ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 皮膚のアレルギー症状がひどくなる我が家のボストンテリア(♂、5才)が、今年は、一連の流れをレメディで乗り切ることができたケース
投稿日: 2006/06/04(Sun) 18:42
投稿者女性・44・奈良県・一般

毎年、初夏になると、皮膚のアレルギー症状がひどくなる我が家のボストンテリア(♂、5才)。今年は、一連の流れをレメディで乗り切ることができましたので、報告したいと思います。
 今年のアレルギー症状は、目からやって来ました。ある日、突然、左目がショボショボして、涙目になっているのです。目なので、ユーフレイシア30Cを2回リピート。すると、半日で涙目は治まりました。次にやってきたのは、脇や太股の内側の炎症。春先から、アレルギー症状は出ていたのですが、それがひどくなって、掻き傷も。こちらは、サルファー30C(1粒/夜)とビーRやTuで様子を見ていました。すると、5日目の朝、ワンちゃんの瞼がパンパンに腫れて、お腹や背中のあちこちに浮腫と、赤いブツブツが出来ているのです。とても痒がっていて、急いでエイピスを1時間ごとに2回リピート。すると瞼の腫れが引いてきました。その後様子を見ながら、2回ほどリピートすると、身体の浮腫は、場所が点々と変わりながらも一日で引いてくれました。翌日、浮腫のあったところには、赤いブツブツがたくさん出ていましたが、痒みはさほどなさそうだったので、ビーRで様子をみながら、レメディーは与えませんでした。それから、3日経ちますが、脇や太股の赤みはすっかり引き、肌もキレイになっています。
 思えば、今年の一連のアレルギー症状は、過去に単発で経験したものばかり。その都度ビックリして動物病院に駆け込み、薬をもらっていました。それが、今年は、全てレメディで対処することが出来たのです。ホメオパシーの素晴らしさを改めて実感するとともに、自力で乗り越えられたことをとても嬉しく思っています。
 最後に一つ質問があります。フィラリア予防になるレメディがあるようでしたら、教えて頂けますでしょうか。毎年、病院で検査を受けてから薬をもらい、飲ませてきましたが、出来ればホメオパシーで対処したいと思っています。よろしくお願いいたします。

P.S. 今年は、アレルギー症状が早く出てきたので、狂犬病の予防注射は受けさせていません。「健康なら問題ないが、そうでない犬には、控えた方がいい」という記述をネット上で読んだこともあります。もし、お差し支えなければ、狂犬病の予防注射に対する考えを聞かせいただけると有り難いのです。


川瀬先生
レメディーの選択がとても適切でしたね。
今後ワンちゃんの全体的な毒だしをするために浄化活性セットをとられるのもいいと思います。動物の場合はソフトタイプのほうがよいでしょう。
健康な身体には寄生虫もはびこりにくいのですが、フィラリア予防に関しては残念ながら、今のところホメオパシーで確立した方法はありません。
狂犬病は日本では、何十年ものあいだ発症例がありません。しかし、ワクチンは毎年の接種を義務付けられています。アメリカのように野生動物が多く、いまだ狂犬病が絶滅していない国でもワクチンは5年ごとだといいます。アレルギーなどのある犬の場合は獣医師に遅延証明書をだしてもらい、狂犬病ワクチンの接種を延期することが認められています。毎年アレルギーの症状がでるようでしたら、接種を延期されたほうがよいと思われます。
同時に、ワクチンを受けていないことで他人とトラブルにならないよう、もし、噛み付いたりする傾向がありましたら、トレーニングを受けられることをお勧めいたします。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。