2010年07月03日(土)

2010年7月3日(土)

「臨床病理3,4」講師:酒向先生

穏やかな中始まった、酒向先生による、臨床病理学3,4。

落ち着いた語り口でおっしゃられたのは、どれも興味深い話題ばかり。学生も、皆、医療を念頭に、人に接していくのだと、現場の実際の実験例や、症例などを見ながら、真剣な眼差しで授業をうけていました。

特に、癌細胞と通常の細胞を見分ける際には、酒向先生が何度もスライドを往復させ、学生に、細胞の違いを説明しらっしゃり、会場は大きな盛りあがりをみせていました。今日は、参加者にとって、「今の医療の現実」と、「一般的に、医療に関する現実と思っている事項」を比べ、双方を自らの認識として、意識に組み込んでいく、最良の機会となったのではないでしょうか。

講義の感想

●免疫のお話は、図解と共に大変解りやすく、所々に先生の体験談などもお話して下さり、臨床現場のお話はとても楽しく印象的なものが多かったです。資料を頂けるので、先生のお話を集中して聴く事ができ、非常にありがたいです。どうもありがとうございました

●免疫担当細胞の話がとてもわかりやすかったです。私は看護師をしていますが、看護学生だったころにこれについて習ったときはちんぷんかんぷんで、覚えるのにすごく苦労したのを覚えています。あの頃酒向先生のようにシンプルに説明してくださる先生がいれば。。次回の講義も楽しみにしています。ありがとうございました。

●P12「癌性胸膜炎による胸水」のレントゲンを見ながら患者の状態を話す酒向先生をみて、プロのすごさを垣間見ました。授業を受ける事が出来、よかったです。難しくて感じが読めない時や言葉の意味が分からない事もありますが、卒業後、病人と向き合う者として、とても大切な事を学ばせて頂いていると感じています。

●今回は初めから手元に資料があったので、先生の授業に集中できてとても有意義でした。難しい医学用語もありましたが、先生の例え話など理解しやすかったです。次回の酒向先生の授業が楽しみです。

●現代西洋医学の癌に対する診断や治療には様々な矛盾や問題があると思いますが、そのあたりを含めて、外科医師である酒向先生の見解をうかがえて参考になりました。しかし、そういう考え方ができる医師はまだまだ極一部で、一般的には手術をして抗がん剤を使って、という方法以外の手段を考慮したり、患者さんに伝えたりということはほとんどなされていません。医者にも患者にもホメオパシー的な考え方が広まればよいなと思います。

●動的平衡の中に生きる人間をどう見るか、という視点を頂きました。免疫と癌にまつわるお話を主に伺いましたが、まだ明らかになっていない事も多いのだと知りました。今後、各論に入ってから、千島学説の紹介を交えた先生の説をお聞きするのが楽しみです。

●病院の先生の講義を聴く機会など、日頃あまりないので、とても興味深く拝聴しました。病理のお話は難しかったです。家族を癌で亡くしたこともあり、思い当たる事も色々とありました。ありがとうございました。

●本日は酒向先生の講義、ありがとうございました。とても楽しく受講しました。今まであやふやだった部分がクリアになりました。次回から、各論に入るそうで、楽しみです

●免疫不全の話は特に興味がありました。私自身がその病気になったので・・・。先生の講義も分かりやすかったです。有難うございました。次回も楽しみにしています。

●とても分かりやすかったです。今まで中途半端に聞いたことがあった言葉の意味などが分かり勉強になりました。

●たくさんの内容をぎゅっとまとめて講義して下さり、有意義でした

●写真があってわかりやすかったです。

●内容は難しかったのですが、酒向先生の説明は分かりやすかったです。前回に続いて、とても大事なことをコンパクトに教えていただいているので、しっかり復習して自分のものにしていきたいと思います。千島学説の本も購入しましたので、ゆっくり勉強していきたいです。

●酒向先生、一日中立ちっぱなしの講義、ありがとうございました。難しい内容の話を分かりやすく説明して下さってるのが感じられ、とてもありがたいなと思いました。免疫やアレルギー、ガンについてなど、興味深く講義を聞く事が出来ました。ひとつひとつの言葉や意味を覚えるのは大変そうですが、ゆっくりコツコツやっていきたいと思います。次回からの各論の講義も楽しみです。ありがとうございました

●午前の授業は少々疲れましたが、午後は軽快に進んでよかったです。酒向先生のサバサバした口調が楽しくて良いのですが、ときどきはっきり聞き取れないところがあって残念です。それにしてもこのようなお医者さんの話が聞けるのは貴重ですね!

