ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル レメディがメンタルヘルス面に有効であるということの他に、ホメオパスの方の誠意ある健康相談での対応にこれまでの精神科のドクターとの差を感じています。
投稿日: 2010/11/28(Sun) 09:50
投稿者女性・埼玉県・とらのこ会

うつ病で精神科にかかり、改善せず、ホメオパシーに出会いました。徐々にですが、確実に体調も良くなり、これからもホメオパシーを続けていこうと思っています。

レメディがメンタルヘルス面に有効であるということの他に、ホメオパスの方の誠意ある健康相談での対応にこれまでの精神科のドクターとの差を感じています。

私は引越しなどもあり、病院は数回変わりました。全てのとは言いませんがほとんどのドクターはメンタルヘルスの疾患がある患者には「普通の人ではない」「問題行動をする人」
という意識で診察をしており、人間を診るというよりは症状を診るという診察でした。
こちらが病状で苦しんでいることを話しても、「これが問題行動にあてはまる」という選別意識で聞いていて、だからこの患者は精神病なのだ、決め付けていくような聞き方です。
病気を治しに行っているのに、さらに病気の認識をクローズアップして帰されるような重い気持ちになってしまうことも多々ありました。

ハロー効果というのがありますが、「問題のある患者」として診られると治療の方向として良くない流れが出来ると思いますし、その辺は患者も敏感に感じ取っていると思います。

ホメオパスは患者がどうしてそう感じるのか、その訳は、というところまで丁寧に聞いていきますし、人の生き方にまで話は及びます。
また、ホメオパス自身が自分の内面的な問題や課題をクリアしていくことをホメオパスになる過程で課されているようなので、偏見なく話を聞いてもらえている気がします。

病院のドクターは初めのうちは詳しく時間をかけて問診をしても、やがて診療時間は短くなります。
しかし、時間が長いか短いかが大事なのではありません。
「こだわりのない心」や「偏見のない心」で同じ人間として聞いてもらえている、受け取ってもらえているという感じを患者は気にしているのではないでしょうか。それは残念ながらホメオパスほどありませんでした。

メンタルヘルスを患っている患者さんの中には霊性が高い方もいます。色々なことを敏感に感じ取れる方もいます。しかし、物質中心主義だけで患者を診ようとすると、そういった方々を異常だとして病人扱いする流れは変わらないでしょう。そういう診断を下しているのが「こだわり」のある人間だったなら、実際、どちらが正しいのだろうと考えてしまうときもあります。

病人を診る職業のかたは医者でもホメオパスでも、霊性の教育も必要です。メンタルヘルスに限らず、がん患者で死に行く方をどう癒すかということになった時に、言葉掛けが違ってくると思います。

西洋医学を否定しているわけではありません。また、患者さんを思うすばらしいドクターもいらっしゃることも知らないわけではありません。
しかし、ホメオパスの姿勢から学ぶことは多いと思います。

最後になりましたが、これからもよろしくお願いします。


管理人
貴重な体験談ありがとうございます。「病人を診る職業のかたは医者でもホメオパスでも、霊性の教育も必要です」とのこと、全くその通りと思います。インナーチャイルドや医原病やマヤズム理論をきちんと理解していないと病気の原因や全体像をとらえることはできないと思いますが、とりわけ、治療家自身がインナーチャイルドを癒し乗り越え愛に転換することを通して、治療家はどんなクライアントも偏見なく受け入れることができ、その治療家の愛に包まれることでクライアントも癒され、治癒に向かっていくということもあるのではないかと思います。ですから、ホメオパスの腕というのは技術的なこともさることながら、ホメオパス自身の霊性というものも関与しているのではないかと思うときもあります。