ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 六年間のアトピー治療を振り返って
投稿日: 2015/08/03(Mon) 00:57
投稿者女性・35・東京・とらのこ会員

以前「記事No 2878」にてアトピーのホメオパシー治療による体験談を投稿したものです。
近頃、改めて自然療法について考える事があり、自身の闘病記を振り返ってみましたので、投稿させて頂きます。

私が真剣に自分のカラダと向き合ったのは、アトピー性皮膚炎がきっかけでした。その病気になった背景はいくつもの原因があると思いますが、ひとつに母親の死がありました。

私が小5の頃、母親は肺ガンで他界しました。父親はお酒を飲むと人格が変わり母親に酷い暴力を振る人で、その父から2人で逃げやっとこれから新しい人生をはじめようと、未来をむきはじめた矢先の事でした。
母を亡くした後、もともと弱い程度の肌だった私がアトピーを発症、顔から全身まで他人が振り返る程の酷さになり、登校拒否にもなりました。
その後東京を離れ、東北へ移住し、この選択が良い方向へ向かい、自然のなかでの生活で一旦とても良くなりましたが、お菓子など食べ放題の環境で暫くするとまた悪化し、結果、20年以上もの長期間皮膚科でステロイドを処方され塗り続けました。

塗った直後はびっくりする程に治まるが、又すぐに悪化し、その酷くなるスパンと悪化後の悪さが年々ひどくなり、まるで麻薬を欲するかの様に皮膚科に通った事を思い出します。

26歳の頃、ホメオパシーを知り、最初はセルフケアでミネラルセットやDXセットから始めました。その頃はまだステロイドを少し使いながらでしたが、みるみるうちに体のアトピーが良くなり、本当に驚きました。

その後イギリスに留学して、ロンドンでは国立のホメオパシー病院があったり、英国王室の主治医はホメオパシー資格を持つ専門医であったりしたこともあり、日本よりは浸透していた環境で、ますますその勉強に打ち込み、かなりの寅子先生の書物を日本から買い独学、日本帰国後にCHhomに入学しました。

そして、『クスリ』や『病院』の産み出す薬害の恐ろしさを痛感し、ステロイドを含む一切の薬をやめて、マクロビオティックなどの食事療法も併用し6年がたった今、ゆっくりゆっくりではありましたが、去年の健康診断で初めて「全てA」という結果にもなりました。長年苦しんだアレルギー性鼻炎や目のかゆみ、心臓の動機、腰痛、気管支炎など、病院では太刀打ちできなかった症状が、ホメオパシーを始め気がつくと全て消え去りました。

今は、白砂糖は完全に絶ち、化学調味料や輸入小麦を取らないように気をつけていますが、外食などした日の夜はかゆみがひどい事もありますし、完治までまだ少し時間がかかりそうですが、アトピーだったガンだった、実は姿が違うが元は同じ様なことからの結果だと気づくならば、他のあらゆる病気で悩んでいる人の、少しでも力になればと思います。
とても長くなりましたが、さいごまで読んでくれた方本当にありがとうございます。

<管理人コメント>
アトピーという本当に辛い症状を乗り越えられる経過と心の背景を共有して頂きました事、心より感謝致します。
同じように苦しんでいらっしゃる多くの方々の励みになると思います。