2010年07月31日(土)

2010年7月31日(土)

臨床病理(1)7,8 講師:酒向先生

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蝉も鳴き始め、いよいよ東京も夏らしくなってきました。酒向先生による病理学の授業は、本日も大いに盛り上がりを見せ、夏よりも暑い人の熱気によ り、クーラーにもいつも以上に頑張って頂く事になりました。

本日の授業は、「循環器の病態生理」、「血液・造血器の病態生理」、「呼吸器の病態生 理」と、3部構成からなっており、疥癬、結核ど、マヤズムに関する病気がどのようにできて、それがいったいどのようなものなのか、など、詳しい 解説と実際の写真で具体的に知ることができ、ホメオパスには欠かせない、マヤズムの症状に関する知識とイメージが聴覚・視覚を通して、効果的につ かめたのではないでしょうか。また、血液・造血器のパートでは、千島学説による造血理論の話があり、複雑に感じる話にさえも、受講者は真剣に興味深く 聞いていおり、さすが、ホメオパスを心ざす者だと感動いたしました。病理を勉強する事は理解を深めるうえでとても重要であり、素晴らしく、次回の 授業も楽しみでなりません。

講義の感想

●酒向先生、今日も一日有難うございました。専門的なことを資料にまとめて頂いていたり、ユーモアも交え分かりやすく講義をしていただき本当にありがとうございます。親戚に心疾患の人、腎疾患の人がいるのですが、病名を教えてもらっても症状のことまでは良く分からずにいたのですが、酒向先生のおかげで理解が深まりました。結核だった先祖がいるので、次回の講義も楽しみです。ありがとうございました。

●今回は身近な病名なども出てきて比較的kわかりやすかったです。先生のブラックユーモアや医者の裏話は息抜きにもなり、豆知識として参考になります。血液、医学界で定まっていない理論を学ぶと人体の複雑さを感じます。とても病理の知識を学ぶことの大切さと知りました。

●先生の講義は、いつも楽しみにしています。配布資料もわかりやすく、難しい内容を丁寧に教えていただき、当たり前と思っている自分の体の様々な機能に目を向けるきっかけになりました。まず、人体の仕組みを知らなければ、病状を正しく診断できないと、先生の講義を受ける強く感じます。様々なエピソードも交えて下さり、医療現場の臨場感があります。

●身近に聞く様々な病気の詳細さがわかり、とても勉強になりました。病理の方からの説明は難しくはありますが、先生がわかりやすく簡潔に説明して下さった部分も多く、理解しやすかったと思います。

●時々笑いも入りながら楽しく聞ける授業をありがとうございます。先生のおっしゃる通り、心臓の部分は構造の事など、「ほぉー」と思う事が多く、血液は確かにつかみどころのない事が多く、それが特徴なのかと思いました。先生が、休み時間に入る前に飲んだ赤い飲み物は、私が作りました。すごい赤ですが、赤シソと酢と砂糖のシロップです。おいしいと言って下さって、ありがとうございます。

●先生のご経験からの様々なエピソードがどれも印象深く楽しく聴講させて頂きました。現在の医療現場での診断や治療の状況をお聞きする事が出来るのは、滅多にない貴重な体験として大変有り難く思います。

●身近に心臓弁の問題を抱えている人や、血液の病気で骨髄移植した人がいるので、今日の内容はとても身近に感じました。用語など、まだわからないことも多いのですが、病理をさらに身近に感じられました。」酒向先生のお話、楽しかったです。ありがとうございました。

●病名がたくさん並びながら、原因不明、治療率も低いという話を聞くと、お医者さんも大変なんだとしみじみ思います。それでも治してほしいという患者さんが来る以上、何かしなくてはいけない人の病を治すというのは、難しいことなんですね。

●難しい医学の話ですが、体の中で行われていることが、想像がしやすい講義で楽しめました。外科的治療や病気の診断についても、一般の人が知らないようなことも分かってびっくりでした。とてもためになりました(笑顔)先生の本も買って読んでいます。

●身近に、該当する病気の人も多く、大変参考になりました。ユーモアもあって楽しい授業です。西洋医学に辛口なとこころよいです。ユーモアもあって楽しい授業です。長時間お話されて、大変だなと思います。ありがとうございました。

