ホメオパシー 体験談紹介
[記事リスト] [新着記事] [ワード検索]

タイトル 先日3000m級の山の登山をして高山病になったケース
投稿日: 2008/09/29(Mon) 02:06
投稿者女性・53・東京都・とらのこ会

いつも体験談にを拝見し緊急時に参考にさせていただいております。とても感謝しております。先日3000m級の山の登山をいたしました。まだ山は初心者で、怪我をしないように注意をして、レメディーも怪我を想定したものだけもって行きました。ところが高山病の事をまったく勉強しておらず、1日目に頭を上にしておけない程の頭痛(ガン・ガン)Acon・Sil・Arnを摂って体を温めて楽になる。2日目登山途中で心臓が音を立てて脈打ち、息切れがひどくなる。3日目の朝、顔・足にむくみがでる。帰宅する。翌日朝、むくみと胸の圧迫があり呼吸が苦しい(肺に水でも溜まった・・・?)。急ぎこの体験談でワード検索をして、Ant−t・Lyc・Ars・Sil・Lach・・・をランダムに摂って、今だいぶむくみも取れて、胸の圧迫も完全ではありませんが、楽になりました。病院に行かず、自己判断でレメディを摂っておりますが、この判断でいいのかどうか不安です。ご指導ください。


片桐先生
数年前、ホメオパシージャパンの社員旅行でチベットに行きました。最初に降り立ったラサ空港はなんと標高3800mの高地にあり、参加した人は大なり小なり高山病の症状がありました。私もかつて体験した事のないような頭痛、動悸、熱、吐き気に襲われました。そこで一番活躍したのはTS−01.Ferr-p.と言った貧血のレメディーでした。(酸素を運ぶのはヘモグロビンなわけですから、少ない酸素を効率的に運ぶにはヘモグロビンが必要なんだと思います)これを飲水に入れ、調子の悪い時にとるようにしていました。その水を取ると10分から30分程度、頭痛も動悸もよくなる。そしてまた症状が出てきたらレメディーをとるという事をくり返していました。その後のスケジュールも過酷で道の無い道をランドクルーザーで天井に頭が着くほど車が上下に揺れながら、さらに標高の高い町まで移動し、最終的には5000mまで高地に移動しました。車酔いではIp.が活躍して、何度も助けられました。
やはり、このような場合ホメオパシーと言えども一回ですっきりと言うわけには行きません。いきなり富士山の頂上より高いところに放り出されたわけですから、その環境が不自然ともいえます。
「肺に水がたまっているよう」だとの事ですが、実際に高山病で肺水腫が起こる場合があります。そういった場合、すでに使われたANT-T.やそのほかにAPIS.等が助けになるでしょう。呼吸がが苦しい時にとって見て下さい。
もともと肺の悪い人、貧血の自覚症状のある方は症状が重いようです。登山などされる方はその問題を解決しておく事が高山病を軽くすることにつながると思います。あと酸欠になることがわかっているのであればCarb-v(酸欠のレメディー)や先ほどのTS−01.Ferr-p.を登山中にとる飲み水の中に入れておけば良いと思います。

余談:旅の帰り道標高5000mからいっきに3800mのラサの町に戻ってきた爽快感は今も忘れられません。本当に100m単位でも標高が下がると、体が楽になってゆく事を感じました。そして到着したラサでは標高3800mと言う環境であるにもかかわらず、なんて体が楽な事か。体が標高の高いところに適応できるように短い期間で適応していたんですね。体は素晴らしい。

管理人
チベットは結構大変でした。由井先生の子どもたちが「神様、もう悪いことしません」と言っていたようです。私が効いたのはイペカックでした。そう言えばイペカックも血に関係しますね。