ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 9歳の雄猫が10歳と14歳の雌猫にけんかを売るようになり困っています。
投稿日: 2008/05/21(Wed) 04:36
投稿者女性・長崎県・とらのこ会

9歳の雄猫が10歳と14歳の雌猫にけんかを売るようになり困っています。何かいいレメディーがないでしょうか。3匹とも去勢・不妊手術は済んでいます。
雄猫が物陰や暗闇に潜んで飛び掛かったり、毛をむしったりするため、雌猫たちはびくびくしています。
もともと仲がいいとはいえませんでしたが、それでも距離を置いてうまく住み分けていました。
雄猫が幼いころ、今とは立場が逆転しているときもあったので、報復のつもりなのかもしれません。テリトリー拡大を狙っているようにも見えます。
1年ほど慢性鼻炎などのレメディーをとらせてきたので、もしかしたら精神面も解き放たれてきたのでしょうか。


青山先生
レメディーで慢性鼻炎のケアをしたことで、精神面の抑圧がはずれてきた可能性はありますが、このようなケースでは、けんかを売る子、売られる子両方にレメディーが必要だと思います。
キッズキットのStaph.200CとStram.200Cを水に溶かしてスプレーボトルに入れ、ある程度落ち着くまで1日数回お部屋にスプレーしてみてください。このとき、くれぐれも猫ちゃんの顔などに直接スプレーしないように気をつけてください。部屋の上方に、そっとスプレーする程度でよいです。ケンカや不意打ちが頻繁であれば、ケンカになりそうな気配がしたらすぐにスプレーするとよいと思います。
Staphはいじめられる傾向(今回けんかを売るようになった子は、以前は逆の立場でしたよね。)に合いますが、性の抑圧という点にも合います。春の発情の時期になり、去勢避妊をしている子たちも(していない子もそうですが)、下半身のエネルギーが不安定になり、その影響でより攻撃的になったり、過敏になったりして体調を崩すことがあるので、このようなときにStaphが入ることはとてもいいと思います。Stramは恐怖がベースにある攻撃性に合いますので、組み合わせて使ってみてください。
また、恐怖や性の抑圧によって、ただでさえ傷めやすい腎臓に影響を与えることになるため、サポートJまたはマザーチンクチャーペット14を水に溶かして、1ヶ月ほど全ての猫ちゃんに与えるようにしてください。
また、けんかを売る猫ちゃんには、このほかLyc.30C(なければ200C)を夜7日間与えてくみてださい。慢性鼻炎やテリトリーを広げようとする傾向、肝臓のケアにも合います。正々堂々とではなく、物陰に潜んで襲うあたりが、いばりんぼうだけど実は小心者で繊細なLyc.の傾向にも合うと思います。お心当たりがあるならLyc.を与え、1日数分でもよいのでこの子と飼い主さんだけの時間を作って、なでたり話しかけたりしてリラックスしてもらってください。
上記を試しても、けんかがエスカレートしすぎてお手持ちのキットで対処できないときには、通信相談でもよいので、お近くのアニマルホメオパスにご相談されることをお勧めします。
お大事に。


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