ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 私と娘が、アコナイトに助けてもらったケース
投稿日: 2005/08/25(Thu) 12:22
投稿者兵庫県・とらのこ会員・女性35歳

[2005年05月04日(水)]

ホメオパシージャパンの皆様、こんにちは。
 私と娘が、アコナイトに助けてもらった体験を報告したいと思います。

 四月に、娘(11か月)を保育園に入園させ、ならし保育を始めたのですが、入園の次の週には鼻風邪をひき(ポースティーラ、アンチモンで効果あり)、その次の週には、ついに生まれて初めての熱を出してしまいました。38.5度から39.4度の高熱が午後から出始めたのです。

 三月に健康相談をしていただいたホメオパスの方のアドバイスも受けつつ、ポースティーラ、ファーラン・フォス、バイタルソルトなどで対応していましたが、翌朝、37.5度に下がったものの、夜には再び39.4度の高熱を出し、ついには、水分が取れなくなりました。なんとか、夜中は、スポイトで水分を口に直接垂らしこんでしのぎ、朝、私の勤務先でもある病院へ連れて行きました。

 点滴をして帰れると思っていたところ、血液検査で白血球とCRPが異常な高値を示していたため、炎症反応が高すぎるということで、入院することになってしまいました。通常、熱を出して三日目くらいで、こんな数値は出ないそうです。おそらく、レメディーの後押しがあり、娘の身体が必死に闘った結果だったと思いましたし、入院させたくなかったのですが、喉がひどく腫れて(偏桃炎)、水分や食事がとれなくなっていましたし、自宅でのケアは限界と思い、ちょうど1歳の誕生日の前日でしたが、入院を決断しました。

 入院後、中耳炎も起していたことが分かり、耳鼻科の医師から鼓膜の切開を勧められましたが、私自身、子どものころに何度も中耳炎を起して鼓膜を切開したときの痛みがトラウマになっていましたので、それを断り、抗生物質での点滴治療を続けることになりました。結果として、風邪薬、解熱剤、抗生物質と薬漬けの治療を9日間受けることになってしまいました。

 予防接種も受けたことのない娘には、点滴やレントゲンの際、ぐるぐる巻きに拘束された経験がショックだったらしく、その後、医師や看護師を見るたびパニック的な大泣きをしていました。それには、とにかくアコナイト200cを飲ませ続け、退院時には、看護師を見ても泣かなくなり、医師の診察中には泣いても、後はすぐに泣き止むようになりました。

 また、私自身、娘の付き添いを続け、病院に寝泊りしていましたが、途中で同室になった39.0度の高熱を出した小学校1年生の女の子と、同じくその風邪をもらった付き添いのお母さんがいて(強い薬をもらって1日で熱を下げられましたが)、移るかもしれないなあ、と密かに危惧していました。

 その二日後、夫に付き添いを代わってもらい、私の勤務先でもあるその病院の事務局に半日だけ出勤したところ、夕方くらいになんともいえない胃部の気持ち悪さと、熱がグワーッと上がってくる感じがあり、これはもう駄目だ、今夜は付き添いできるんだろうか・・・と不安になりました。でも、しっかりしなくては、と気を持ち直して、アコナイト30cを1時間のあいだに5回ほどリピートし続けました。その結果、4回目に飲んだアコナイトがヒットしてくれたらしく、スーッと身体が楽になる感じがありました。その嬉しかったこと!アコナイトの力もそうですが、私自身、気を強く持ち直したことも良かったのだと思います。

 今回、娘の症状に多量の薬や抗生剤で抑圧をしてしまったのですが、その害を除くため、また、ホメオパスの方に再相談していこうと思います。
 娘の身体の弱点(鼻水を出しやすく、扁桃腺を腫らしやすい、中耳炎を起しやすい)も分かりましたし、緊急の際のレメディーも選びやすくなったと思います。ただ、扁桃腺を腫らすと水分を採れなくなるのは難だなあと思います。

 今回の場合は、どうやらこの娘の根本体質らしいカル・カーボも採ったほうが良かったのかもしれません。
 娘は、11か月で保育園に行くまで、鼻風邪を一回引いたくらいだったし、夫や私がひどい風邪をひいても移らなかったので、この子は身体が丈夫だぞ、と思っていたのですが、もしかしたら、私から受けついた免疫が意外に長くこの娘を守っていたのかもしれない、と思いました。そしてそれは、私が妊娠前に3年近くホメオパスの方に見ていただいたお陰かもしれないと感謝しています。

由井先生
こうして読んでいますと、この子は、結核マヤズムがバックにデーンと居座っているようですので、ホメオパスにかかられることをお勧めします。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。