ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル Re: ホメオパシーには方法がある。これを合言葉に、皆さんともに祈りと力を合わせて乗り越えましょう。
投稿日: 2011/03/29(Tue) 16:59
投稿者女性・33・鹿児島県・とらのこ会

こんにちは。 先日は掲載有難うございました。 
あれから思ったのですが、人間はこういう時に真価を試されているのではないでしょうか。 
斉藤啓一先生はご著書「フランクルに学ぶ」の中で、「人は極限状態に置かれた時にその本質が明らかになる」と仰っています。
フランクルは、ドイツのヒトラーの政策による厳しい収容所生活の中で苦しい思いもしたけれど、最終的に人類を救うものは「愛」だと気付いたそうです。
 例えば、寒さに凍えながらも、自分よりひもじい思いをしている人に、その少ない配給分からパンを分け与えた人。 過酷な強制労働の帰り道、極寒の地で咲く一輪の花に生命の尊さを見出した人。 そして、身も心も疲れ果てていたある朝、昇る太陽の光に皆が感謝して涙を流した事。 
こんな小さな出来事が、人の心に一条の光をもたらすのです。

もちろんそれが分からなくなっている人もいます。
しかしホメオパシーに関わる私たちはそこに視座を置き、人の心の痛みを理解する事の出来る人間になりたいと思うのです。 

いま被災地での活動をする事は出来ませんが、まずは家で出来る小さな事(例えば節電、節水、節約など)に大きな祈りをこめて(と、故マザー・テレサは仰いました)、日々の生活を送りたいものですね。

又、そういう事を教えるためにこのような出来事が起こっているとも考えられるのではないでしょうか。
人災・自然災害などは人間の欲の結果だとも言えます。
だからといって罪悪感になったり自己卑下をする必要はなく、むしろその逆かもしれません。
以前、高齢者とそのお孫さんが数日(確か約10日程)ぶりに救出されたというニュースを聞きました。
その時、私は流れる涙を禁じ得ませんでした。 こんな時に、「人はただ生きているだけで完全な存在なのだ」という事を理解できるのだと思いました。
 
人間だけが多少の事に動揺し、日常の満たされた生活の中でさえ「あれがない、これがない」と言います。
しかし、野の草花が自分の姿に文句を言うでしょうか。
ただ生きて、時がくれば散っていく、そんな潔さの中に自然の偉大な愛が隠されているように思うのです。  

大した事ではありませんが、小さな気付きを投稿させて頂きたくてメール致しました。 


管理人
貴重な気づきをシェアしていただきありがとうございます。
皆さんも気づいたことがありましたらご投稿お願いします。


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