2015年09月24日(木)

2015年9月24日(木)

CHhom ファミリーホメオパスコース FH5期生
「ケーステイク」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日のファミリーホメオパスコースでは、由井学長による生(ライブ)ケーステイクが行われました。

このケーステイクは、由井学長のカウンセリングが行われている様子をご覧いただき、その中で、どのような質問をし、どこに着目してレメディーを選択するのかを学んで頂く講義です。

前半は、ファミリーホメオパスとして患者を診る際のポイントについてお話し頂きました。

マヤズムや、弱っている臓器の見分け方、基調・感覚・部位など、これまでの復習をふまえた内容になりました。マヤズムのノゾーズを使いながら臓器をチンクチャーでサポートし、ケアする、具体的で実践的な内容となりました。

由井学長から「大事な事は患者を偏見をもたずに等身大で見る事」という、治療家としてとても大切な一言は、みなさんの心の中に刻まれたかと思います。

後半は、学生の中からクライアント役を選び、登壇していただき、カウンセリングを実際におこなっていく過程を見ていただきました。

今問題となっている主訴の症状から、インナーチャイルドに至るまで、1時間と短い中で、由井学長が丁寧に質問をしていき、メインのレメディー、マヤズムの決定、臓器サポートの選択していく過程をご覧いただきました。

皆さんメモを取りながら、真剣なまなざしでカウンセリングの様子を見守っていました。最後、クライアント役の学生は学長に抱きしめれ、愛情あふれた言葉をかけられて、涙があふれてきた様子は、これまで我慢し抑圧してきた感情が一気に洗い流されていくようでした。

教室には温かい空気が流れ、学生の皆様の琴線に触れ、ご自身の価値観を見る機会にもなったという感想も頂いております。

実際に相談会でのケースを見ていただくことによって、家庭での急性症状のアプローチと、慢性症状、慢性マヤズムをプロのホメオパスにかかっていただく区分が明確なったと思います。

慢性症状は、相談会にかかっていただくのが重要ですが、家庭を守るファミリーホメオパスは、ファーストケアとしてキットからレメディーをすぐ取ることに意義があり、そのことで体と心の症状を早いうちに、そして軽いうちに改善することが出来ます。

由井学長、本日もありがとうございました。学生の皆様お疲れ様でした。

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講義の感想

●「魂の仕事」をしていると病気にならないという言葉をお聞きして、本当だなーと思いました。今日はいつもより速度が気持ち控え目で、ノートが取り易かったです。前回習ったマヤズム論の内容の復習もあったので、解り易かったです。ケースは非常に勉強になりました。さすが寅子先生、洞察力と愛で判断されSCIOを巧みに利用されながらポイントに切り込む、コミュニケーション等、素晴らしかったです。やはりマヤズムを解く事が治っていく鍵なんだなと認識しました。

●本日はケーステイクで取り上げていただきありがとうございました。短時間の中で4歳児の記憶が全ての始まりだとご指摘いただいた事や、私の女性性の部分をご指摘いただいた事、本当に驚きました。これからは誰とも何とも戦わず、自分が求める事をやっていく生き方にシフトしていきたいと思います。由井先生に抱きしめていただいた瞬間に涙が溢れ出ました。こんな大勢の前で泣く事が無かったので、自分でびっくりしたと同時に今まで着ていた鎧を脱いだ気分です。本当にありがとうございました

●実際のケースではとにかく質問を細かくして先生のように膨大な知識と経験を積まれた方でもあんなに細かく聞くんだなと驚きました。等身大で見るという言葉の実践があんな感じだったのかととても勉強になりました。一方で言葉で表されない部分や空気、雰囲気のようなものも見ていらっしゃるようでどちらも必要なんだなと感じました。クライアントの方から得られる様々な情報の中からどこがポイントになりその人格や思考、生活習慣に影響を与えているかを見極めるのはすごい観察眼を感じる心、第三の眼が必要だと思いました。たいへん面白かったです。ありがとうございました。

●とらこ先生のクライアントで、本当は美術をやりたかったのに経理の仕事に(親に強制されて)進んだという話で、ご本人は納得できない日々を過ごされ病気になり、ひどく辛い思いをされただろうと思いました。しかしその一方で望み通りに美術の道に進み、やりたいことをやって生きていく道では得られなかったことを、回り道して得られたのではないかと感じました。授業の後半、実際目の前で見せていただくケーステイクは本当に参考になりました。どんな質問をしていき、出て来た答えからまた別の質問をし、最終的にどういったポイントからレメディーを選択するのか、一緒になって考えさせられました。ボランティアの方、人前に出るのはお辛いでしょうに、本日はものすごい大役をお務めになったと思います。とらこ先生のレメディーが効いて、人生楽になっていくといいなと、私も願わずにいられません。ありがとうございました。これからも共に頑張っていきましょう。 

●等身大で症状を見るのが大切!!つい息子がパニックを起こさないようにまず先に与えてきたので、今後は様子を見てからにしたいと思います。ケーステイクは様々な話の中で絞っていく過程が分りました。ホメオパシーが体ではなく心、魂のために必要という事が良く分かりました。カルマをなくし、自分を愛せる様になる事が何より大切と改めて思いました。