●講義資料いつも分かりやすくありがとうございます。自宅に帰り、復習しようと思います。

●千島学説の話が面白かったです。先生の本を途中まで読んでみたが、続きが楽しみです。

●病理学はやっぱり深すぎて難しいです!しかし、レジュメが充実しているので、助かります。でも、覚えられないです~~(涙)本日は有難うございました。

●ホメオパスではない先生の話が聞けて、とてもためになります。毎回とても難しいですが、少しずつでも理解したいと思います。有難うございました。

●現代医学でも、実はこんなに分からにことだらけなのに、もっともらしくお医者様は対応してるのだなぁということが改めてよく分かった今日の講義でした。実父は病院大好き、大好き、医者を信頼しきっていますがそういう人多いですよね。酒向先生のような現代医学に批判もできる方がいることは心強いです。

●前半は先生の声が聞き取りにくい点もありましたが、後半から考慮してくださったのでよかったです。内容は、聞きなれていない病名や言葉が多いこともあり、理解するのは難しかったです。スライドの画像の説明で字が小さくて読みにくい個所がいくつかあったので出来ればもう少し大きい字で表記して下さることを希望します。ありがとうございました。

●循環器のところはわからないところがたくさんありました。先生のおっしゃっていた千島学説が早く認められるといいと思いました。

●心臓・血管系は母がステントを入れているので一段と興味深く、大変よくわかりました。いつも難しい内容を酒向先生のわかり易い説明で、ああこういうことだったのかと納得すること多く、本当に先生には感謝で一杯です。今後とも宜しくお願い致します。

●現代医学のあいまいさが垣間見えて非常におもしろい講義でした。私自身も気胸で3回入院、手術し、助けて頂いたのも事実ですが、無事に退院できたことを改めて良かったと考えた時間でした。色々な情報を調べ、自分自身で判断していくことがやはり重要なんだとつくづく思いました。

●たくさんの病理を一気に教えて下さってありがとうございます。ドラマの中の病名でしか知らなかったので、うっすらとですが理解できてありがたく思いました。この知識をホメオパスになった時、活かしていきたいと思います。全体的に難しい授業ですが、先生のブラックジョークに救われています(笑)

●以前循環器科で働いていたので午前の授業は懐かしくもあり、忘れていることもありましたがとても分かりやすかったです。現在解離性大動脈瘤の治療がステント治療メインであることに驚き医学の早さを実感しました。(私が働いている頃は手術がほとんどでした)また、梅毒によるもの、リウマチ熱から起こる疾患など、ホメオパシーのマヤズムともかんれんがありそうで今後そのような疾患の方への対応の際の参考になると思いました。

●別世界のお話で非常に興味深くあっという間の講義でした。次回の酒向先生の今日の続きが楽しみです♪

●いつもの事ながら、酒向先生のシンプルで明快な講義は大変分かりやすく、面白かったです!特に今回は各器官の具体的な病態に入ったため、自分が実際に日々目にしている症例を思い浮かべながら聴くと、ますます理解が深まりました。次回以降の消化器等の講義も楽しみです。ありがとうございました!!

●病理はいつもながら難しかったです。けれどもガンは酸素不足でなる等、前回のストットラー先生のときのガンの話とかぶる所等もあり、面白かったです。また、ガンにならない為にも、私たちも深呼吸や運動、食生活が大切なんだなと改めて思いました。ありがとうございました。

●くりかえし聞きたい講座内容です。ありがとうございます。

●難しい医学用語が多くて大変でしたが、先生の説明によって少しは理解出来たかなと思います。症状を薬で抑える対処療法ばかりで治癒することの難しさがよく分かりました。

●酒向先生、本日も長時間ありがとうございました。現代医学の定説、千島学説、酒向先生独自のお考え、そこに私の頭に芽生えているホメオパシー的考えが整理されないまま混沌としています。頑張って整理したいと思います。

●循環器、血液とも、とても難しかった。体の各臓器がどんな働きをしているのか、基本的なこともあまり分かっていないので。。。独学で勉強するしかないだろうか?体の仕組が分かった上での病気のような期がする。

