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| タイトル | ： 嘔吐・下痢にArsenicumその他を使ったケース |
| 投稿日 | ： 2005/08/24(Wed) 11:16 |
| 投稿者 | ： 所沢市・女性 |
[2003年12月15日(月)]
ホメオパシーを知ってから、数々のヒットがありました。今回、ちまたで流行りの「嘔吐下痢」について、経験がお役に立てれば、と思い、投稿します。
6才の息子が12日朝1時に嘔吐し、すぐ、「Ars.」を3回、5分おきにリピートしてみました。30分後に、かなり大量の嘔吐をし、AM2:00頃には、すやすや眠りました。熱は、AM7:00過ぎは37.4度、PM1:00は37.1度、PM6:30には36.5度と、順調にさがりました。
中でも驚いたのは、治癒の早さ。AM9:00には微熱でしたが元気に起き上がって、大好きなヒーロー物のTVに見入っていたし、お腹すかせて、ご飯も食べました。また嘔吐しないかと、不安だったんですけど、まったく普段どおりでした。
「Ars.」を選んだのは、先月から幼稚園や近所で嘔吐下痢の風邪が流行っていて、何が合うのか調べていたら、「嘔吐・下痢・衰弱」とあり、自分の子がかかったら飲ませようと思っていたからです。
さて、当然のように、3才の弟にもうつったようです。15日朝1時（同じ時間?!）に嘔吐。寝ぼけていて、最初に「Ant-c」を与えてしまったんですけど、5分後に「Ars.」を一粒。すると、二回目の嘔吐。量が少なかったので、まだレメディーが足りないかな、と思い、5分おきに2回、リピート。水を欲しがったので、暖かいはと麦茶をあげました。
その後眠ったのですが、腹痛のため、何度も寝返りを打っていて、AM4:25頃に3回目の嘔吐。量は少な目。もう一押し、してあげたいと思い、「Ip.」を一粒投与。20分後に4回目の嘔吐をして、落ち着きました。
熱は、兄と同じで、AM7:00は37.4度でした。現在、（AM11:00前）腹痛はあるようですが、熱も36度台にさがり、眠っています。体力の差なのか、体質のせいか、上の子のようにスッキリとはいかなかったけど、確実によくなってきているのが目に見えてわかります。
近所では、子どもが風邪をもらってきて、家族中がかかる、といった状況になってます。次は私かしら？？
由井先生
適切なレメディーを見つけたならば、症状の強さに合わせてリピートを頻繁に繰り返してください。下の子供は体が冷たいのでしょうか？そして水分（特に暖かいもの）をちびちび飲むのでしょうか？そうであれば、Arsenicumを頻繁にリピートでよいと思います。（適切なレメディーであれば、急性症状の場合は、多くの場合、よくなりますが、時には排泄を促す意味で悪化することもあります。）