2013年06月30日(日)

6/30(日)アルキドクセン出版記念講演「パラケルススの錬金術的医学」第1講が開催されました

本日は、パラケルススの「アルキドクセン」出版を記念して、訳者の澤元亙先生をお迎えし特別講演が開催されました。

(写真クリックで拡大します。)

パラケルススの人生を追いながら、その時代について概観し、錬金術の思想史的背景やその人間学・宇宙論など、パラケルススが使用したさまざまな用語に即した錬金術と実際の臨床医学について、丁寧に解説をして頂きました。

聴講者の方もパラケルススに関して、錬金術に関して初めて知る事も多かったようで、最後まで熱心に聴く様子が伺え、とても関心の高い講義になったと思います。次回も楽しみです。

澤元先生ありがとうございました。

次回は7月14日(日)18:00〜19:30「パラケルススの臨床医学」というテーマで行いますので興味のある方は、ぜひご参加ください。

講義の感想

●パラケルススが後世に残した影響の深さよくわかり、とても興味深かったです。オルガノン、慢性病論の古典ドイツ語をダイレクトに日本語に訳した澤元さんはどんな方かと思っていましたが、今日初めてお話が聞けてうれしかったです。ありがとうございました。次回も楽しみにしています。アルキドクセンを読んだだけでは理解しきれないところを伺いたいです。

●とても楽しくおもしろい講義でした。胸の奥の魂がふるえる感じ、喜びと感動で涙が出そうになったり、エキサイティングで踊りたくなってしまいました。いい時代になりました。澤元先生ありがとうございました!パラケルススとハーネマンの言っていることは合ってると、私も、由井先生と同じ意見です。次回も楽しみにしています。

●おもしろかったです。神が自然物に種子を埋め込むとき、その効能は予め定められている。人間も自然物なら、やっぱりその効能、目的も定められているってことかなと思いました。またよろしく面白いお話をお聞かせいただければと思います。ありがとうございました。

●CH学生です。1年生で1回澤元先生の授業があり、もっと詳しいお話が聞きたいと思っていたので、今回の企画とてもうれしいです。聞くほどに興味がわいてきます。パラケルススの原典を読むことで、私達が得るインスピレーションによってホメオパシーの新たな視点が見つかるかもしれない、というようなお話には勇気づけられます。「アルキドクセン」は箱入りじゃない装丁ということもあり、親しみやすい感じです。今日購入したばかりですが、絵もあったりして読むのが楽しみです。

●普段アロマの仕事をしており、錬金術がアロマの歴史にもちらりと関わってくると聞いたのですが、具体的に錬金術がどういうものか全く知らなかったので、とっかかりになるかな‥・と思い、受講しました。奥が深いことと、知識のなさにお話についていけてないところもあったのですが、蒸留についてのお話もあって、そういう意味だったのか!!と嬉しかったです。次回、錬金術的な医学が具体的にはどんなものなのか、その効果などお聞きできるのを楽しみにしています。また、パラケルススの著作で一番とっつきやすいものや錬金術についてわかりやすいもの(本)などご紹介いただけましたら嬉しいです。

●読み始めたばかりですが、今この講義を聞けてより理解が深まったところで読み込んでいけるという期待感が出てきました。ありがとうございます。SimilimaSimilibusCurentur(ハーネマン)Curanturが違うということは初めて知り、ここが少し駆け足だったので、できれば次回補足お願いします。ケントの思想についてラーデマッハについて、私自身もう少し文献から学んでおかないといけないぶぶなのかもしれないですね。次回までに読んでおこうと思います。

●素晴らしかったです。ここまで具体的に解説してもらえるとは思いませんでした。パラソーサスとアグリッパ、ヒルデガルドとのつながりもわかり、由井先生もおっしゃるように、彼がひとりで考えついたものでないこともわかります。西洋的錬金術はエジプト起源、その後暗黒時代にアラブ世界に移った知識をパラソーサスが放浪時代に受け取ったということもうなづけました。次回もぜひともロンドンでも受講できるようお願いいたします。第一物質というのが何なのか、もうひとつよくわからなかったので、くわしい説明がきけるとうれしいです。

