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タイトル 五歳の女の子がいますが4ヵ月検診時にツ反を受け陽性となり保健所が介入し近親者も調べたのですが結核患者はおらずその後もツ反を三度程しましたが、微妙に11o程度の陽性、硬結は強くなって、結局抗結核薬のイソニアジドを単独で半年内服したケース
投稿日: 2006/03/03(Fri) 10:59
投稿者女性・32・福岡県・とらのこ会

 先日キッズトラウマ講演に参加し、予防接種の害について考えさせられました。今、五歳の女の子がいますが4ヵ月検診時にツ反を受け陽性となり保健所が介入し近親者も調べたのですが結核患者はおらずその後もツ反を三度程しましたが、微妙に11o程度の陽性、硬結は強くなって、結局抗結核薬のイソニアジドを単独で半年内服しました。症状としてはレントゲンでも何もでず、ドクターからは異種淡白が数千とも含まれているのでたまたま皮膚が弱く反応しているのかもしれないし、そういうケースが陽性と出た場合一割はいるのでという説明でした。当時通院していた国立病院でたまたま麻疹、風疹の混合ワクチンの治験を募集していたので、1歳のお誕生日に麻疹のワクチンをという思いでその治験を受けました。数日後発熱してました。講演を聴いて気になっています。


由井先生
私はかねがねツベルクリン反応検査に疑問をもっていました。以下は私が思うことで間違っているかもしれませんが、書きます。
まず、ツベルクリン反応というのは、結核菌がもっているタンパク質を皮下注射して抗原抗体反応(アレルギー反応)を利用して、結核菌に対する免疫をもっているかどうか、あるいは結核菌に感染しているかどうかの参考するための検査だと思います。しかし、第一にアレルギー反応をするということが免疫を獲得しているということにはなりません。むしろ免疫が低下しているときに、異種タンパク質を注射することで、異種タンパク質を排泄することができず、異種タンパク質に対してアレルギー化してしまう可能性の方が高いのではないかと懸念します。アレルギー化することでさらに免疫が下がることを懸念します。それにともない、腸からいろいろな未消化の物質が侵入し、さまざまなアレルギーを作り出したり、自閉症などの問題を作り出すことを懸念します。実際、私のクライアントさんでもツベルクリンで体調が悪くなったという方は多いのです。
ツベルクリン反応が陰性の人に対して、結核に対する免疫を獲得するためにBCGの予防接種がされます。そして結核に対する免疫を獲得できたかどうかを確認するためにツベルクリン接種が行われます。すると今度は陽性となります(。つまり結核菌のもつタンパク質にアレルギー反応を示したということになります。そしてこれをもって結核に対する免疫が獲得されたと考えます。これは、単にタンパク質にアレルギー反応を示している場合もあるでしょうし、あるいは結核菌にアレルギーが形成されたということを意味するでしょう。
いずれにせよ、これをもって免疫が獲得されたと考えるのは間違っているのではないかと思います(詳細はトレバーガン著「予防接種は果たして有効か?」をお読みください)。むしろ、結核に感染してない人に、結核を感染させ、それを排泄できない状態、(さらに発病できない状態、すなわち慢性状態)にしていることだと思います。つまりわざわざ結核という病気を埋め込んでいる可能性があるわけです。
ですからツベルクリン反応検査をして陽性になるということは、本来そこに未解決となっている病気が存在するということを示す検査だと思うんです。だから陽性になってよかったねと喜んでいるのは何かおかしいのではないかと思うわけです。
BCGの予防接種をしていない乳児が陽性になったというのは、親からツベルクリンの異種タンパク質あるいは結核に対するアレルギー体質を引き継いだということもあるのかなと思ったりしました。ツベルクリン反応はよく偽陽性を示すことから結核に感染しているかどうかを確定するには、効率的ではないと言われています。むしろ、繰り返しツベルクリン接種することで、ツベルクリンにアレルギーをしめす可能性の方が高いのではないかと思ったりします。
トレバーガン氏の予防接種は果たして有効か?を読まれることをお勧めします。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。
由井先生のかかれた「由井寅子の予防接種と医原病入門」もお勧めします。