ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル いわゆるAC(アダルトチルドレン)で、その典型的な家庭に育った方のケース
投稿日: 2005/08/25(Thu) 12:48
投稿者東京都・とらのこ会員・女性40歳

[2005年07月24日(日)]

こんばんは。ホメオパシーと出会って1年になります。
私はいわゆるAC(アダルトチルドレン)で、その典型的な家庭に育ちました。
つまり、父親はアルコール依存症、母はそれに共依存する関係にあり、その間に生まれた子となのです。
また父親がそんなだからと親戚からは、頭ごなしに『この子はダメだ』と差別され続けて育ちました。
そのせいか人と交わることが極端に怖くて、幼稚園に上がる以前から、人が近づくことを恐れていたそうです。

子どもの頃は、まるで自分に自信がもてずに、常に目立たないようにしていました。
自分が子どもを育てるようになるとますます人が怖くなり、子どものために周囲と打ち解けなければと思うほどますます態度や会話が不自然になってしまうのです。

それでも下の子が幼稚園のころまではなんとかなっていましたが、小学校に上がると同時くらいに私自身ががっくりと気力を無くしてしまい、保護者会に参加することも憂鬱になるくらいでした。

そんな折、ホメオパシーという言葉を初めて目にしたのが、昨年の5月頃でした。
ちょうど、厳しいと言われている会社で働くことが決まったときでもありこの対人恐怖症をなんとか克服したかったので、藁にもすがるような思いでした。

花粉の時期で春先からの喘息の症状とあわせて夜も眠れなかった状態だったのですが、Dros. Lach.とAnt-t.で薬ではおさまらなかった咳が和らいだ時は、信じられない思いでした。
それ以来、子どもたちに送られてくる予防接種の案内は捨て、極力薬品は使わないようにしています。

また、上の息子はそろそろ年齢的にも難しくなる時なので、現在はホメオパスの先生に診ていただいています(通信なのですが…)。

私はというと、未だ未解決の部分も多く表情は以前ほど固くないらしいのですが、やはり話し掛けられると冷や汗ものでトンチンカンなことを口走ってしまうのではと焦ってうまく話がつながっていきません。

でも1年前に仕事を始めた時に比べると、朝起きたときの体中の痛みがないのだけでも、ものすごく楽になったと思います。
気持ち的にもかなり楽になって、前向きになってきました。

もう少し、リラックスして人と会えるようにあったら、トラ子先生に直接会ってお話したいなぁ…というのが目標です(笑)
そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

由井先生
生きるとはいかに自分を生き抜くかに尽きます。人や親に言われ続け小さく適応した自分の中に「そうではない、自分はそんな人間ではない」という叫びが聞こえてくるようです。また子供の頃の人に何を言われ傷ついたり、怒ったり、苦しんだりした感情のたまりを大人になり今度は口に出してはき出す時期が来たと思われます。それは我が子を通して子供時代の自分を顧みてしまうものです。そのときが傷ついていたインナーチャイルドを助けに行く時です。
般若心経の最後には、「越えてゆけ、越えてゆけ、全部(苦しみ、悲しみもなにもかも)越えてゆけ」という意味の真言があります。済んだことに対して自分を責めず、こだわらず、そうなるためにも自分の中にいる満たされていないと思うインナーチャイルドを全面的に受け入れることです。お大事に。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。