●第2回目も予定されていますが、1日かけてじっくりと聴きたい講義でした。澤元先生ご自身もおっしゃられている通り、パラケルススを理解する事がより深いホメオパシーの理解へとつながると思います。第2回目もぜひUK校で中継して下さるようお願いします。

●中世の時代に、ホメオパシーの源となるものを生み出されている方がいたのを知り、驚きました。また、パラケルススの医学の完成にいたる経緯や、ホメオパシーへの受け継がれ方など、わかりやすく説明していただけたので、とても興味深く学ぶことができました。次の機会も楽しみにしています。ありがとうございました。

●錬金術のことはまったくわからなかったのですが、とても興味があり、むずかしくわからないところもありましたが、とても興味深くおもしろかったです。次回の内容も楽しみにしています。

●澤元先生の今日の講義を聞いて、やっとわかりやすい表によってハーネマンの周りの関係性が理解できました。先生の表は全てわかりやすくて少し深くわかりました。

●今日のこのセミナーを受けたことで、ちょっと難しそうだと思っていたアルキドクセンが読み進められそうです。次回も楽しみにしています。ありがとうございました。

●澤元先生が訳されている本は「難しい」という印象があります。でもとても興味があるところなので、頑張って学びたいと思います。

●とても面白かったです。パラケルススの著作を読み進める上でのポイント、ヒントをいただいて、より面白く読めるようになりそうです。

●生涯についてではありますが、発想が壮大で、話についていくのが大変でした。しかし、自然の捉え方など興味ある内容で学びになりました。次回を楽しみにしています。

●パラケルススの人物像を少しつかめることができてよかったと思います。目に見えるの、見えないものとの関連とても興味深かったです。次回が楽しみです。

●パラケルススについて、ほとんど知識がない状態でしたが、講義を聞いているうちに、引き込まれました。まだ読んでいない本も沢山あるので、これを機に読んでみたいと思います。本日はありがとうございました。

●難しい本ですが、とても興味深く読んでいます。パラケルススの歴史を知れてよかったです。ありがとうございます。次回も楽しみです。

●パラケルススがドイツ語を使って授業をするという、古い権威を攻撃するというのは、ルターが宗教改革を行ったのにも強い影響を受けているのではと思った。

●わかりやすくとても楽しかったです。澤元さんのお話を初めて聞きましたが、さすがと思う内容でした。次回の講義を楽しみにしています。

●当時の時代背景や梅毒に関する話しなど、とても興味深いものでした。パラケルススに関する詳しい事は学ぶ機会がなかったので、聞けてよかったです。(ただ本を読むだけでは理解できないので)次回も楽しみにしています。

●とてもおもしろかったです。元素論のところはよくわかっていなかったので理解の助けになりました。次回ぜひ第五精髄の神秘についても詳しく説明してください。

●パラケルススはハーネマンやホメオパシー療法を理解していくうえでとても重要な医学体系を生み出しており、今日は大変有意義な講義でした。「目にみえない病気」をまだ読んでいないので早速読んでみたいと思いました。

●パラケルススについて知ることは医学にとって本当に大切なことだと思いました。澤元先生の見解はとても勉強になりました。ありがとうございました。

●熱い思いがじんわりと伝わってくる講義をありがとうございました。近代に向かう中世に生きたパラケルススの生涯と時代背景を知ることができてよかったです。パラケルススが抱いていた問題意識や感性は私にはとても新鮮でかつ難解でワクワクするものでした。ハーネマンが影響を受けたパラケルススについて学ぶことができありがたく思います。次回も楽しみに待っています。

●原文と解釈をつなげていくことは容易ではないと感じている。また翻訳家の言うこともなかなか共通用語として受け取ることは難しい。しかし道しるべともなると思う。ハーネマンは霊的なものをV.Fとして出していたことは理解できるが、処方のあり方は異なる。天体の影響も200年前とは異なっているので三次元処方にプラスして必要ではと常に感じている。

