ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 本人の昨年と同じことが繰り返されてしまうのかという不安や、一生懸命に頑張ってきたのに何故自分だけがという理不尽なことに対する精神的なダメージが大きいと思われます。
投稿日: 2013/02/16(Sat) 09:28
投稿者女性・45・東京都・とらのこ会員

高校生の息子は野球部に所属しており、帰宅後急に腕が上がらなくなりました。特に衝撃を受けたわけではなく、日々の練習による無理がたたったようで、病院では肩の腱板を損傷しているようだと言われました。レントゲンで骨に異常はなく、後日MRIを撮ります。昨年は手首の靭帯を損傷し、ホメオパスの先生にRhus-t.Ruta.Arn.などを処方していただきましたが、一般的な治癒期間がかかりました。怪我のために試合に出られなくなり本人は涙を飲んでとても辛い日々を送りました。

今回、怪我の早い治癒を望むことはもちろんですが、本人の昨年と同じことが繰り返されてしまうのかという不安や、一生懸命に頑張ってきたのに何故自分だけがという理不尽なことに対する精神的なダメージが大きいと思われます。悲しくても絶対に泣かないで内に溜め込んで頑張るタイプなので、いろいろな怒りも出て、それが怪我を招いているのかもしれません。ケアできるレメディーはありますでしょうか?


管理人
一生懸命頑張ってきた結果、怪我をしてしまったのは、とても辛いことですね。
なぜ自分だけが、という気持ちになるのも無理はないと思います。挫折感に対しては、Staph.やIgn.をお取り下さい。
スポーツの世界では、どうしても勝ち負け、優劣が生じます。その勝ち負け、優劣によって、満足感を得たり、悔しさや落胆を味わいます。高校生のお子さんには受け入れることは難しいかもしれませんが、努力したことが必ず報われる訳ではないですし、願ったことが必ずかなうものでもないという現実があります。
野球をやる以上、いい成績を残すこと、試合に勝つことを目指すのは当然ですが、誰かが勝てば、かならずもう一方は負けなければいけないのですから、それだけが目標になってしまうと苦しいのではないでしょうか。
野球を始めたときの楽しさ、野球が好きだという気持ちを思い出してみると、練習すること、怪我を克服するために努力すること、そのことのなかにも楽しさ、喜びが見つけられると思います。気持を切り替えることで、練習するときにも、力がぬけて負担がかかりにくくなると思われます。
感情にはエネルギーがありますので、抑えてしまうと自分を傷つけます。怪我をしやすいことにも関係があるかもしれません。レメディーでは抑圧した感情をだすにには、Nat-m.、Staph.、言葉での自己表現を促すにはTurq.がいいです。
RX-Force、サポートToraというレメディーは、経験からいって感情的な問題全般にいいようです。
怪我に関しては、Rhus-t.、Thiosin.、マザーチンクチャーKin-Kenも合うと思われます。どうぞお大事にしてください。