ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 他社のレメディーとのポーテンシーの違いを教えてください。
投稿日: 2008/11/28(Fri) 06:40
投稿者女性・43・福岡県・とらのこ会

他社のレメディーとのポーテンシーの違いを教えてください。
初めまして、私は今年の5月からホメオパシーを始めたばかりの初心者です。
現在、私・ペット(相談会)主人(通信相談)で本当に日々、健康を取り戻し気づきの毎日です!!
この場をお借りして、他社のレメディーでパニックに陥りこちらの電話相談に駆け込んだ無知な私に『大丈夫ですよ!』と優しく丁寧に惜しみなく先生方のレメディー知識を教えて頂けたあの日を忘れません。本当にお世話になりました。

我が家のホメオパシーはペットから始めたのですが、処方してくれた獣医さんから「プルービングが恐い」などと〜私までレメディー恐怖症に陥り愛犬は悪化の日々でした(今でも不思議体験です)
今では健康には自信のあった私もホメオパスの先生に処方したレメディーで苦しい好転反応の後、本当に体がスッキリ!!ただ、『感情的な抑圧のフタが開いた時は人を攻撃せず自分にヨシヨシ・・と自分の心の声を聞いてあげてください』と←これ、本当にスッキリ気持ちよくなりますね!

そんな中、初めに出会ったホメオパシー○○会からの一般向けセミナーのDMが届き〜苦情の電話をしたくもなりましたが〜ここで感情の抑圧のフタを開けさせてください。
その前に本題の質問ですが〜他社のレメディーとこちらのレメディーのポーテンシーの違いはあるのですか?
もし違いがあって本当にプルービングを起こるのなら〜それを恐れながら患者に処方するのは患者までパ二ックにさせてしまいます。
お医者さんという立場を利用してレメディーを処方するのであればせめて医原病の恐怖からでも勉強して欲しいです。
我が家の愛犬は本当に医原病だらけでした。愛犬に処方されたレメディーが全て教えてくれました。今では5歳にして体力的行動共に若返らせて頂き、「このコ、こんなに可愛い性格だったんだ〜♪」などと涙することもあります。

こんなに素晴らしいホメオパシーを恐わがらすことなく正確な知識を惜しみなく与えてくださるロイヤルアカデミーさんのプライドはとら子先生から受け継がれてるのでしょうね。初心者の私が図々しく語らせて頂きすみませんでした。
これからも宜しくご指導くださいませ。

PS:次回の相談会では私は焦るとよくどもることや今回の「不正を我慢出来ない」などからCaustが処方されますかね・笑


菅野先生
レメディーを使用されて日々、実感されているとのこと。それは喜ばしいことですね。
ところで、今回、聞きたいことの回答になっているかどうか、若干図りかねますがご質問にお答えします。
レメディーの希釈震盪(きしゃくしんとう)の比率を ポーテンシーと言います。希釈震盪の繰り返しが多いレメディーは「高ポーテンシー」ということで、比較的少ないものが「低ポーテンシー」となります。ポーテンシーの単位(フォーム)には、X、C、M などがあり、ホメオパシーの世界では標準的に使われています。
Xフォームは、原物質を10倍に希釈し、〇〇回、震盪をし、これを繰り返します。 例えば、10倍希釈し、〇〇回震盪を行い、それを9回繰り返せば、9xというポーテンシーになります。
Cフォームは、100倍に希釈し、〇〇回の震盪をし、繰り返したもの。100倍希釈震盪を30回繰り返せば、30C になります。
1Mは1,000Cのことです。
このように、他社の製品であっても、ホメオパシージャパンの製品であってもたとえば、ポーテンシーの記載が30Cと記載しているのならば、基本的には同じポーテンシーを表しており、違いはありません。
次にプルービングに関して恐いという件ですが、何も恐れる必要はありません。高度に希釈振盪されたレメディーをとるとプルービングして危ないという話をお聞きになったのかも知れませんが、高度に希釈されたレメディーが何の危険もないことは、実際レメディーをとられたことのある人なら誰でも知っていることです。
仮に問題があるとすれば、バイタルフォースがとても弱って影響を非常に受けやすい状態になっている場合、レメディーをとることでプルービングしてしまうことがあります。しかしそれは一過性の症状であり、レメディーをとることをやめれば元に戻るものでありますし、まして、高度に希釈されたレメディーをとることで、疾患を作り危険にさらされるなどということは全くありません。
少なくとも私の経験上は一度もありません。ちなみに、ハーネマンはオルガノンの中でホメオパスがプルービングするべきと言っています。また、プルービングすると元気になるとも言っています。
もちろんこれは安全な希釈度のレメディー(物質のない)においての話です。

管理人
プルービングを恐れている方々は、ハーネマンの書いたオルガノンを読まれて、毒性物質の原物質をとることによるプルービングの危険性について書かれていることを、高度に希釈したレメディーのプルービングと勘違いしている人々です。これは、虎の絵が描かれた屏風を見て、この部屋には虎がいるから危険だ、近づいてはならないと人々に言いふらしているのと同じで、実に滑稽です。
しかし、人をコントロールして人から力を奪い自分に力を得たいと思っている人にとって最大の武器は恐怖ですから、恐がらせる材料としては願ってもないものなわけで、これを利用するわけです。
ちなみに、ハーネマンは慢性病論の中で、高度に希釈したレメディーをとったところでなにか不都合が生じるだろうか?何も生じないと明言しています。