ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 茶毒蛾にやられたケース
投稿日: 2005/10/08(Sat) 04:03
投稿者女性・37・福岡県・とらのこ会

四才の娘がチャドクガ(茶毒蛾)にやられてしまい、体中に独特の発疹が大量にできました。皮膚科にて診断をしていただき、「抗せい剤はだしませんよ」と言われていたので、安心して処方せんを見ました。名前だけではよくわからない。ネットで調べたらかなりレベルの高いステロイドの塗り薬、飲み薬、でした。日頃はステロイドの害についてわかっているようで、いざとなると・・
こんなものを塗らないとなおらないものなのか・・・と心は迷いつつ・・でも、やはり、まずレメディを・・・とセンターの方に伺いました。
(その時はお世話になりました。)
スパジリックビーをすすめていただき、かゆいところにはTu、掻きむしって血がでている所にはCとかいろいろやっているうちに痒みがひいてきました。その5日後鼻風邪もあったので、こんにゃくシップをしたら、どーと発熱し、発疹がほとんどひきました。
ステロイド使わなくてよかったです。

そういえば皮膚科の先生は気になることをおっしゃっていて、「薬を塗っていたら直ります。ただ、また毒蛾にやられて再診される方もおられます」これって、また毒におかされたのではなく、ステロイドでおさえてて、結局また出てきたってことですよね?

素朴な疑問なのですが、茶毒蛾はやられる人とやられない人がいるようです。どうしてでしょうか。もしくはどういう状態だからなのでしょうか?

由井先生
この場合、熱が出て一気に治っていったものと思います。皮膚の弱い子は毒蛾に最も弱く急性症状を起こし、そしてその後熱を出して治っていきます。ある意味では、アトピーの子供にとって大変ですが、毒蛾はありがたいのです。
本当の原因というのは、外ではなく自分の中にあるものです。茶毒蛾にやられる原因や毒蛾に強く反応する感受性を自分の中にあるかないかの違いということになります。今回も茶毒蛾が悪いということではなく、茶毒蛾はありがたい、熱を出して排泄するきっかけを作ってくれたということで、ありがたいなあと思うわけです。
私は、アトピーが治るときに毒蛾にやられたような急性になり、治ることを臨床から学びました。そういう時に毒蛾のレメディーを出します。
それから、私のケースでリンパ癌や乳癌の方などが毒蛾で皮膚に急性症状を出すに至った人が数人います。面白いなと思っています。
グランジョージの人生の道という本に強力なアレルゲンとなるギョウレツ蛾のレメディー(ボンボリス)のスピリットがちょっと紹介されていいました。このレメディーは全身の痒み、何をしても治らない痒み、じんましんなどに使うことが多いです。それでその癌のクライアントにそのレメディーを出して、皮膚症状がよくなると同時に癌も画期的によくなっていきました。もちろんそれだけで癌が治癒したのではないですが、蛾が排泄を助けてくれたものと思っています。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。薬を使わず治ってよかったです。