●現代の西洋医学は、ほとんどの病気の原因がわからず、ただ対処療法がなされ、病名を羅列しているだけだと感じた。現代医学の観点から、ホメオパシーを酒向先生が押してくださっていることをとても心強く思います。これ以上、医療費の無駄遣いはなくすべきだと思います。

●現代の病理がホメオパシーの考え方とは対峙するものだと理解できました。最後の「医療行為によって二次的に引き起こされた疾患」などは凄まじいものを感じました。しかしこれが現在の医療現場の事実なのだと思えば、考えてしまいました。

●身近に癌の人が本当に多いので、医師の見解という意味でも為になります。私自身に説得力がないので、抗がん剤に頼りすぎないで、食事にもっと気を使おうよということを理論的に説明したいと思っています。

●酒向先生のお話は、ホメオパシーを学んでいく上で必要な現代医学を学べてありがたいです。きっと私たちにわかりやすいようにいろいろ考えて教えてくれているんだろうなあ…と、感謝しています。

●難しい点も多々ありますが、病理について医師の先生の講義は具体的でわかりやすく、しっかり覚えていきたいと思いました。

●細胞性免疫と液性免疫の違いについてよくわかっていなかったのでよかったです。酒向先生のストリートな表現にとても親しみがわきました。

●医学部の難しい内容を分かりやすく説明していたと思います。千島学説の話が聴きたいですね。雑学がとっても面白いです。

●途中途中に入る酒向先生の経験談や話題もおもしろかったです。

●かなり興味のあるお話だったので、とても面白く受講できた。疾患の特徴や、特に悪性腫瘍のシステムは知らなかったことが多く、疑問に思っていたことの解答をもらった感じ。免疫システムをさわりの部分にも関わらず、多くの情報だったので今後の講義が楽しみ。

●ホメオパシーの病理の見方として、普段の授業のケースなどで触れている分には、やっていて、まぁ人生ってホントに皆辛いなぁとは思うんですけど、そこには少しの希望がある気がするんですけど、現代医学の方で病理をやってると、わぁ…病気って大変だなぁと思うし、なんだかその中に人生の希望を見ることができないので、やってることはシステマチックな感じなんですけど、重たくなってくる感じっていうか…完全に机上でやってる感じですね。まだまだ勉強です。がんばります。

●資料にはない症例を資料とあわせて紹介して下さるのが「なるほどな」と思ってとてもわかりやすかったです。開始前やお昼休み中に見せてくださるきれいなお花の写真はとてもこころが和んでほっとしました。健康にも気をつけられ人生も楽しまれている酒向先生の生活スタイルが素敵だなと思いました。今日も長時間本当にありがとうございました。

●専門用語が多くて難しかったです。午後からのがん(悪性腫瘍)の講義は興味深かったです(Ⅰ~Ⅴの細胞の写真で変化の様子などを見れたことなど)

●現代医学も勉強しなければいけないのは入学前から覚悟していましたが、「医学部の授業」という先入観があってなかなか頭に入りません。ホメオパスになって、適切なカウンセリングをするためにこういった知識も必要なんだと思うと、生半可な勉強では駄目なんだなと改めて気持ちが引き締まりました

●アレルギーなど身近な問題で興味深かったが、しくみなどが難しい・・。なかなか理解まではいってないと思います。お話おもしろく楽しく聞けました

●レジュメに書きこみながら講義が受けられたのがよかったです。酒向先生の授業を受けたのは初めてでしたが、ときどき現代医学に対して毒づかれるのがすごく面白かったです。

●難しかったですが、クライアントの方と接し病気について話すうえでも大切な内容だと感じました。

●癌の話から食事のことなど難しい病気の話と日常の食事のことまでと興味深く話が聴けました。肉食にならないようになどは知っていましたが、塩分なしという食事療法には驚きました。肉だけではなく、塩や砂糖といった調味料もぜいたくなのだというのが今日の一番の驚きでした。

