タイトル | : Re: 離婚ってどうですか?結婚ってなんなんでしょう |
投稿日 | : 2008/09/12(Fri) 01:08 |
投稿者 | : 女性・28・東京都・とらのこ会 |
はじめまして。ホメオパシーを生活に取り入れて6年ほどになる者です。記事N0: 2236に関連して自分の体験談を投稿します。
ホメオパシーをしていて離婚する人にしばしば私も出会ったので、スレットを興味深く拝見しました。
私は幼いときから両親が家庭内別居をしている家庭で育ち、両親だけでなく双方の実家までもがお互いの悪口を言う家庭で育ちました。母は父をののしり、父はそのストレスを私に暴力でぶつけるという日常でした。私自身はそんな親がとてもイヤで「全部の血液を輸血して交換したい。こんな親の血がながれているのはイヤだ」とそんなことを思っていました。
母親が私たち子供を理由に離婚しないようなことを常々話していてそれも(そんなこと頼んじゃいないよと)イヤだったのですが、何よりも私自身がこの環境を脱したくて母に「子供のことは気にせず自分の人生を生きてほしい」といい、母の家出を助けました。結果両親は双方ともに新しい家庭を持っています。両親を両親と思わずに10代を過ごしました。
こんな私がインナーチャイルドを作らないわけはなく、結婚するまで人間関係、特に恋愛では苦労しました。愛情がなくなってしまうのが怖く、複数の方とお付き合いしている状態を作っていたのが主な原因です。しかも相手に選ぶ人がいつも自分を束縛する人だったのが(それなのに男の人は心の奥で怖いと思っていました)今では興味深いなと思います。
これではいけないと思い「一人の人とキチント向き合っていこう」と結婚しました。自分には賭けでした。出産後ホメオパシーを始めましたが、感情面でボンボン噴出してくるものがありなかなかつらいものがありました。途中夫ともうまくいかなくなることもあり、離婚の文字が頭をよぎったこともあります。この感情面での毒だし(?)が起きている最中は途方もなく眠くなったりだるくなったりする以外は体の面では毒だしがありませんでした。
感情面での毒だしのような症状が起きなくなったあとも、自分の家族のケアや自分自身のケアにホメオパシーを使っています。時がたち、自分も成長し、いろんなフィルターがかかってキチント判断できなかった事実も自分で冷静に判断できるようになって色んなことに対する気持ちが落ち着いてきたなと感じます。
今こな両親から生まれてきた子供としての自分感じていることは「彼らは彼らで精一杯幸せになろうとしていたし、お互いにすれ違っていたけれどもお互いを愛してたこともあった。もう少し努力すればとも思うけど、でもそれは出来なかったのも仕方ない。そんな両親だけど、精一杯生きているしアル意味正直だし。まぁそれもいいのかな」と思っています。そして「こんな両親でも自分は愛していたんだな」とも感じることができました。「いろいろあるけどまぁこんなもんなのかもしれない」というのが今の心境です。
夫や子供との関係はというと・・・・
夫に関しては「自分自身のことも分からないのに、夫のことなんてわかりっこない。夫は他人。だからこそお互いに情報を共有していかないとやっていけない。自分の思い込みを夫にぶつけない」という気持ちで暮らしています。
子供に関してもほぼ同様です。共感はしますが、自分の思い込みを子供におおいかぶせないようにしています。
今は夫との間に「離婚」という文字は浮かびません。ほどほどの距離で仲良く、お互いのことを理解できないときもとりあえず「そういうこともあるよね〜」と受け止めてから自分のいいたいことをいい(笑)ボチボチやってます。自分がホメオパシーなどで抑圧がとれると同時に夫も成長していることもあると思います。コミュニケーションがとりやすくなっているのを感じます。
こんな私たちから生まれた子供たちは天真爛漫で自己評価の高い(笑)とっても前向きな子に育っています。やっぱり自分と子供たちは同じ傾向はあるかもしれないけど、別人なんだなと感じます。毎日楽しそうなのでそれでいいのかなと思っています。
みんな各々の人生を生きていて、親が離婚することもあるだろうけど、みんな幸せになろうとしているんだから、それはそれでいいんじゃないのかななんて思って暮らしています。
まずは自分の人生を生きることが家族と調和するために必要なことかなと個人的には感じています。そんな生活のためにもホメオパシーを活用していきたいなと感じる今日この頃です。
余談ですが、最近になって体中にバァ〜〜っと湿疹がでてきました。湿疹自体はとっても痒かったのですが、「あぁ〜私も皮膚に症状を出せるようになったのねぇ〜」なんてしみじみ思いました。今その跡が黒ずんでいるのでどうしようかなぁと思っています。とりあえず「自分はもっと優秀なはずなのに」とか「こんな家庭じゃなければちゃんと大学に行かせてもらえたのに」なんて思っている自分が見え隠れするのでBeeワックスのGでもつけてみようかなと思っています。
管理人
貴重な体験談、ご意見ありがとうございます。自己評価の高い子どもに育っているということで、とてもいいことだと思います。愛された子どもは自信があります。自分に自信があると人にも優しく素直で、傷つき難い(インナーチャイルドを作り難い)です。ご両親の愛とホメオパシーのたまものでしょう。