ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル スタッフサグリアのケース
投稿日: 2006/05/04(Thu) 10:19
投稿者女性・36・兵庫県・とらのこ会

 ホメオパシージャパンの皆様には、いつもお世話になっております。今回は、スタッフサグリアの体験を投稿します。
 私は、出生体重は2600gですが、おそらくカルカーブ体質で、ポ−スティーラの気質も併せ持っています。
 マイペースなのに人間関係に気を遣う傾向があり、とくに職場に、完璧主義で気配り上手で、しじゅうしゃべっているけど、仕事もできる人(男性でも女性でも)がいると、憧れる反面引け目を感じ、今までは、最初は合わせようとして我慢し、結果として合わせきれずに距離を置くか、それができない場合は、破綻して対立するのが常でした。対立しても、いつも私のほうが立場が弱く、きつくあたられたり、孤立してしまったりして、ストレスで病気になったこともありました。
 今まで、3回異動しましたが、そういう人に遭遇しなかった職場は1か所だけでした。それは、ちょうど、ホメオパスの方に初めて見ていただいた時期と重なります。そのときは、かえって私のほうが、アルバイトの女性(人に好感を持たれ、そつのないタイプ)にきつくあたっていました。
 その次に異動した今回の職場では、完璧主義で気配り上手な年上の女性が同僚となり、最初はよくしてもらったのですが、私が育休を1年取って復帰してからは、休みの間に一人増えた職場のスタッフと、元々仲良かったアルバイトの女性と、すっかり親密な関係を作っていて、私は疎外されたような感じになり、それでも、話をあわせたりしていたのですが、産後、中断していたホメオパスの方への相談を再開し、新たにレメディを出してもらうようになってからは、私の仕事への干渉に我慢できなくなって、爆発してしまい、心理的に修復不能な大きな溝ができてしまいました。
 その後、表面上は特に問題なく仕事をしていましたが、私についてその人は、「私たちと違う価値観を持っている」とはっきり言い切り、いろいろ仲間はずれにされることが顕著になりました。
 それでも、私も20代のように下手に反抗して苛められ、ストレスためて爆発して孤立するようなことはなくなり、「私はこれでいいんだ」、と思いながらなんとか年度末まで過ごしました。
 そして、4月にその女性も他の職場へ異動して行き、ほっとしました。ちゃんとお餞別も渡し、お礼の手紙やお菓子までつけて、きちんとお別れできた、もう思い残すことはないと思っていました。
 新しくきた後任の女性は、以前の人とは正反対のぶっきらぼうなタイプ。仕事中も、無駄なおしゃべりはしません。精神的には、とても楽になりました。なのに、昨年から続いている甘いものの間食が止まらず、食べる量も増えるばかりでした。いったい、何がストレスなの〜と思っていました。
 そして一昨日、ゴールデンウィークの初日、左目の上まぶたの涙腺よりの部分が赤くかゆみをもって腫れていました。まったく何をやる気も起こらず、2歳の娘の世話もしんどいばかりで、夫には悪いと思いつつ、家事もほとんどせずにごろごろしていました。頭痛、肩こり、足のむくみもあって不幸な気分でした。
 いったい何のストレスで、こんなふうになっちゃったんだろう、と思っていると、ふと、異動していった同僚の女性のことを思い出しました。
 そして、本当にその人のことが嫌いで、相当怒っていたことに気付きました。
 4月に入ってから、その人のことを思い出す度、「ひどい目にあった」と思っていたのですが、1年目には世話になった人だし、その人自身のことは好きだと思っていたので、こんなに腹が立っていたとは思いませんでした。
 さっそく、スタッフサグリアを飲みました。
意外に、今まで飲んでいなかったのです。私は、長年、ホメオパスの方に見てもらい、もう、スタッフサグリアは卒業したと思っていましたから。
 飲んでみると、気分はすっかり明るく晴れ、頭痛も消えていて、家事も始めることができました。
 翌日、左目のものもらいは消え、右目の上まぶたの涙腺近くにかゆみ、不快感は移っていました。
 スタッフサグリアを、もっと早く飲んでいれば、こんなに太ることもなかったかもしれません(育休明けから、8kgも太った)。
 マイペースで不器用な私は、まだまだ、スタッフサグリアが手放せないようです。


堀田峰雄先生
「マイペースな人」は2種類のタイプがあります。1つは天真爛漫、こだわる事が何もないとい人(赤ん坊のような人)と、一つは殻に閉じこもって自分を出さず、その結果うまく人に迎合しない(出来ない)人で、後者はなんらかの抑圧経験があった場合現れやすいキャラクターです。Calc.などはこのタイプですね。
この世界で屈辱を感じないで生きる人がいるでしょうか。Staph.は世界中の人が必要なレメディーです。そして眼の痒いできものにも良いレメディです。親から傷つけられた、友人から傷つけられた、その思いを諦めとともに押し殺すことで苦しむのですが、本来怒りは健全な感情で、不必要なものではありません。
繰り返す不快な状況は、自分に向けられたメッセージです。それは「解決されていないことがあるよ。この嫌だと思っている人たちの後ろに誰かいるよ。」と言っているのです。
腹が立ったらいつでもStaph.を飲んでみましょう。そうすれば、その声に耳が向くようになっていくでしょう。自分はStaph.でもいいんだと許してあげてください。
これが「こだわり無く生きる」ことには一番大切なプロセスなのです。


管理人
貴重な体験談ありがとうございます。