ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 「血圧も下がっているし、食欲もない。水も飲めないのでもう駄目かもしれない。心の準備をしてください。」との説明を受けました。
投稿日: 2012/07/25(Wed) 15:47
投稿者女性・32・長野県・とらのこ会

いつもホメオパシーにはお世話になっています。
ホメオパシーに出会い、現在5年ほどになります。
家族の急性の症状には、ほとんどレメディーで対処し、この5年の間、薬を飲まずに乗り切ることが出来ています。
本当に有難いことです。

今回投稿したのはペットでの面白い体験があり、是非皆さんにもお伝えしたいと思ったからです。
私の家には現在10歳になる2匹のミニチュアダックスがいます。

先日その1匹のココアが急によだれをダラダラと流し、舌も90度に曲がった状態になってしまって
慌てて獣医に連れて行ったのですが、その時点ではそれ以外の症状はなく比較的元気でした。

獣医の方に診察してもらうと「これは原因不明です。詳しく検査するので入院してください。」ということで
その日は夕方で時間も遅かったこともあり、そのままココアを先生にお願いし、私たちは帰宅しました。

次の日、主人がココアを迎えに行くと主治医の先生から
「血圧も下がっているし、食欲もない。水も飲めないのでもう駄目かもしれない。心の準備をしてください。」との説明を受けました。
主人も前の日までピンピンしていたココアを知っているだけに気が動転してしまって
先生に最後の希望を託し、もう一日入院させてもらうようお願いし、自宅に帰ってきました。

でも前の日まで口の中のトラブルだけで特に問題はなかったココア。
私はどうしても納得が出来なくて病院に電話をすると、どうも全身麻酔をかけ、血液検査をし、細胞検査をし、
抗生物質を沢山投与してクーラーのガンガンきいた部屋の中においておいたそうです。
そりゃ必要のない処置を沢山すれば命も危なくなりますよね。

病院での処置の内容を聞き、またココアの様子を聞いて
とにかく自宅に連れて帰りたいという想いが強く湧き起こってきました。

次の日、実際に病院にお迎えに行き、ココアの様子を見ると確かにぐったりとはしていました。
でも私の顔をみると立ち上がり、しきりに尻尾を振り、私に「帰ろう」とアピールしているようでした。

私はペットのレメディーは勉強していません。
でも命に関わる時にはカーボベジだと思い、1粒飲ませてみました。
するとココアの表情がみるみる変わり生き生きとしてきました。

「これは自宅でレメディーで対処できるかも」
もう一か八かでした。ココアを自宅に連れ帰りホメオパシーでのアプローチを始めました。
傷に良いアーニカ、カレンデュラ、麻酔の毒だしのフォスフォラスなど
これだと思うレメディーを一週間ほど飲ませてみました。

結果から言うと今ではもう自宅の庭を走り回り、ご飯もパクパク食べ、今までにないほど元気なぐらいです。
病院ではもう死んでしまうかもしれないとまで言われていたココアがです。ビックリですよね。

病院での請求は7万円でした。必要のない検査、必要のない入院、ココアの体にも沢山負荷をかけ
そのために命を失いかけて、よくよく考えてみるとすごく高い請求で、またとっても怖いことですよね。

ホメオパシーのレメディーだったら1瓶飲んでも金額的には600円程度です。
副作用もなく安全で、自然治癒力に働きかける。
私は今回のことでますます病院は信じられなくなり、お陰でレメディーで頑張ろうという気持ちが強くなりました。
これも私のために起こった出来事なのだと思います。

それで今回のことがあり、毎年の狂犬病の注射やフィラリアの予防に関しても不信感を抱くようになってきました。
狂犬病に関しては役所に相談すると注射をすることにより、アレルギーなど命の危機がある場合には
獣医より証明を提出してもらえば注射は打たなくて良いということを聞き、来年からは受けないでおこうと考えています。
フィラリアに関しても同じです。

ただ何もしないと不安もあるので何かレメディーで対応は出来るのでしょうか。
本当はホメオパスの方に診ていただくのが一番だとは解っていますが、遠方のため、なかなか連れて行くことが出来ず、もし自分で購入できるレメディーの中で対応できるものがあれば教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

長文になり申し訳ありません。最後まで読んでいただき有難うございました。


管理人
貴重な体験談ありがとうございます。
ココアさんが元気になって本当によかったです。病院から連れ戻したのは正解でしたね。これからの長い人生を考えるとご自分にもココアさんにとっても薬よりもまずレメディーを試してみるという気持ちになったことを考えると7万円の出費は安いと言えるかもしれません。

犬は、ワクチンも薬もない時代から生き続けてきたのですから、
健康な個体なら、本来は人工的なものは不要なはずです。
ただ、動物の住む環境も変わっているので、自然のままというのが、なかなか難しい面もあります。
早くからホメオパシーが動物に使われていたイギリスやアメリカでは、ホメオパシーで伝染病に負けないように自己治癒力を上げるような対処をしてきた獣医師もいます。
そうして育った動物は、アレルギーなどになることも少なく性格も安定していると言う人もいます。
ただ、ホメオパシーは自己治癒力を触発して病気にかからないようにするものです。ホメオパシーをつかえば100%その病気にかからないというものではありません。またそれは、ワクチンでも言えることで、接種していても、その伝染病にかかることもあります。
伝染病への感染の可能性を軽減するためにホメオパシーを使う場合、その病原菌のレメディーそのものなど、一般的でないレメディーを使う場合が多いので、ホメオパスに御相談ください。
直接に動物を連れていけない場合でも、相談できる方法を用意しているホメオパスが多いようですので、どうぞご検討ください。
また、フィラリアの予防は症例があまりないため、どの程度予防できるか確実ではありません。病気へのかかりやすさを左右する、その動物のもって生まれた体質的なものを変えていくことで、フィラリアにも対処できる可能性はあります。
また、毎月取るタイプの薬の場合、30日周期よりも、薬をとる期間をあけ、その薬の投与期間の最長のサイクルで取ることで、全体的な薬の量を減らすようにしている方もいます。
涼しい地域なので、飲み始めの時期を少し遅めにするなども可能だと思われます。