2012年06月05日(火)

6/5 NPO法人元氣農業開発機構主催のセミナーにとらこ先生が招かれ特別講演を行いました

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本日は、港区エコプラザで開催された、NPO法人元氣農業開発機構が主催するイベント
『日本農林水産業のビッグバーンとその対応策』においてとらこ先生の講演が行われました。

元氣農業開発機構は、今、日本の農業が抱えている多くの問題に取り組み、
安全、安心で適正な利益を得られる農業を実現させるために民間の英知を結集させ、
日本の農林水産業を元氣にしていこうと実践活動を行っているNPO法人です。
今回の講演はこの元氣農業開発機構の常務理事で、環境農業新聞社の創立者の
成瀬一夫さんによりとらこ先生が招聘され、実現する運びとなりました。

今回、とらこ先生は日本豊受自然農代表として「自然農が日本を救う」をテーマに
講演を行いました。

まずとらこ先生が自然農を立ち上げた理由として日本の食料自給率の低迷が続き、
2010年には穀物自給率が27%を記録してしまったことや国の農業政策の遅れと
農家の後継ぎ不足の問題などを挙げられました。また農薬を使って育った作物には
ミネラルが不足しそういった死んだ食べ物を食べることで健康を害する「食原病」の
問題についても触れ今、農薬や化学肥料を一切使わない自然農をやる意味を
会場の皆さんに強く訴えました。

日本豊受自然農の活動として、圃場で育てている野菜や植物、それらを使った製品や、
実際に社員が食べている食事なども紹介しつつ自然農の素晴らしさをお話いただきました。
ホメオパシー発酵植物活性液(アクティブプラント)とレメディーを使って育てた
福島の農園の桃から放射線が検出されなかったという実験結果につきましては
皆さん驚いて聞いておりました。

後半は、植物や動物、そしてもちろん人間にも使えるホメオパシーの実際の活用について
さまざまな症例などを交えてお話していただきました。 特に発達障害の子供たちが打った
予防接種と同種のレメディーが入る事でそれまで攻撃的でコミュニケーションをとることが
できなかった子供たちがレメディー後には先生の言うことを分かり落ち着いていられるよう
になった症例には会場の皆さん真剣な表情で見守っておりました。

講演終了後には質疑応答も活発に行われとらこ先生の考えに賛同する多くの方から
感動のお言葉をいただきました。 今日のこの出会いに感謝しますという感想もありましたが、
今回の講演が未来の農業の希望、日本の復興の大きな一歩に繋がっていけたらと願います。
ご参加いただきました皆様、そしてとらこ先生、どうもありがとうございました。

 

講義の感想

●大事な地球を大切にしたい、の言葉が嬉しかった。同感。戦前(幼年期)に頂いた野菜・果物を思い出し、懐かしく思った。自助、自然治癒力を信じている、父親は「病気と仲良くなれ、恐れるな」とよく言っていたのを思い出した。幼児の予防接種の危険性を感じていたが、実例を紹介され驚いている。かつ、対症療法があることも。理念が継承されることを願っている。元氣農業開発機構の一員として応援したい。

●豊受自然農が土壌をよくすることにより、植物が本来の力で元気に育つ実際を見ることができ、非常に感慨深いかった。また、自然農の根本となるホメオパシーの考えと、実際の発達障害の子どもさんが改善していく様子も拝見させていただき、その考え方と結果を出している事実には、非常に納得させられるものがあった。物を足すのではなく、パターンを入れることにより、その気を高めていくという考え。実に見事に良い土壌をつくり、立派な野菜を育てている、その理論と実際の活動におおいに納得をした。そして「自然型の農業にしていく」という由井代表の考えに賛同するとともに、今の日本の状況についても、事実を事実として、堂々と語る姿に感動した。また、ここまで、これからの日本の農業とこれからの日本についてを真剣に考えている人がいるだろうか。本日の由井代表のすばらしい講演会を聴講させていただいたことに感謝したい。これからの、日本の農業を変えてくれる人物であることは間違いない。

●自然農業は非常に興味あります。子供の頃、野草、雑草を食って遊んでたのを思い出します。肉体改造、筋力トレーニングに取り組んだ時期があり、栄養素の勉強があり、ミネラルの必要性は強く認識しておりました。男性は特にホルモン生成に亜鉛、マグネシウムが重要である事、近年の豊食で、インスタントの添加剤などの蓄積で、体の基礎が弱ってきているのは事実ですよね。また是非、講演会に参加し、学んでいきたいと思います。

●たいへん素晴らしいお話しでした。まさに目からウロコが落ちる思いでした。ぜひ、更に自然農の普及に努められて、日本の農業の再生に力を尽くしていかれますよう願っています。私も「元氣農業」の立場のみならず、個人的にも応援していきたいと思います。

●「徴農制」の必要性をと由井代表がおしゃってましたが、おっしゃるとおり賛成です。農業に触れ合う機会を小学校から高校の中でまったくないのも、若い人がやらない原因のひとつかと思います。これからの世代の人に担ってもらう、興味を持ってもらうには、「体験」というものが一番大切で一部の学校では取り組まれていると思いますが、専攻など関係なしに、全員が受ける授業として教育システムに加えるべきかと思いました。由井学長の人を惹きつける講演はすごいと感じました。

●一貫した「自然に戻ろう」というメッセージが伝わる、とても密度の濃い講演だったと思います。質疑応答では、水耕栽培、林業、養殖、TPP、教育など、話が多岐にわたり、由井代表の考え方には、大変感銘を受けました。

●豊受自然農にはアクティブプラントやレメディーなど現代の日本の農業問題への解決のツールがあり、実際に自然農で野菜がいきいき育っていることやその野菜を多くのお客さんが求めているとのこと。ホメオパシーと豊受自然農が持つ可能性と有効性、今後の必要性を強く感じられました。

●質疑応答でのお話が特に素晴らしく参加者全員とひとつになったような一体感があり感動しました。相手を受け入れ、何事もポジティブに、自然にいきいきと実践される由井先生の人柄と魅力があってこそと思いました。

●氣の大切さを改めて強く感じました。特に子供への食事の重要性とミネラルの大切さを強く強く受け止めました。

●人は気の力を持っていると思いますが、化学品が人に影響があると、体調がわるくなると思います。自然に戻るのが必要と思います。

●豊受自然農の由井先生の熱意が伝わる自然農業の素晴らしさがぎっしりと詰め込まれた充実した講演内容だったと思います。会場の熱気がどんどん上がっていくのを感じました。講演の最後の質疑応答も大変盛り上がり充実したものでありました。

●日本の本質を知らせてくれた。

●日本を救う答えが見えました。

●豊受自然農の今後に期待する。

●感動の一言です。

●由井代表の講演は目からうろこでした。由井代表の考え方を聴き、今後の農業が大変楽しみであります。

●由井先生の自然型農業はその通りだと思った。今後もご指導いただきたい。

●由井先生は本当にいい。ぜひ農場へ行きたい。

●今日の講演会の中で、特に水耕栽培に関する由井先生の話は目からうろこでした。「人工的に光をあてるのは、騙しである」ときっぱりお話しをされ、まさにその通りであると思います。貴重な講演に参加させていただきました。

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