ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 先生からすぱっと「この子達にはレメディよりもお母さんのエキストラケアが必要です」と言われ、頭をがんと殴られたような気分でした。
投稿日: 2008/12/11(Thu) 01:41
投稿者女性・41・札幌市・とらのこ会

夏に札幌転勤となり、センターでセルフケア講座に行けるようになってますますホメオパシーにのめりこんでおります。
先月講座の終盤、由井先生に直接質問をさせていただける機会がありました。引っ越しをして以来、7歳と4歳の息子がIgn、Capを繰り返しとっても精神的に安定しない、という内容でした。先生からすぱっと「この子達にはレメディよりもお母さんのエキストラケアが必要です」と言われ、頭をがんと殴られたような気分でした。そうです。レメディを与えれば全て丸くおさまるような頼り方をしていた自分がとても恥ずかしかったのです。長男の恐がりも、次男の癇癪も、自分のイライラも、レメディを選ぶことだけに集中してしまい、母親としてそれより先にやるべきことがあっただろうに・・・。母親である私が我が子を抱きしめずに砂糖玉だけを口に放り込んでおけばいいわけないんですよね。
帰宅後、お風呂に入りながら二人に「お友達もたくさんいたのに、急にお引っ越しになってしまってごめんね。でもお父ちゃんと別々に暮らすのはよくないと思ったんだよ」と話しましたら、二人とも「そうだよ。引っ越しなんてイヤだったよ。でもお父ちゃんいないのもイヤだよね」と口を揃えて言ってくれました。
その後すぐに・・という訳にはいきませんでしたが、良い方向へとむかってきていることは確かです。
また、その際教えていただいたIod(移民のレメディ)は私にピッタリだったようです。数日後にひどい大泣きをしました。とにかく寂しくて、悲しくて。大声をあげて泣きました。あんな泣き方、今までしたことがありません。子どもと同じくらい、自分も引っ越しできつかったみたいです。でもその後、1ヶ月かけてですがそれまで抱えていた問題を自分らしい解決方法で納めることができ、気持ちがとても落ちついています。本当にありがとうござました。
先週うけたインナーチャイルド講座では、子どもの身勝手な(?)甘えや癇癪に切れてしまう自分に小さい頃の自分をてらしあわせ、年子で生まれた弟、反抗期のなかった自分のこれまでを思い返しています。弟に周囲の愛情を取られないように一生懸命いい子でいたのでしょう。ちゃんと子ども時代を精一杯すごせなかったのではないかと。今Nat-m200cを取り始めています。StaphやIgnなど、手持ちのキットでとりあえずやってみるつもりです。基本、キッズ、バースのキットを持っていますが、他におすすめのレメディがあれば教えていただけると嬉しいです。毎週センターに行っているとつい買い物が多くなってしまい、財政難気味です!


松本先生
貴重な体験談ありがとうございました。
ついレメディーに頼り、根本を見つめることを忘れてしまいがちになることってありますよね。。。
由井先生の言葉をしっかりと受け止めてお子様と向き合うということをきちんとされたお母様の心がお子様の心にしっかりと伝わり、ちゃんと理解してもらっているという安心を得たのでしょうね。
インナーチャイルドセミナーもタイムリーだったかと思います。
他のレメディーとしてお勧めはやはりインナーチャイルドセットが良いのではないでしょうか?セミナーでも勉強されたかと思いますが、フォース200は悲しみ・怒り・罪悪感・恐怖 これらの感情の表現がきちんできずに抑えてきた人たちの感情の解放をサポートしてくれます。
シクラメンは深い悲しみを抱えてきた人に、自責の念の強い人、義務を家事や育児などの義務を背負い、それがままならずに罪悪感になっていらっしゃるお母様方にとてもよいレメディーです。
ラッカナイナムはきちんとケアをされなかった人、自尊心が低い、あるいは攻撃的でけんか腰な人などにとても良いレメディーです。捨てられてだれにも保護されずにウロウロ野良になってしまった犬のようなイメージでしょうか・・・
フルアックは欲しい愛をもらいずに、物で埋めようとする人、外見はキラキラ着飾ってはいるものの、心の中は満たされない思いで・・・
プラチナは人に甘える、頼ることができなかったため失望し、早くから自立したためプライドが高くなってしまった人、心の中では甘えたいのに・・・
これは大人にも子供にも必要なレメディーです、お母様も一緒にとられるとよいと思います。
またバースキットにもインナーチャイルドによいレメディーがたくさんあります。
Oxyg. は自己憐憫から抜けられない時、Lac-h.は母と子の絆の構築の問題、Cimic.は失恋からの疾患、黒い雲に包まれているような気持ちの落ち込み、溜息、昔の体験から悪いことを考えてしまう。
レメディーを選ぶ時、ご自分、お子様の気持ちを合わせる時、その時に理解が生まれ、癒しはそこから始まります。
その時にいろいろ話しあわれることなによりも大切なことなんですよね。
どうかこれからもお子様と、そしてご自身と向き合われてレメディーをサポートとしてご利用されてください。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。由井先生の新刊のインナーチャイルドの本が12月23日の愛されるセミナーで先行販売されるということです。一般の書店販売は来年になってしまうと思います。こちらも参考にされるとよいでしょう。