●前半の説明はとてもわかりやすかったですが、後半のケーステイクは先生の巧みな質問によって、その人の人物像、マヤズム、深い問題を浮き彫りにしていく様は、素晴らしいとしか言えません。これは経験のなせることだろうなと驚きました。QXで示されるインフォは私たちファミホメに知りえない情報なので、やっぱり急性で対処する以外しか、できないのかと感じました。また、レメディーよりもMTで採る方が、特に慢性には良いとも聞いたので、ファミホメの限界を知らされた一日でした。どうもありがとうございました。

●マヤズムについても授業で何度もやってきたせいか、理解が早くなったと思います。そのたびに面白いと感じます。今回モデルになってくださったケーステイクでは、自分い重ねて考えても、大変意味のあるものだったと感じています。由井先生の頭の中で何が起こっているのか、わからないなりにも、片鱗に触れることができ、「すごいな」としか言えないです。クライアントの目線で見ちゃいました。

●前半の講義ではこれまでのおさらいをし、後半はケース演習でした。貴重なとらこ先生のケーステイクを学ばせて頂き、まだマヤズムに関しては難しく理解できないことが多いのですが、相談される方に対して、思い込まない、客観的に「みる」事の重要性はとても感じています。QXも初めて拝見できてよかったです。今日もありがとうございました。

●前半は今までの情報をまとめて説明して後半のケーススタディーの準備できた?!ってカンジで心の準備もできました。SCIOの機械がベンリです。あとは由井学長の長年に渡るスキルがすごい。ちなみに今回の人は疥癬マヤズム、だと思ってたら、全然違ってた。過去や身体、精神的、だけでなく霊的なものまでって広範囲すぎてそこまでみるの?!と少し引いてしまいました。しかし般若心経や祝詞は実際清々しい感じになるので、使い方さえ、なんかわかれば有効だと思う、あとサポートチンクチャーもいろいろ試さなければわからぬ、まだ数種類しか試していない。これらの組み合わせを有効活用できるようになれば効率よくお財布にも優しいホメオパシー療法ができるんだな、きっと。

●自分が相談会を受け、どのようにして、レメディーやマザーチンクチャーなどが決まるのだろうかと思っていました。今回のケーステイクを通して、実践の様子を見ることでよくわかりました。ますますホメオパシーに対する興味が高くなり、もっと学ぶ気持ちが強くなりました。由井先生、そして、ボランティアの方、ありがとうございました。

●初めてケーステイクの授業を受けさせて頂きましたが、いろいろなところからのアプローチが必要な事がよくわかりました。とても難しいと感じました。そして、来世前世まで治療できるホメオパシーはやはり素晴らしいと感じました

●自分や家族などたくさん薬で抑圧してしまっているので、興味深く聞かせて頂きました。マヤズムはとても難しく全てにあてはまります。まずは、息子が元気になり同時に自分の事も治療できたら良いと思っております。いつもありがとうございます。

●コースケースは実際の先生のカウンセリングを見せて頂いてとても興味深く、またとても勉強になりました。ただ、使用されていたSCIO(?)という機器について何をしているのか、よくわかりませんでした。簡単な事前説明(プリントなど)があるとよかったかと思います。

●実際にケースに対応するときの考え方、手順について疑問がわいてきたところだったので、ちょうど良いタイミングの授業だったです。でも知れば知る程。奥が深くて道は険しい・・。後半のケース、あそこまで詳しく聞き出していらっしゃるので、驚きました。目のつけどころがわかっていないと質問ができませんね!

●ホメオパスの道は遠く感じます。順をおって今ある自分や家族がするべき事をやって行かなくてはいけないと思いました。マヤズムをきちんと学びたい、学ばなければ。ケーステイクむずかしいです。まずは子供たちのマヤズム改善に力を入れたいです。

●前半はこれまでのまとめの内容で、振り返りをするのにとてもためになりました。後半のケーステイクはとらこ先生の専門的な知識によるカウンセリングで、なかなか自分自身でやることは難しいですが、とても勉強になりました。

●ケーステイクで由井先生の処方を見て、病理のみならずあらゆる生体・霊体にも深い博学、博識をお持ちなのだと痛感しました。それは机上でなく臨床例の多さと、そこでの自己研鑚のすさまじさを見る思いでした。

●ケーススタディー。こういうふうに掘り下げていくんだなぁと思った。最後、とらこ先生が抱きしめた時、生徒さんが泣いて心にグッときた。

●実際に人のケースの診断を見てこんなに細かく親戚、体験などを聞いていくのだなと思いました。周りで起きた全てのことに私たちは影響を受けて生きている、その中から真実を見つけて行くのだなと思いました。

●私の一番深いインナーチャイルドは、何だろう・・・。もっと自分のことを知りたくなりました。

●実際のケーステイクの様子が見れて興味深かったです。

●QX-SCIO興味深く思いました。私も試してみたいです。

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