ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル Nat-murとPulsatillaで蕁麻疹の治癒と感情の解放が起こったケース
投稿日: 2005/08/24(Wed) 10:54
投稿者京都市・女性

[2003年11月14日(金)]

いつもお世話になっています。
Nat−m.とPuls.で蕁麻疹が治まりましたので投稿させていただきました。
8月の末頃から、自分の素直な感情を抑えて行動せざるを得ない事がありました。大人として当然と思い、自分の感情をごまかしつつ、それでも普通に生活していました。しかし、体は正直と申しますか、10月の半ば頃から蕁麻疹が出始めました。一番外に出ている前腕から出始め、首、耳の後ろ、目の周り、足など体幹の部分以外全部にでした。特にアレルギーがあるわけでもなく、変わった物を食べた記憶もないのにです。
たぶん感情を抑えていたからだと思い(もともと皮膚掻痒症があるので...)、まずはシミリマムであるPuls.を1日1粒2日摂りましたが何の変化もありませんでした。そこで今までの流れを考え、私の中にあるもう一つの大きなNat−m.の部分が関係してるのではと思い、Nat−m.を1日1粒3日間摂りました。摂り始めてすぐから、涙腺が壊れたんじゃないかと思うくらい涙が出始め、体は浮腫み、外にも出られない状態でした。しかし4日目の朝には、蕁麻疹も涙も浮腫みも治まっていたのです。ところが良かったと思ったのはつかの間...今度は、夕方から夜にだけ蕁麻疹が悪化するというように、症状が変わってきました。そこでまたPuls.に変えてみました。また涙の洪水です。しかしNat−m.の時とは違い、ひどく浮腫む事もなく、はらはらと涙がこぼれるくらいになっていました。
そして、Puls.に変えて5日目の朝、蕁麻疹は完全に消え、涙も止まり、それ以降再発はしていません。
シミリマムだから、何でもOKというわけじゃないという事がわかりましたし、私の中のもう一つの大きなテーマ「Nat−m.」にも目を向ける事のできた貴重な体験でした。そして、思い込みだけではなく、人の「今」の全体像を見るというのは、とても難しいと思いました。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。

由井先生
蕁麻疹と感情の抑圧はNat-murがいいですね。Pulsatillaの層はNat-murの層の下にあったのでしょう。Pulsatillaの中核は人に(本当は)頼りたいというものです。
皮膚に出るものを抑圧すると内面の問題やのちのちの慢性病の原因になったりします。このケースは蕁麻疹等の症状の形成と治癒の過程の見本のようなものですね。急性のうちにこのようにうまく適切なレメディーで対処できると比較的楽に治癒していくことが多いです。よかったですね。