ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 離婚ってどうですか?結婚ってなんなんでしょう
投稿日: 2008/09/01(Mon) 06:09
投稿者女性・福岡・一般

ホメオパシーを始めてから離婚する人が多いようです
ホメオパスの方々にも多いようですよね
私の友人は 離婚はしてはいけないと言います
結婚する相手は前世で決めていて そこに自分にとっての学びがあるからなんだと・・
妙に納得していまう自分と 現実に苦しい自分と・・・
レメディーもいろいろととり いまわかってきたことは
私の家庭への理想の高さ(自分が冷たい家庭に育ったので)
なのに 家庭や夫婦というものを信頼しきれてない・・
家庭なんて夫婦なんて信じられないみたいな感じで・・
もっともっとレメディーをとり 人と話したりいろいろ試行錯誤していくなかで わたしが変われば また違ってくるのでしょうね
離婚ってどうですか?
結婚ってなんなんでしょう


管理人
普段考えることのない離婚、結婚について考えていたら長くなってしまいました。
人間はたとえば、ホメオパシー的生き方・考え方に共鳴できる人種と反発する人種にわけることができます。両者の価値観にはなかなかの溝があるように思います。あるいは、子どもに予防接種を打たせる打たせないで舅・姑を巻き込み家族を二分しての大騒動になったりして……。ホメオパシーと出会ったがために家庭崩壊してしまったところも少なからずあるでしょう。
結婚する相手を前世で決めているならば、離婚して再婚する相手も前世で決めていることでしょう。離婚してはならないなどという掟を神様が作るわけがないし、自称神様が道徳に類する嘘を吹き込んだのではないかと思います。もちろんある程度こういう考えもばらまく必要性はあると思います。でも信じる必要はないでしょう。
学びがあるのは確かでしょうが、学ぶことが目的なら、嫌な奴との共同生活に勝るものはありません。結婚の目的がそんなものだとしたら、なんとも結婚は避けたいものとなってしまいます。しかし現実ほとんどそうなってしまっているのかしら??
本来結婚は、お互いに愛し合う男女が一緒に生活し、愛を提供する場(家庭)を築く、さらに言えばお互いを高め合うためにするのではないでしょうか?その愛が本物でないとその後いろいろと問題が出てくるわけです。しかし誰も本物の愛を獲得していません。
考え方や感じ方、意志において共鳴することが理想的な結婚と思いますが、そんなカップルは滅多にいないでしょう。だから、現実、お互い共鳴するように努力するのが夫婦ではないかと思います。共鳴することでお互いに高め合う関係が理想と思います。
あまりに周波数あるいは波形が違うと共鳴のしようもありません。不協和音が発生するのがおちです。夫婦になったからには、相手を尊重し、嫌いな部分があってもそうなった理由というものがあり、それを理解し好きになろうとする努力をすべきであると思います。人を愛することができればできるようになるほど、自由になると同時に自分自身も相手も幸せになることができます。そういう意味では学びではあります。
とはいえ、4角形(キリスト教)と9角形(イスラム教)を共鳴させろと言っても、ちょっと無理があります(36角形〔弥勒菩薩〕でないと共鳴できません)。あまりに考え方や感じ方、意志の方向に隔たりがあると、お互いが共鳴して高め合うということ自体無理があります。それならば、離婚してよりお互いが共鳴できる部分をもった者どうしで再び結婚し、より幸せになるべく愛を実践した方がよい場合もあるでしょう。あるいはホメオパシーは本来の自分を生きることを推し進めますから、その結果、自分本来の波形になってくることで、パートナーとあまりにギャップが出てくると、共鳴しにくくなるということもあるでしょう。そしたら離婚もやむなしという場合もあるのかもしれません。あくまでもともとのお互いの個性が共鳴しないものだった場合です。
もし、もともと夫婦がお互いを尊重し、共鳴し高め合おうと努力することに無関心ならば、すなわち、相手の嫌な部分を受け入れていく努力をすることに無関心ならば、すなわち、より本物の愛に目覚めていくことに無関心ならば、結婚にあまり意味はないのではと思います。家庭に自分を愛してくれる人がいて安らぎがなかったら、自信の源をどこに探したらよいでしょう。家庭の中に愛がなければ不幸を生み出すだけでしょう。愛し愛されたらインナーチャイルドも早く満足するのではないかと思います。夫婦でインナーチャイルドを解決するなかで、お互いの本来の個性が違ってきたら、別のパートナーを見つけて結婚したらよいのではないでしょうか。そしたらやがて完全に共鳴する相手と巡り会うこともあるでしょう。それまでは仮面をつけた自己と共鳴する相手が必要なのではないかと思います。
ところで、家庭なんて夫婦なんて信じられないみたいな感じでということですが、では、信じる努力をするところからはじめられてはどうでしょうか?


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