2013年10月18日(金)

CH2期eラーニング講義:心理学②-1 斉藤先生

2012年7月25日(水)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子・感想はこちら⇒

講義の感想

●クライアントさんに尊敬と慈愛の念を持って接することはとても大事ですし、接するうえで基本だと思いました。斎藤先生の授業では、それを実践していらっしゃる先生の様子がお手本です!

●最後に心理学Ⅰのセッションの復習があり良かったです。人間力を養うヒントの「ばかの一念」の話は、とても参考になりました。自分に自信がないと思って来たけど少し考えを改めてみようと思いました。ブレーキじゃなくアクセルふみます。そして①関係力②観察力③指導力④人間力を磨いて、かっこいいホメオパスになりたいです。2つの生命ベクトルの話が難しかったです。

●私たち人間は細胞の集合体からできていますが、生命の働きについて考える事を心理学において、粘菌から考えるという発想にびっくりしましたが、個々の細胞に注目して考えると、私たちも細胞の共存から出来上がっているのだとわかり、理解できました。又、ホロガニズム心理学の中で、人は関係性によって形成されるものであり、年齢に応じた階層に基づいて形作られていく事を学びましたが、その形成時期に敬愛、つまり認められるという過程が築けなかった事によって自己卑下感が強く根付いてしまうのではないかと感じました。クライアントと正しく向き合うということは、まずは相手のありのままを受け入れ、認めた上でそこから病んだ衝動をときほぐしていくものだと思います。

●人間の本質は魂であり、エネルギー体で生命本来の働きをしていないと、病気になるということだったと思います。生命本来の働きとは、自分の個性を活かし、他者とお互いに助け合う関係性を築いていくことだと知りました。余談の中で話されていた、子供が親の言う通りにならないのは、親が悪いのではなく、子供が本来持っている遺伝的な性格や、前世のカルマ的なものも影響しているので、親の教育による影響はあまりたいしたことではないというのが、印象に残っています。アンリ・バリュックやキューブラーロスは、精神疾患の方に愛情と敬意を払って接し、見事に病気を克服したということを知り、自分もそう出来るようになりたいと思いました。

●昨年7月にライブで受講しましたが、すっかり忘れていたのでまた見ました。見て本当によかったです。気になるメモしたいポイントは前回と同様で全部メモってありました。そのせいで心の余裕があるせいか(内容は忘れていますが)先生のお言葉一つ一つを受け止めるように聴きました。講義内容もさることながら、先生の暖かいお言葉が心にしみました。次回からも楽しみにしています。

●敬愛し合う関係性の構築が、いかにクライアントと治療家の間に関係し、治癒の工程で重要な部分であるかが分かりました。

●生命本来の働きとは何か?という事を、粘菌の働きから説明されているところに驚きと感動を感じました。生命の本質は危機的状況では共存を目指す!ということは危機的状況下で争奪を考える「人間」はすでに生命として病んでいるということですね。また、生存のために様々な種類の個体を生み出そうとする多様性を持つことで生命の広がりと逞しさを感じました。この、共存化と多様化をバランス良く併せ持った中に生命の進化があり、真の健康があることに興味深く感じました。多くの人がこの生命構造を理解し、お互の特性を尊重しつつ共生することができれば健全な集団をつくることができると思います。しかし、自分を含め、ほぼすべての人にある程度の衝動があり健全であることを遠ざけているのが現実ですね。そこに意識を持ち、自分の衝動に気づくところから始めたいと思います。そして、気づくこと、取り除くことにレメディーはとても有効なので、本来の共生と個性を持って生きられるようになり、そうした方が一人でも多くなるよう働きかけられるようになりたいと思いました。後半のクライアントとの向き合い方も実践的でとても勉強になりました。ありがとうございました。

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