ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 事故に遭った青年のケース
投稿日: 2005/08/22(Mon) 17:16
投稿者女性

[2001年08月27日(月)]
  私の友人の経営する店に勤めている青年が交通事故に遭ったときのことです。
以下は、その青年の症状とその経過についてのレポートです。

@事故に遭った青年の症状(2001年6月25日のこと)
 彼はバイクで自動車と激突し、頭蓋骨と肋骨にひびがはいって意識不明の重体で
 した。救急車で運ばれて、かろうじて命はとりとめたものの、医者からは「レント
 ゲンで頭蓋骨の状態を見ると、体は完全に麻痺するでしょう。意識ももどるかどう
 かわかりません。植物人間状態になるかもしれません。おそらく脳挫傷をおこして
 いるでしょう。ここ2,3日がヤマですね。」と宣告されたそうで、彼のお母さん
 もそれを聞いて、生きた心地もしないほど、大泣きされていたそうです。
 私も友人からこの話を伺って、すぐにレメディーをあげることを勧めました。
 事故の翌日、友人からその青年の状態を聞くと、頭を強く打っているので、昏睡状態
 が続いているとのこと。それで、Arnica200C・Opium200C・Carbo-veg200
 Cを友人に渡しました。事故から3日目、私の友人はICU(集中治療室)にお見舞
 いに行ったとき、なんとかレメディーをあげる方法はないかと考え、首もとの汗をか
 いているところに、この3種類のレメディーをそれぞれ2粒づつ置いてきたそうで
 す。彼の体に触れれば、レメディーを服用したことになるだろうと思って、周りに変
 に思われないように置いてきたらしいのです。そして、ちゃんとレメディーが彼の体
 に触れるのをきちんと確認をして病室を去ったそうです。

Aその後の経過
(レメディ投与後の翌日)事故から4日目。このとき、この青年はぼんやりと意識
 を取り戻し始めたそうです。このときお見舞いにきた人の気配がわかるようになって
 いました。目をうっすら開け始めたそうです。そして、いきなりうわーっと体を動か
 して暴れたそうです。しばらくして、おとなしくなって、ぱっちりと目を開けて、
 そばに付き添っていた彼のお姉さんに向かって、「ありがとうございます」と言った
 そうです。そして、その日から少しづつ元気を取り戻してきているそうで、周りの人
 たちは医者からかなり深刻な話をされていたので、本当にびっくりしていたそうです。
 そして、7月に入り、リハビリをはじめて、指や体を動かしはじめたそうです。

 (事故から2月経って)7月いっぱいは、それでも歩くことは難しかったそうなの
 ですが、8月に入ってからは歩けるようにもなって、リハビリセンターでリハビリに
 精を出しているそうです。一緒に事故に遭った他の2人は、まだいまだに歩けないの
 に、彼だけ回復が早いことにまわりも驚いているそうです。仕事にも復帰出来そうな
 実感を本人が持つほどの回復らしいのです。
 しかも、驚いたことに、あんなにひどかった頭蓋骨のひびや肋骨のひびが、レント
 ゲンでみると「自然治癒」しているそうなのです。彼が「日頃から、体を鍛えていた
 ことや、打ち所がよかったのかも」と医者は言っているらしいのです。が、はじめの
 診断とあまりにも違いがあるので、レメディーを持っていってくれた私の友人は、
 「明らかにホメオパシーのレメディーが彼の自然治癒力を大きく揺さぶったのだと思
 う。」と奇跡的な彼の回復を見て、驚きとよろこびの声をあげておりました。「これ
 こそ、ホメオパシーにおけるミラクルを目の当たりにした」とも。
 本人にも家族の方にもホメオパシーのことを説明していないそうなので、レメディー
 の投与は、事故の直後1回のみだったのですが、ほんとうにびっくりです。
 きちんと説明して理解してもらえれば、またレメディーや個人相談を勧めてみよう
 思うとも、友人は言っておりました。

管理人コメント:
回復して良かったですね。
由井先生がよく、たった一つだけレメディーを持つとしたら、Arnicaを持ちなさい、
と言っています。Arnicaによって引き起こされる奇跡的な治癒は、日常的に世界中で
起こっていますが、いかに私達が、事故や怪我によって心身にショックを受け、
それが自然治癒力を邪魔しているかを思い知らされます。