2013年07月14日(日)

7/14(日)アルキドクセン出版記念講演「パラケルススの錬金術的医学」第2講が開催されました

本日は、澤元亙先生をお迎えして、パラケルスス「アルキドクセン」出版記念講演第2講が開催されました。

「パラケルススの臨床医学」をテーマに、ドイツ語の解説を交えながら分かりやすく、丁寧に講演を進めて頂きました。

パラケルススの病理論を説明した上で、実際にどのように患者と向き合って、治療を行い、どのような薬を使ったのか、慎重に読み解いて検証して下さいました。

後半では各校から寄せられる質疑応答にも、丁寧に対応してくださいました。

澤元先生ありがとうございました。

(写真クリックで拡大します。)

講義の感想

●パラケルススは経験を重んじていたし、似たものは似たものによってとか、精神療法(目に見えないもの)、民間療法からも学んでいたことがわかって、ハーネマンがそこから多くを学んだであろうことがよくわかり、面白かったです。ドイツ語の授業のような部分もあり、澤元先生がドイツ語を深く学んだこと、ドイツ語が大好きなんだなあということが、伝わってきました。ありがとうございました。

●パラケルススを研究することは宇宙の創造の法則を研究することだと思いました。パラケルススが使った薬物の中に、私たちが今でも使っているレメディーもたくさんあり興味深かったです。パラケルスス直筆の処方箋も見る事ができて、日本語に訳して行く作業が面白かったです。ありがとうございました。

●とても面白かったです。三原質からみる病気のとらえ方など、とてもわかりやすかったです。高熱が出ている主人にSulph.とChin.を交互にとってみたらと先輩ホメオパスが言っていたことともつながりがあるように思えました。澤元先生が今回の講義に関して、ホメオパシーを学ぶものを念頭に置いて、翻訳してくださっていることもわかり、ありがたいことと感動していました。ありがとうございました。新刊本も楽しみにしています。

●各臓器にアルケウスが存在していて、その働きが低下すると病気になっていくという考え方が面白いと思いました。私たちの体の中に錬金術師がいると考えるだけでパラケルススに興味を感じます。澤元先生の講義がこれで終わりでなく、パルケルススの人柄、考え方だけでなく、実践面などについても、続けていただけるといいように思います。

●今日はどうもありがとうございました。今後のパラケルススの本も楽しみです。(特に具体的な治療に関して)500年前のパラケルススがこのように学ばれていますが、今のホメオパシーの寅子先生が500年後に…と想像したら楽しくなりました。最後の質問で『錬金術師』の定義がわかりました。

●澤元先生のこの講義を受けたらアルキドクセンはとても簡単に読めるのでは?思っていたのは甘かったと思いました(笑)。しっかりとじっくりと読み進めます。しかし、澤元先生からアルキドクセンのこと、パラケルススの生きた時代、とりまく環境などのことを直接教えていただけたことはとても楽しかったです。ありがとうございました。

●パラケルススの考えの中に、ホメオパシーの原形を見た気がしました。ハーネマンもシュタイナーもパラケルススなしには考えられないように感じます。パラケルススについてもっと知りたい、深く学びたいです。

●ハーネマンが影響を受けた、幅広い「錬金術」の考えを、もっと知りたいと思いました。難解な部分もありましたが、とても面白かったです。またの講演を楽しみにしています。どうもありがとうございました。

●とても面白い時間をすごすことができました(最後はラテン語の授業みたいでしたが、私的にはとても楽しかったです)。また、こんな講座があれば出てみたいと思います。

●今日もとっても楽しい講義で、あっという間に時間が過ぎていきました。次の本も準備中とのことでしたので、記念講演、また期待しています!

●パラケルススの世界は面白かったです。物事、現象の捉え方がとても勉強になりました。次回の出版の際にもぜひ講演していただきたいです。


●前回に引き続き、限られた時間の中でパラケルススの医学の骨組みを解説頂きました。新たに3冊先生の訳された本を入手しましたので、更に具体的な内容を学んでいきたいと思います。

●2回目しか受講できませんでしたが、とても興味深かったです。病気の成り立ちの根本が解かって腑に落ちることもありました。ありがとうございました。澤元先生のドイツ語の解説、解かりやすかったです。

●「医師の迷宮」をなかなか読み進めることが出来なかったのですが、2回の講義のおかげで読めそうです。パラケルススについての興味も大になりました。又次回があれば、参加したいです。

●ありがとうございました。今の医師も治癒できなければ返金するシステムにしたらいいのに(笑)。そのためにホメオパスの卵も腕をみがかないといけませんね。

●前回の講義は出席できず、本日貴重なお話を聞かせていただきました。内容は難しかったです。又、本の方をよんでみたいと思います。

●今日も難しかったですが前回のおさらい(?)もしてもらえたので理解が深まった様に思います。パラケルススの医学は現代医学と比べるとどうなのかは私にはわかりませんがそこにはロマンがあるような気がしました。遠い時代の医学の一端に触れる機会を頂き、ありがとうございました。

●今では入手困難なものまで当時はいろんなものを使っていたんですね。中世見たいに治らないとお金を返すようにしたら抗ガン剤なんか出せなくなりますね。

●アルキウスという存在を教えてもらった。賢者は経験によってではなく歴史から学ぶと最近そんな言葉も目に飛び込んできた。難しいですが一つずつでもといていけたらと思う。ヴィーナスの毛やクリスタルの外側のものがどのようなものに作用してたか知りたい。現代でもヒントになるものがあるような気がした。

●パラケルスス直筆の処方の資料が残っていてそれを現代人(しかも外国人である澤本先生)がすらすら解読して説明されたのは驚きでした。(感動モノです)当時は病気が治癒したことに対して料金が支払われていたそうですが「治療家」という名称にふさわしいシステムであり、これが本当の姿なのだと思います。ありがとうございました。

●ありがとうございました。普通に生活しているだけでは決して触れる機会の無いであろう講義、おもしろかったです。背景を知ること、地道な歴史からの学術を知ることは、ホメオパシーをやるにあたり、世界が広がり、とても大きくなった気持ちです。

●翻訳からのお話でおもしろかったです。処方箋もどこから持ってくるかなと思うようなものがあって興味深かったです。なかなか聞けない話だったので参加して良かったと思いました。

●難しかったですが、パルケルススの直筆の処方箋を実際に読み解くことができ、とても興味深かったです。次の本も楽しみにしています。

●パラケルススの書はとても興味深く訳本を心待ちにしています。その背景の講義が聞けてうれしいです。ありがとうございました。

●ホメオパシーの原型となる考え方がすでに中世に出来上がっていたというのは大きな発見でした。ありがとうございました。

●パラケルススの元素論・三元質についての思想とても興味深かったです。もう少し詳しくその宇宙観知りたいです。

●興味深いお話ありがとうございました。次の訳本も楽しみにしてます。

●文法の解釈がおもしろかった。伝説上の材料はどうやって集めるのか興味深いです。

●処方箋おもしろかったです。ありがとうございました。

●すごくおもしろかったです。特殊派かホメオパシーというのが、訳によって印象が違うんだなと思いました。

●治療の効果があったら治療代を払うという時代があったんですね。当時の薬物リストは謎のものもあって面白いです。

●医書に触れ解読することの喜びを感じました。

●時間が足りない感じでした。また詳しく聞きたいです。

●難解でした。ありがとうございました。

●どうもありがとうございました。

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