●専門的な用語が多く、理解までいかなかった(午前中)何度も読み返すか、違った資料も見てみないとわからないです。腫瘍や癌については、どちらかといえば、わかりやすかったです

●本日は臨床病理の炎症、免疫、アレルギー、腫瘍についての講義だった。病理についての内容なので難しいのは仕方ないと思いますが、現代医療としての病気の定義などを知ることで、ホメオパシー的な病理比べ、今後役立てるのだと思いました。

●病理の授業を受ける度に現代医学の限界というか、現状を知り、今まで信じていたもの、頼っていたものの不安定さに驚かされます。もちろん、大切であることには変わりないけれども、不足している部分を補えるように、しっかりと学んでいかないとと思いました。

●臨床病理はいつもながら難しかったです。けれども今回はがんやアレルギー、リンパのお話しだったので、勉強になりました。又、ホメオパシー的な病気になる原因と西洋医学的な病気になる原因との違いがおもしろかったです。

●午前中の免疫の講義はとってもおもしろかったです。復習してしっかり理解して、頭に残しておくべき内容でもあると思います。私は小さい頃の筋肉注射で右太腿前面が大腿四頭筋拘縮症です。小・中学校の時ブルマになるのが嫌だったことを思い出しました。今でもへこんでいて、昔は中心に球のようなものが触れていましたが、今日触ってみると肉が邪魔してか、それはなくなっていました。

●低体温の話が甲田先生と同じ話だったので納得できました。イソフラボンをとりすぎたら悪いという話も甲田先生と同じでした。今日の話はよくわかりました。先生のお人柄も伝わってきて楽しかったです。ありがとうございました。

●授業ありがとうございました。授業中にしばしば出てくる用語などがわからなく、理解出来ないとこが多々ありました。難しいです。書きとったノートと頂いた資料を何度も繰り返して少しでも覚えていきます

●ありがとうございました。難しい内容でしたが、丁寧なお話をして下さり、分かりやすかったです。

●少し難しそうなところも図を書いていただけたので、分かりやすく理解できました。ありがとうございます。

●少し難しいですが、知りたい事の断片がたくさん感じられる授業でした

●アレルギーのお話が興味深かったです。

●アレルギーや自己免疫疾患、がんと興味ぶかい内容でした。症例を通しての内容でしたのでわかりやすかったです。ありがとうございました。

●免疫やアレルギー、癌や医原病の話まで、(今回は)具体的な話でよくわかった。これを覚えるのはまた別の話ですが…。人間の身体のつながりも少しわかった気がする。

●免疫のところは難しく、理解するのに時間が要りそうですが、悪性腫瘍の多くは合併症で亡くなってしまう事、腫瘍マーカーは共通の腫瘍マーカー、特殊な腫瘍マーカーもあるという事、癌の発生原因は食生活もかなりの割合で影響しているという事が分かりました。それに、医療事故には様々な原因があるという事、患者側や医療者側にも原因があるという事が分かりました。

●現代の状況が、人の免疫を狂わせているのではないかというようなことを感じさせる内容でした。アレルギー反応が多いことも、日和見幹線のような幹線状態によって重症な病気にまで、なってしまうような、事実を教えていただき、免疫低下の問題をひしひし感じました。病気になった時はまず、食事改善で良くなるというのが、今日のお話の中で、わかるような気がしました。今後の予防も含めて、やれる範囲で少しづつ普段の食事の見直しができればと思いました。

●以前から、菌に対して、好意を抱いている私にとって、折々、由井先生が菌を悪いばかりではない存在として扱って下さるのがうれしかったです。酒向先生も同様で、更にうれしい気分になりました。多くの人が、早く気付くといいと思います。アレルギー自己免疫疾患について説明を受けて、ホメオパシーの可能性の確認ができた。決して治癒への道のりは近くないが、原因はあるいは同じであり、シンプルな事かもしれないと感じた。免疫獲得時の失敗が、きっと原因。体の働きはきっと正常なのであって、アレルギーは抗体のでき方が悪かったため、そして、自己寛容機能は、異常なのではなく、自己抗原に異常が起きているから、の結果に違いない。潰瘍の定義について、先生の説とまったく同じように考えていました。いろいろ考えられた、刺激をもらった授業でした。次も楽しみです。

