ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル いろんなことに気がつくことのできたメンタルヘルスセミナーに参加させてもらい嬉しく思います。
投稿日: 2010/04/18(Sun) 10:39
投稿者女性・43・京都府・とらのこ会

先日のメンタルヘルスに参加させてもらったものです。現在、相談会にもかかり毒だしを進めています。
由井先生のお話や、各地域の症例発表から自分の20年前のことを思い出しました。
私は20年前結核になったことがあります。その当時仕事と学業を並行してやっていたのですが、睡眠は毎日2〜3時間程度だったのです。
疲れて多少の熱が出たりしても「これぐらい平気」とばかり出勤をし、少しぐらい眠らなくても大丈夫と思い込んでいました。
そんな生活のなか、いよいよ体が悲鳴を上げだしたのでしょう。毎日微熱が出るようになり、本当は休みたいんだけどと思いながらも体にも気持にも鞭を打って出勤していました。
理由は、同じ職場には同じように働きながら勉強している同僚ばかりでしたので、陰で「休んでいるあいだに勉強しているのだろう」と言われていると友人から忠告されたからです。
その後の私は、そう言われたくないという思いの一心で休まず働きつづけましたが、心のどこかで「病気になったら、周囲の目を気にすることなく休めるのに」と思うようになっていったいたのです。
そしていよいよ「結核」の診断。
sの診断を聞いた私はこれで周りのことを気にせず、休める理由が出来た。「よかった」と思ったのです。
数年後、その当時の同僚に会った時、何人かに謝られたのですが、私は病気になっただけなのに、なぜこの人たちは謝ってくるのだろう?と、不思議にさえ思ったのです。
そうです、私は昨日のお話を聞いて気がつきました。
まさしく当時、自分から病気になっていったのです。その時の私は病気になった自分の体を褒めていたのです。「ありがとう、これで休めるよ」と、、。
なんて恐ろしい事なんだったのかと、昨日気付かされました。まさか自分から病気になっていたなんて。
そして今朝目が覚めた時、自分の右手に力が入り、握りこぶしを作っていました。
なぜだろうと?握りこぶしを見たとき、私はその頃の同僚に怒りがわいることにはじめて気がつきました。
そう、私自身は気が付いていなかったけど、私の体はずっと怒っていたのです。
それに気がついたとき布団の中で一筋の涙が流れました。
はじめてその頃のがんばった私と私の体を褒めてあげることができました。
いろんなことに気がつくことのできたセミナーに参加させてもらい嬉しく思います。
毒だし自体はつらいですが、楽しみながら続けていこうと思います。


西田先生
今まで頑張り続け、打たれても強くいようとしていた心と体は、その涙でやわらかくとけ始めたのですね。この体験談を投稿してくださったことは、自分を犠牲にし頑張っている方の心に届くことと思います。レメディーは、Caust.,Arn.,Staph.なども取られてみられるといいですね。毒だしは辛いこともあると思いますが、何が出てくるが楽しみにそれを受け取ってあげられてくださいね。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。