●難しかったです。「医師の迷宮」は読みましたが、こちらも難しかったです。「アルキドクセン」を読んでからだともう少しわかりやすかったのかなと思いますが、興味深いと思いますのでしっかり本を読み込んで見たいと思います。次回も楽しみにしています。

●パラケルススの生涯と彼の生きた時代背景をわかりやすく説明していただき、ぐっと興味がアップしました。「アルキドクセン」楽しみに読ませていただきます。パラケルススの生きた16世紀も、ハーネマンの生きた18〜19世紀も、私たちの生きている20〜21世紀も「正当」とされている医学は「何かおかしい状態」にあることが共通していると思います。正しい医学、おかしくない医学の時代が来るよう、私たちは頑張っていきたいと思います。

●向こうの方にいたパラケルススがぐっと身近になりました。まだ本をしっかり読んでなくてよかった(笑)ちゃんと本を読むのが楽しみです。ありがとうございました。

●まとまった話を聞く機会がなかなかないのでとても貴重な講演会だったと思います。ありがとうございました。

●パラケルススの著書は難しくてなかなか読めてません。今日パラケルススの生涯を通じてお話が聞けましたので改めて読んでみたいと思います。
●パラケルススについては、ホメオパシーだけでなく、ハーブや植物を学ぶ上で必ず登場してくる人ですが、なかなかその思想や医学体系については理解する書籍が無く、とても興味深い時間でした。1時間半では足りない!もっと学びたいと思う授業でした。

●最近は、アカデミックな講義を受ける機会がなかったのですが、久々に原典に取り組む楽しみを思い出させてくれるひと時を頂きました。ホメオパシーの魅力を再認識させて下さり、感謝しています。

●楽しかったです。思った以上に!!次回も楽しみです。人の魂源だったり、深いところまで考えるのが医学というものなんですね。

●パラケルススの生きていた時代にもっと興味が出てきました。パラケルススは天体や宇宙と人体のつながりをこの時代としては斬新な考え方をしたことが驚かされます。わりと若くて亡くなっているので残念です。新刊のアルキドクセン後で読むのが楽しみです。

●翻訳者という言葉のスペシャリストの考えを聞けて勉強になりました。文法の解説なども面白かったです。時代背景などを詳しく分からないと訳が全く変わるのだろうなと思いました。

●私の知識では奥が深すぎて理解困難でした。でもパラケルススの時代の梅毒や病気の考え方にふれられたようで少しわかったようなきがしました。

●「アルキドクセン」を買ったまままだ読んでないので早速読もうと思いました。錬金術、占星術と難しい内容もありましたが、これから読む楽しみになりました。ありがとうございました。

●文法的表現、当時の時代背景からの読み解きはまた新しい気づきがあるように思います。次回も楽しみにしています。

●すごくわかりやすかったです。パラケルススの生きた時代の流れを知ることで、本もわかりやすく読めそうな気がします。

●パラケルススについては何の知識もなく「錬金術」に以前より興味がありましたので参加しました。興味ぶかかったです。

●今後もより深く知り、是非シリーズ化して錬金術に関して講義を続けて欲しい。

●難しかった。次回第二講義も参加予定なので、実際の臨床でどのように対応されたかが楽しみです。

●難しかったですが時間があっという間に感じるくらい充実した授業でした。

●今日は大変ありがとうございました。大変興味深く聞かせていただきました。次回も楽しみにしています。

●楽しく拝聴しました。次回およろしくお願いします。

●ありがとうございました。

●興味深い講演でした。澤本先生ありがとうございました。次回も楽しみにしています

●心臓は太陽、火、鉱物でいうと金。頭は月、冷えるところ、という考え方が面白かった。

●ハーネマンの本て、世界で二番目に長く読まれてるとはすごいですね。

●パラケルススの生涯、おもしろかったです。次回も楽しみです。

●パラケルススの活躍した時代背景を踏まえてお話があったので興味深かったです。

●500年前の医源の考え方・発見について学べて面白かったです。

●難しかった。アルキドクセンを読んで次回望みます。

●時代背景などを伺えるのが良い。

●興味深かったです。

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