●癌に興味があったので勉強になった。

●かなり難しい内容でしたが、ホメオパシーと深い関連があるのではないかと思われるのは“免疫”です。もっと詳しく知りたいと思いました。

●非常に魅力的な授業で貴重な事を聞けて良かったです。が、今まで頭を使って勉強したことが少ないので、フル回転で受講しました。一生懸命覚えていきたいです。

●今回もスライド写真でたくさんの症状をみせていただきました。酒向先生が具体例をあげられるたびにホメオパシーならどういったアプローチをするのだろうかととても知りたくなりました。

●午前中は何が何だか分からず・・・。でも、楽しい授業でした!!また次回楽しみにしています(でも、もっと難しいの・・・?!)ありがとうございました!!

●聞けば聞くほど、ノートすればするほど、難しくなっていっています・・・。「忍耐」です・・・。でも頑張ります。有難うございました。

●大変難しかったです。普段使わない医学用語を覚えることが、とても大変そうです。コツコツ頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします

●酒向先生の造血についての本を半分ほど読んで、難しくてなかなか進まなくっていたのですが、今日の講義でまた、読み進められそうです。本の前半は、前回の講義の復習になり、とてもよかったです。

●現代医学の考え方や治療法の限界など、知らなかったことを教えていただいて大変よかったです。難しい用語もおおいので、理解するのは大変ですが、頑張っていきたいです。

●現代医学はファジーが多いという印象が多かった。色々と研究されている分野でも、迫りきれないもどかしさを表明されたのかも…(千島学説が正道になる日が早くやってくると良いのではと思いました。)

●酒向先生の講義は簡潔な資料をもとにとても解り易く説明していただけるので、難しい内容もスッと頭に入ります。

●単語になじみがなく、聞いてもすぐ忘れてしまうので、帰ってから復習するようにします。癌はグレーゾーンが多いと聞いて、病気の定義は、人が決めたもので、きっぱりとわかれているわけではないんだなと思いました。

●難しかったけれど興味深い話もあり、だんだんと現代医学の概要が見えてきた気がする。

●聞き慣れない言葉が多いので難しかった。免疫やアレルギーのところが理解しにくかったです。病理は覚えるのが大変だと思いました。

●今日の講義の中でも「まだわからない」という事が数多く出てきた。西洋医学の話を聞くと人間が神にどこまで迫れるのかという事をいつも思う。

●ホメオパシーを学ぶ上でもホメオパスとして活動する上でも不可欠だと思います。学習を深めて行きたいと思います。ありがとうございました。

●仕事柄、妊婦さんと関わることが多いのでDICの話などとても参考になりました。又、ステロイドのマイナー作用で色素沈着があり、自分自身にあてはまったので納得!ありがとうございました。

●難しいですが、とても楽しいです。

●用語が難しいですが、頑張って勉強したいと思います。

●知識もなく、苦手な分野ですが、わかり易い説明であったので、復習して行きたいと思う。

●聞きなれない医療用語ですんなり頭に入ってきませんでした。各論のときに覚えられれば良いかと思います。

●癌のお話を詳しく説明いただきました。難しい部分もあり、もう少し専門的に勉強をしなくてはと思いました。

●聞きなれない単語も多く難しかったですが、前回よりわかりました。

●専門用語が多く、又は聞きなれない難しい言葉が多く難しかったです。家での復習が重要だと思いました。

●身近に聞く病気を、とても丁寧にわかりやすく教えて頂けるので、よくわかります。ありがとうございます。

●外科病棟でガンの手術後の患者さんたちをみていたことがあったので、なつかしく講義を聞きました

●今日の授業は少し難しかったです。ネットで細かい所はみようと思います。

●サイトカインについて初めてしりました。復習にもなりました。がんの発生順序等、難しかったです。

●酒向先生の臨床経験と理論のお話しをもっと聞きたいと思いました。現代医学を学ぶことはとても大事なことですが、先生の著書にもある「造血の秘密」などのお話も聞きたいです。父が3度目のがん宣告を受けるかもしれないため、先生の「癌を克服するために」を父と一緒に読み勉強することができました。父と私がとても前向きな気持ちになれたことをとても感謝しております。

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