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タイトル Re: 最近、某企業製品の食用油の中の成分グリシール脂肪酸エステルの発癌性が疑われ販売を自粛しているようですが、うちでは散々摂取しておりまして、なんだか恐ろしくて。
投稿日: 2009/10/06(Tue) 01:46
投稿者管理人

そもそもエコ○とはどういう油か調べてみました。そうしたら、なたねや大豆から得られたオレイン酸という脂肪酸とグリセリンを化学的に反応させて人工的に合成した油脂であることがわかりました。正直この時点で体によくないような印象をもちます。人工的に合成されたものはもはや食べ物ではないと思います。
その合成されたエコ○油の主成分は、「ジアシルグリセロール」というグリセリンに脂肪酸が二個くっついたものです。普通の油は「トリアシルグリセロール」というグリセリンに脂肪酸が三個くっついたものです。
エコ○を作っている会社は、なにを思ったか、脂肪酸を三つから二個に減らそうと思ったわけです。その脂肪酸を一個を減らす過程で生じるのが、グリシドール脂肪酸エステルのようです。このグリシドール脂肪酸エステルは、胃の中で分解され、「グリシドール」という今回発癌物質として危惧されている物質を生成するということのようです。エコ○に含まれているグリシドール脂肪酸エステルの量がかなり多いようです。この時点であまり体によろしくないと思われます。
ところが問題はそれだけでなくエコ○の主成分である「ジアシルグリセロール」自体に発癌性があるのではないかという疑念がもたれているようです。ジアシルグリセロールが自然なものでなければ、発癌性があってもおかしくないと思われます。直接的な毒性はないかもしれませんが、由井先生が言われているように、体が代謝できないような不自然なであれば、血液が濁り、癌傾向になるだろうから、です。
しかし問題はそれだけでなく、悪名高いマーガリンと同じトランス脂肪酸含有量が比較的高いというのです。トランス脂肪酸の有害性は今さら言うまでもありませんが、由井先生によると癌の大きな原因の一つになっているかもしれないと思われるものです。

しかし問題はそれだけに留まらないと思います。なぜなら、エコ○は体脂肪がつきにくいということが売りらしいのですが、それはおそらく逆ではないかと思われるからです。
そもそも脂肪酸を三個から二個に減らしたところで、油100gあたりの脂肪酸量はたいして変わりません。たとえてみると饅頭の大きさを三分の二に小さくしたところで、饅頭100g食べたら同じなわけです。使う油の重さは同じなので大して変わらないわけです。それでも5%程度は減るらしいです。しかしそうして減らし健康に繋がると思うのだろうか?と疑問に思う部分があります。
しかし問題はそういうことではないのです。油をとるとそれが脂肪になるというのは大きな間違いなわけです。悪い油をとったときにそれが原因で脂肪が増えてしまうのです。なぜなら体は代謝できないようなものが体に入るとそれを脂肪組織に蓄え不活性化させようとするからです。分解できないプラスチックを穴を掘って埋めるようなもので結局体積が増えるわけです。この不要なプラスチックを減らすには、燃やすしかないのですが、燃やすためには燃料が必要で、その燃料となるのが、良質な油なわけです。
だから油をとったら太るというのは大きな間違いで、悪い油やマーガリンをとったら太る、そして良質の油(低温圧搾した油:ホメガオイルなど)をとると、老廃物を燃やしてくれるのでやせるはずなのです。
ところがエコ○で健康のエコ○の主成分であるジアシルグリセロールは、食品として中性脂肪に再合成されにくい特性をもっているということで、これも体脂肪になりにくいという理由となっているのでしょうが、由井先生に言わせると、これこそが、体脂肪を作る原因なのだというところです。もし代謝しにくいものであれば、それ自体が脂肪の原料にはならないでしょうが、その代謝できないような不自然なものを閉じこめるために、脂肪組織が増殖せざるを得なくなるからです(悪い油をとっていると燃やせないので)。そしてその不自然なものを閉じこめるために脂肪が必要なのですが、脂肪の少ない食事をしていると、不自然なものを缶詰にするための缶(脂肪)がない状態となり、血液中に老廃物が漂うことになります。そして癌になりやすくなるわけです。
要するに根本的なところで考え方が間違っていると思うのです。


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