●特に血液、造血器の病態生理からが難しかったです。貧血、心不全や動脈硬化など、一見症状が似ているので、血液検査や症状をよく聞くことが大切という事が分かりました。

●ヘモグロビン(血色素)の構造と葉緑素の構造は似ていると言う事で、生野菜を多く食べることにより貧血が防げ、更に病気も防ぐ事ができるというお話は、「資料」外のお話だとは思いますが大切な事で、こういった行間のお話も聞き漏らさないようにしたいと思います。

●TVや雑誌などでよく狭心症や心筋梗塞という単語を効くのですが今日は初めて違いがわかりました。胎児の心臓の作りも初めて知り、人間の体は面白いと思いました。医学についての知識がほとんどないため、脾臓を切除しても問題がないなど基本的なことでも初めて聞くことばかりで新鮮です。酒向先生の授業はわかりやすくユーモラスで(たまにブラックですが)とても楽しみです。

●いつも細かくわかりやすい授業ありがとうございました。先生の現場での(実際の治療)話をお聞きするのが楽しみです。

●心疾患に対する改善策のほとんどは食生活で改善されること、今の病院での現状としてすぐに食生活改善をすすめるのではなく、効果のある薬を沢山出していることを聞き、いかに現代の人がくすりづけなのかを実感しました。病状や病気についての解説を1つ1つ入れて下さったので、聞いたことはあるけど、よく知らないというものがよく理解できました。

●簡潔な資料でとても分かりやすく説明して下さいました。ただ、膨大な量なので、暗記するのは大変だと思います。

●判りやすい内容に感謝です。ありがとうございます。赤血球に核が無いことがずっと不思議でした。”無いのはほ乳類のみ”という話もまた不思議です。「貧血の人はチアノーゼになりにくい」は、本日の私の宿題。

●現代医学では、どのような治療がされるか、とか、原因についてどのように考えられているのか、等、ホメオパシー治療との比較が出来て良かったです。先生の千島学説から考えられる原因の推察がとても参考になりました。

●聞いたことのある病名から聞いたことのない名前まであり、頭に入りきりません…。聞いたことがあっても病名だけしか知らないものがほとんどですが、特に心臓の病気は漠然としか知らなかったので勉強になりました。ありがとうございます。

●血液の部分はばく然としていて、集中できなかった。復習したいと思う。

●興味深く聞きました。日常、耳にする症状や病名がでてきてよく聞けました。たとえ話や関係する話をはさみながらの講義でおもしろかったです。

●血液系については一般論と千島学説があるのでどうとらえていいのか、やや混乱している。

●難しい生理学なのに、非常にわかりやすく説明してもらって理解しやすかった。ホメオパシーの治療に自分の中では、まだつながらないがしっかり学んでおく必要があると思った。酒向先生の講義は、ちょっと毒舌で楽しいです。ありがとうございました。

●1つの病気でも、色々と種類がありわからなかったです。梅毒は、今までの授業で梅毒マヤズムとか言葉がでてきていたけれど、意味がわからなかったが今日の授業で梅毒がどういう病気かわかりました。

●「本当のところよくわかっていないのです」というコメントがよくでてきましたが、この事実をどれだけの人が認識しているのでしょうか。もっとみなさん考えた方がよいと思いました。

●血液の病気の分類が多くて難しかったです。病名が沢山あり、症状とつながりにくかったです。「ステロイドが処方される」=「現代医学では治りませんという事」という話がおもしろかったです。

●授業ありがとうございました。病理の授業は難しいです。少しずつ覚えています。ありがとうございました。

●梅毒、第4期で精神障害も起こるとの事。現在、多くの人が苦しんでいる、うつ病状などもひょっとして、梅毒から来ているのかも?と思いました。疥癬が一番多そうですけれど。現状の定説で、造血幹細胞が、自己複製しながら、別の細胞も作りつつ細胞分裂をするというのが驚きでした。『定説』とか『常識』ってオソロシイなーと、改めて思いました。ips細胞が脚光を浴びることで、事実も光を浴びるようになりますように。

●酒向先生の講義は内容は難しいものだがわかりやすく話して頂けるので、必死についていこうとしているところです。

●有意義な講義でした。ありがとうございました。

●明快でわかりやすい講義でした。

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