ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 自分なりにホメオパシーを理解しているつもりですが、ひどい花粉症の症状と出口の見えない辛さで今にも薬の生活に戻ってしまいそうです。
投稿日: 2008/03/08(Sat) 15:59
投稿者女性・埼玉県・とらのこ会

子供の頃からの花粉症でホメオパシーを始めて丸3年になります。重症だったためヒスタミン剤、抗アレルギー剤、ステロイドを内服し続け、点眼も点鼻もステロイドを使用していました。沢山の薬を飲み続けることに恐怖を感じていた頃ホメオパシーに出会い、一切薬を断ちレメディに切り替えました。覚悟はしていたものの、想像を絶する好転反応に最初の数ヶ月は伏せたままで全く動けませんでした。3年たった今も好転反応が続き、働くことはおろか普通に生活することも難しい状態です。花粉症を治し健康な体を取り戻すために、辛い好転反応もホメオパスの方に励ましてもらいながら乗り越えてきたつもりです。しかし花粉の季節になるとちっとも改善されていなくて花粉症に苦しむ状態で、今年も花粉の飛散とともにすっかり花粉症になってしまいました。その都度レメディで対処していますが効果は殆どありません。自分なりにホメオパシーを理解しているつもりですが、ひどい花粉症の症状と出口の見えない辛さで今にも薬の生活に戻ってしまいそうです。何とか花粉の季節を乗り切れるようアドバイス宜しくお願いいたします。
また、私のようにステロイドを使った症例はどんな経過を辿って治癒に向かうのか知りたいです。好転反応もそれぞれでしょうが、自分を客観視出来ないのも苦しいので、こちらも何か情報を頂けると嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します。


青山先生
よくぞここまで頑張られてこられましたね。今年も花粉症で苦しまれているとのことですが、これこそが体にとっての大掃除なのです。事実、今月京都シンポジウムに来日されるトレバー・ガン氏によると、花粉症などのアレルギー疾患を持つ人は、ガンになる確率が低いそうです。由井先生によれば、ガンは病気ではなく、体の老廃物が溜まりに溜まった結果であるとのことですから、春になり、冬の間寒さで縮こまっていた体の細胞が緩み、粘液が増えて花粉症という形で排毒があるということは、本来はありがたいことなのです。
とは言えど、やはり苦しいですよね。私も十数年前から花粉症になり、かなり薬を使ってきたので、ホメオパシーを始めてすぐに、蓄膿症やアレルギー症状が戻ってきました。それから4年間、毎年花粉症になり、「本当に改善する日が来るのだろうか」と、内心がっかりしたものです。去年は花粉症の後、激しい咳が数ヶ月続きました。いわゆる結核マヤズムの状態です。しかし、その咳が終わってから現在に至るまで、たまに急性鼻炎にはなるものの、花粉症含め、慢性的な問題は出なくなりました。歯の詰め物(私は11本あります)を金属から、全て非金属のセラミックに変えたことも大きいと思います。アレルギー疾患は、薬害以外にも、歯の詰め物、特にアマルガムの影響も大きいです。この場合は、常に原因となるものが体内にあるので、レメディーだけでは難しいかもしれません。歯の詰め物が多い方は、詰め物の影響も考慮に入れた方がよいと思います。レメディーでの毒出しであれば、DxDent-amがあります。サポートJと共に使うと良いでしょう。また、花粉症の症状緩和には、マザーチンクチャーもお勧めです。かかりつけのホメオパスのアドバイスや体験談を参考にしながら、現在の症状に合わせていろいろとお試しいただきたいと思います。

ステロイドなどの薬品が入るほど、その好転反応も本来の「自然な排泄」をはるかに超えた激しいものになります。私は動物もみていますが、動物の場合はより短期間に、激しい症状を出してそれをみせてくれています。副腎に近い腎臓の真上の毛がきれいに抜け落ちた子もいます。一般的には、その方の一番弱い部分からの排泄になるでしょう。お子さんの場合は高熱を出すことで劇的に症状が改善するのですが、大人の場合は高熱を出すことが難しく、(それだけ毒が溜まってしまったということです。)呼吸器症状や、皮膚の痒みなどが長期に続き、その後呼吸器と皮膚の症状を繰り返し、本当にゆっくりではありますが、徐々に改善していくケースが多いようです。
ホメオパスに相談し、一番弱っている臓器や現在優勢なマヤズムを考慮してレメディーを出してもらうことで、確実に体は浄化に向かっているはずです。症状が出るほどに、内臓はドンドンきれいになっているのですから、どうかご自身の治癒力を信じて、かかりつけのホメオパスに相談しながら、今後もホメオパシーを続けていただきたいと思います。


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