ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 先日、病院で「レビー小体型認知症の疑いあり」と診断されました。来月、医大の神経内科にてSPECTなどの検査を受ける予定です。
投稿日: 2010/07/24(Sat) 19:02
投稿者女性・41・札幌市・とらのこ会

いつもお世話になり、ありがとうございます。
78歳になる母の事でご相談があります。
先日、病院で「レビー小体型認知症の疑いあり」と診断されました。来月、医大の神経内科にてSPECTなどの検査を受ける予定です。主な症状としては、幻視、幻聴と思われるものです。「亡くなった父や祖母がさっきまでここにいた」とか、同居しているのは娘私ひとりなのに、「もうひとりの娘が帰ってこないから心配だ」と言って、深夜まで眠らなかったりします。昼夜関係なく、この様な症状がでます。ただ毎日ではなく、ムラもあります。
変貌してしまう母に、私はどう対処してよいか困惑し、悲しみもあり不安定になってしまい、号泣したりイライラして母にきつくあたってしまう事もあります。そして、そんな自分を責めてしまいます。
母は、普段よりNo!No!セット、Stram.200c、Hyos.200cをとっています。
母のこの様な症状、そして「レビー小体型認知症」に有効なレメディを教えていただきたく、どうか宜しくお願いいたします。


大城先生
もし診断の通りにレビー小体型認知症でしたら、認知障害の他に運動障害になる可能性もあり、心配が大きいことでしょう。ホメオパシーにおいては、この病気に対してはこのレメディーという判断ではなく、症状から適切なレメディーを割り出していきますので、体験談にあるとおりに妄想の症状でしたら、現在お取りになられているレメディーの他にBell.(ベラドーナ)、Cocc.(コキュラス)、Ign.(イグネシア)、Ph -ac.(フォサック)、Sabad.(サバディラ)などがあります。それぞれ、Bell.(何事に対しても敏感であったり瞳孔の散大)、Cocc.(睡眠不足からの悪化)、Ign.(果物とたばこの煙への嫌悪)、Ph-ac.(多量の分泌物がある)、Sabad.(熱いものを欲しがる)。等が特徴となります。今の説明や、『ホメオパシー in japan』などの書籍のマテリア・メディカに目を通してもらって、お母様の症状に合うレメディーを取らせてみて下さい。
談者も自分を責めたりせず、悲しみにはIgn.、イライラにはCham.(カモミラ)、怒りにはStaph.(スタッフサグリア)というようにそれぞれ湧きあがった感情に対してレメディーをお取りになられても宜しいですし、RX-Force200ですと(悲しみ・罪悪感・恐怖・怒り)という色々な感情に対して、一つのレメディーで対処できます。また短時間でも良いので、ご自分のための時間をぜひ作ってもらって、少しでも心穏やかに過ごせるようにしていきましょう。