ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル ケースを紹介します。
投稿日: 2005/08/22(Mon) 15:13
投稿者(女性)

[2000年08月17日(木)]
  昨年末、夫婦ともどもインフルエンザにかかりました。夫を看病するうちに、うつされたのです。背筋を這い上がる寒気があり、喉も痛く、身体もだるく、ぼーっとした感じで、これは、まさにGelsemiumと思い、一時間置きくらいに数回取りました。もちろん、身体に負担をかけてはいけないと思い、水分を沢山取り(当然Gelsemiumの状態なので、本当は欲しくなかったのですが)、ゆっくりと休んでいました。数時間後に、来ました!今度は身体(特に頭)が熱くなり、熱を計ると38度5分!ここぞとばかりに、Belladonnaを取りました。すると、38度9分までに上がり、「おー!やっとでたか!」と嬉しくなり、眠りました。翌朝起きると、なんと36度4分!なんだか、鼻がむずむずするので、鼻をかむと、血と黄緑色のぷるんとしたもの(おそらく、ウイルスの死骸でしょうか)が、出てきて感動しました。こうして、私は一日でインフルエンザが治ったのですが、一方私にウイルスをくれた夫は、咳がいつまでもとれず、なかなか回復しませんでした。
おそらく、バイタルフォースの違いというのもあるでしょうし、私があげたレメディがぴったりしてなかったのかもしれません(始まりの症状は全く同じでしたが)。が、もう一つ要因として考えられるのは、信頼感だと思います。私は、過去に寅子先生の個人相談を受けて、毒だしがありましたが、その後に、今までの自分では得ることのできなかった大きな贈り物を頂きました(つまり、毒だしの後に、気づきが起こり、自分の生き方が変わったという意味なのですが)。そして、現在はRAHで勉強しているくらい、Homoeopathyには、絶大なる信頼を寄せています。一方、夫といえば、少し症状が悪化すると、ほれ抗生物質が必要だの、まだホメオパスじゃないんだから私の出すレメディは怪しいだの、文句をいってばかりでした。
私がここで言っている信頼感とは、もちろん、レメディに対するものもありますが、最終的には自分自身や自分の自然治癒力に対するものだと思うのです。それが夫には欠けていたために、治癒に時間がかかってしまったように思われました。
今回のことは、自分自身を信頼することの大切さを学ぶよい機会となりました。