ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル RxToraというレメディーを摂り始めたのですが、摂る度に気持ちが緩んできて、どちらでもいいかと思うようになってきたことにとてもびっくりしたケース
投稿日: 2006/04/29(Sat) 11:33
投稿者女性・31・東京都・とらのこ会

 昨年の10月頃のことですが、担当のホメオパスの先生に出していただいたレメディーを摂った後のことをお伝えしそびれていましたので投稿させていただきます。

その頃はちょうど春から子供の通う幼稚園を探している時期で、近くの2つの園を考えていました。どちらものびのびと裸足で駆け回るような所でとてもいい印象で、一方が無宗教でもう片方がキリスト教の園でした。近所の友人から片方を「キリスト教だからほんとに細やかでいい幼稚園よ」と勧められてもいましたが、見学に回るその頃から、子供の頃に父方がプロテスタントで、母方がカトリックで双方が対立するような中で育ったことが思い出されて仕方がありませんでした。互いの宗派を悪く言って言い争いになることもよくありましたし、私は父方の宗派の幼児洗礼を受けていたのですが、どちらの教会にも通って少し混乱していたようにも思います。カトリックに改宗してほしいと長く母から言われていましたが、そこまでの気持ちも持てず、結婚後どちらからも離れたことで少しほっとしたのと後ろめたさも感じていました。
そういったことからもう宗教のあるところには関わりたくないと思い、無宗教の園に決めたものの知り合いもなくて不安に思っていることをホメオパスの先生にお話しして、RxToraというレメディーを出していただきました。それをきっと勇気がないところを後押ししてくれるものだと思って摂り始めたのですが、摂る度に気持ちが緩んできて、どちらでもいいかと思うようになってきたことにとてもびっくりしました。実際に通う子供にとっては大して関係のないことですし、キリスト教だからと通わせることのこだわることだけれど、そこを避けることもこだわることに違いないと思ったのです。
そして子供を見学に連れて行って、子供が気に入ったキリスト教の園に入れることに決めました。考えてみると、私自身とても頑固で一度決めたことをまた選ぶ段階に立ち返ったことは今までになかったなあと思いました。 
 
そして今月から子供が幼稚園に通い始め、親子共すんなりと馴染んで、礼拝の時なども何となく懐かしいような気持ちになれて本当によかったと思っています。気持ちが解けていく感覚をよく覚えておこうと思いました。ありがとうございました。


堀田峰雄先生
RX-toraは心がカチコチに固まって、さらに体も固まって動けなくなった人によいレメディです。このような状態を作るのがトラウマというものですが、これは非常に強い「悲しみ」が伴っていることが多いですね。レメディは「ご両親の対立による悲しみ」をしっかり見せてくれたのです。これがある程度「解けてくる」と、それはもうどうでもよくなっていくものです。そこから新しい見方、考え方、知恵が
生れます。貴方はもうここに留まる必要はなくなったのです。まだ少しとまどうこともあるかもしれませんが、貴方の時代が来た、ということです。いつでも季節は変わるように、人も刻々と変化します。その変化は自分を信じていくプロセスです。本当によかったですね。


管理人
貴重な体験談ありがとうございます。