ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル うちの子供たちも、周囲の環境から考えると新型インフルエンザに感染したと思われます。初心者でも十分に対応できた一例として、メールしました。
投稿日: 2009/09/20(Sun) 03:32
投稿者女性・32・札幌市・とらのこ会

今年7月に生れた赤ちゃんの乳児湿疹をブドウ球菌によってこじらせてしまい、皮膚科に通ったにもかかわらず、なかなか症状が落ち着かず、薬と症状のいたちごっこになりかけた時、初めてホメオパシーに出会いました。カレンデュラのMTが消毒薬よりも、抗生剤のクリームよりも何よりも早く炎症を回復してくれて以来、子供にはレメディー中心で対処しています。

9/15深夜から3才と7才の子供が発熱し、Acon.を与えましたが変化がなく、Gels.を与えてみるも収まらず、Bell.にきりかえ子供の様子を見つつリピート。しかしどんどん熱が上がり、Gels.にきりかえ様子をみつつ、3回リピート。下の子は汗が出てきて痒がったので軽くシャワー。このとき、「頭を車にぶつけた」といいはり、(どこにもぶつけていないのですが)熱による妄言かなと思いましした。
しかしベッドに戻るとまた熱が上がり、Cuprum.を様子を見ながら3回リピート。
このかん、喘息の発作があり、そのつどLach.また、熱性痙攣が見られ始めたのでそのつどCupr.このころは39°を超えていたと思います。Pyrog.を一回与えてところでようやく熱が落ち着き始めました。車に頭をぶつけたと言った以外は意識もはっきりし、足取りもしっかりしていたが、スポーツドリンクによる水分補給はかかしませんでした。
下の子が落ち着くと7才のおにいちゃんがいっきに悪くなり、同じようにBell.からリピートしつつGels.Cupr.をようすをみつつ3回ずつリピートしました。が、いっこうに改善せず、Pyrog.を与えても高熱のままなので、もう一度Bell.にもどり、今度はきっちり5分ごとに3回リピートしました。おにいちゃんのほうは40°ほどまで熱が上がったのではと思います。やはり、下の子同様に痙攣、喘息にそれぞれのレメディーで対応しましたが、自力で体を起こしていられないほど衰弱していましたので、私が抱きかかえるようにして、水分補給は怠りませんでした。
Bell.を5分おきに3回リピートしたのが功を奏したのか、ようやく熱がおさまり始めました。
翌16日にはすっかり元気になり、朝の8時には2人ともおきだす始末。午前中はまだ38°台でしたが、「お腹がすいた」と言い始め、昼食後にはすっかりねつもひきました。午後にはびっくりするほどおやつも食べ、夜には普段通りの生活ができました。
17日は元気に登校し、なんの問題もなかったようです。
このように、子供の発熱にホメオパシーで対処するのは全く初めてですが、解熱剤や、抗生物質、抗ウイルス薬での対処より、ものすごく回復が早く、結果的には短時間で病気を乗り切れたことには驚かずにいられませんでした。
発熱のピークには、不安と恐れから、何度も解熱剤を考えましたが、その都度、”キッズ・トラウマ”のテキストの”熱性痙攣”のページが目にとまり、なんとか踏みとどまりました。
やはり、”出るものは出し切る”というのが結果的には最短の回復につながるのかな・・・と、これからの病気とその症状に対する考え方が変わりました。
しかし、症状を出し切らせるにはかなりの勇気と覚悟が必要だと思いました。これからもがんばってみようと思います。

下の子はインフル検査を受けましたが、陰性でした。しかしこのところ検査に出ないにも関わらず、重症化する方のニュースもありますので、うちの子供たちも、周囲の環境から考えると新型インフルエンザに感染したと思われます。

長くなってしまいましたが、初心者でも十分に対応できた一例として、メールしました。


山内先生
お子様の症状にしっかりと対応されたようす、拝見しました。
高熱が出ると慌ててしまうのですが、子供は親の顔色や不安感を察知し自分の病気をその度合いで受け止めてしまいがちですので、落ち着いて看てあげてください。
お母様ご自身もAcon やArsをおとりになっても良いかと思います。
レメディーを与えてもどんどん熱が上がっていく時は、まだピークに達していないので、様子を見ながらレメディーをリピートしてください。
いつも痙攣を起こされるというのであれば、兆候が見えなくても
予めCuprをおとりいただいても良いと思います。
電解質の補給を忘れず対応されたことも早い回復につながったと思いますがホメオパシーのテイッシュソルトを水に入れて代わりにおとりいただくことをお勧めします。
ミネラルセットをお持ちであればこの3種。なければキッズキットに入っているTS-01 TS-21をおとりください。
熱が出そうな時、出ているとき、下った後の消耗、脳のリカバリーに有効です。
また、お子さんの病気にはPulsも上げてください。
今回のように経験を積んでいかれると自信もつき、より上手にレメディーを選ぶことができるようになると思います。
また、その子の特徴等 良く反応するレメディーも見つかると思います。
これからもレメディーで安心してお子さんのケアを行ってくださいね。ご報告ありがとうございます。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。