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タイトル 新型インフルワクチン事情──オーストラリア
投稿日: 2009/10/02(Fri) 04:53
投稿者管理人

以下はオーストラリア予防接種ネットワークが発表した政府への嘆願声名です。

「オーストラリアでのAH1N1の予防接種キャンペーンが始まることに対しての緊急ニュースリリース(2009年9月19日) 

オーストラリア予防接種ネットワーク

オーストラリア医療協会と保険会社が、豚インフル予防接種の延期を要望〜なぜ、政府はキャンペーンを急ぐのか?〜

オーストラリア健康省のNicola Roxon大臣は、AH1N1 2009のインフルエンザの流行に対して、これから2週間以内の9月30日から2100万人のオーストラリア国民への国を挙げての予防接種キャンペーンを行う声明を出した。既に南半球は2009年のインフルエンザの流行期を過ぎたのに、なぜ、政府はこのようにキャンペーンを急ぐのだろうか。

オーストラリア政府の性急な予防接種政策は、パニックへの動揺からなのでしょうか。アメリカで1976年にたった5人の患者が確認されただけで、4000 万人のアメリカ国民に対して豚インフルエンザの予防接種キャンペーンが行われた時と同じ過ちをおかす可能がある。このキャンペーンで25人の方がなくなり、4000人の方が重篤な副作用の被害に合い、その多くがギランバレー症候群や、神経障害などであった。英国では、すでに、現在のAH1N1のワクチンの治験で、ギランバレー症候群の副作用がみられると神経学者が警告している。

Nicola Roxon大臣の予防接種キャンペーンへの性急な対応をとろうとしている。保険会社や、オーストラリア医師会や、AVN(オーストラリア予防接種ネットワーク)のように消費者の安全を考える団体、オーストラリア医療協会などが、この予防接種がが警告にも関わらずである。この予防接種によって、流行が懸念されていて、今までの情報を総合すると、季節性のインフルエンザよりも危険の
少ないとされる豚インフルエンザによる直接の犠牲よりもはるかに多くの死者と病人を出す危険性がある。

オーストラリア予防接種ネットワークは、政府に対して以下の理由から、このキャンペーンの再考を要求する。

1.この正式名称もないワクチン(AH1N1ワクチンと呼びます)は、CSL株式会社で製造されますが、24.5マイクログラムのチメロサールが1回の接種で含まれる。チメロサールは毒性の高い水銀ベースの保存剤で、オーストラリアや米国、英国では処方箋なしで売れる薬物治療や医薬品、子どもへの予防接種では何十年も禁止されている。水銀はいまや、67人に1人、男の子では38人に1
人の自閉症や発達障害、大人の子どもの脳へのダメージの急増と関係している。

2.毒性の高い水銀を含んだAH1N1ワクチンは、もっとも傷つきやすい胎児や子ども、免疫の弱っている人たちに、脳への永久的なダメージを与える攻撃をしかるだろう。この政策は狂気の沙汰で、注射により、死亡したり、病気になった人への補償のためのお金がどこにあるのだろう。

3.単に経済的な理由からAH1N1ワクチンは複数回使用分が1つの瓶に入れられ供給される。(Multi Dose Viral 回し打ち?)、これにより、人から人への感染のリスクが飛躍的に高まる。その結果、保険会社も政府も、このワクチンを接種した医療機関の補償をすることを拒んでいる。

4.オーストラリア医師会の会長Andrew Pesce氏は、連邦政府に対して、予防接種実施の延期するよう、強く再考を促した。理由は、Multi DoseViral 回し打ち?による高い感染リスクと、安全テストが不十分なことである。ただし、この要求は無視されたのである。

5.このワクチンは 効果もテストされていない。メーカーによると、通常の季節性インフルエンザワクチンのAFLURIAも、AH1N1ワクチンのいずもインフルエンザを減少させるというきっちりとコントロールされた臨床的研究は行われていないのである。

6.このワクチンには安全性における重大な関心を持っている。何百万人の方に接種されるというのに、2000人以下の数週間の安全性テストしか行われず、しかもその少ない人数の中でもアナフィラキーショックなど生命に関わるアレルギー副作用が報告されたのである。

7.許認可される前の製造業者の偏見をもった研究により、プラシーボ(二重盲検査)が行われなかった。このワクチンのテストでは、いわゆる医学的には意味のない物質を入れたプラシーボと、毒性の強い水銀を入れた溶液の間での比較調査は行われなかったのである。オーストラリアの治験機構(TGA;Therapeutic Goods Administration)は、メーカーのテスト結果に依存していて、どのワクチンに対しても、製品の認可を
出す前に安全性と有効性テストを行っていないのである。この非科学的なやり方が許されるはずがない。オーストラリアの治験機構は政府の出資でなく、製薬会社からのお金で運営されているのである。

8.AH1N1ワクチンのチメロサール(水銀)保存剤を除去し、少人数での比較テストが行われたが、副作用の数は半分以下に減ったのである。」