ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 頼みの綱のホメオパスの方に心を開くことができなければ、もう治る見込みが無いのではと落ち込みます。
投稿日: 2008/02/28(Thu) 14:20
投稿者女性・39・とらのこ会

ホメオパシーを初めて1年近くなります。その奥の深さにどんどん惹かれていくばかりです。
いつも体験談を読ませていただいています。いつも皆さんとても良い結果をだされて、努力されているのだろうと尊敬してしまいます。
私は相談会を受けるようになって1年近くなりますが、当初の悩みだったパニック障害が未だにつづいております。自分のマイナス思考の改善ができないからだと思っています。ホメオパスの方には大変熱心に指導していただきました。はじめはそれで励まされたり、心が軽くなることもありましたが、徐々に相談会の後とても気が重くなったり、その他のことで色々と気になることもあり、とても苦しくなることがありました。以前に体験談を読んだ中でホメオパスの方に対する思いを率直に話してはというご回答を読んだ記憶があったので、できるだけ素直に話すように努めましたが何かかみ合いません。私の甘えかもしれませんが私の感情を受けとめて欲しいと思いました。
由井先生の本を拝読しているうちにホメオパスを偶像化して、何でも受け止めてもらえる神のような存在に思ってしまっていたかもしれません。ホメオパスの方に対する不満は私の中にマイナスな要因がたくさんあるからだとずっと思ってきました。いつか自分が変わればこの方に感謝することができると思って心を開けないまま相談してきました。
私のような感情が芽生えたときどう対処すれば良いのでしょうか?私はホメオパシーが私の症状を治すことができる唯一の方法だと思っています。でも頼みの綱のホメオパスの方に心を開くことができなければ、もう治る見込みが無いのではと落ち込みます。また、他にもそういう方がいらっしゃればと思い投稿しました。


片桐先生
ホメオパスを信頼していただける事はありがたいことですが、やはり成果を基準にして考えていただいた方がよろしいかと思います。もちろん私も成果が出ないことで、率直にクライアントの方とお話しして、担当を代わられる方もおります。又それとは逆に他のホメオパスから私の所に移って来る方もいます。「私の感情を受けとめて欲しい」というのは理解できなくも無いですが、しかし、ホメオパスにとっては、ある症状をピックアップし、それがどんなレメディーを示唆しているかということが大事なことなのです。私もたくさんのクライアントの方とお話をしてきましたが、その方々を本当に理解したかと言えば、たった1時間の事ですので、それは難しい事だと思います。しかし、ホメオパシー的な理解に於いては1時間は充分な時間なのです。あなたがいつから病気になり。どんな時に調子が良くなり、どんな時に悪くなるのか、ある出来事に対してどのように適応するのかというのが私たちの一番の関心事です。それさえ聞けばレメディーを選ぶ事が出来るのです。
ホメオパスがその方を冷静に見る為にも特別に親密である必要は私は無いと思います。ホメオパスによって癒されるのではなく、レメディーによって自分の内側から癒えなければならないのです。
ですので、この様な事で悩まれている方がいましたら、遠慮なく成果を出してくれるホメオパスに代わられて下さい。カルテの引継ぎは代わられたホメオパスに言っていただければ以前出されたレメディーを前のセンターからお取り寄せいたします。
とても良いご意見ありがとうございました。

管理人
心からホメオパスを信頼できない原因が、ホメオパス側にないとは必ずしもいえないと思います。由井先生は日頃から、ホメオパスが心開かずどうしてクライアントが心開いてくれるだろうか、と言われています。ホメオパスたるもの、ホメオパスになって終わりではなく、そこから日々自己成長すべく努力し続けること、ホメオパシーの研鑽を積み続けることが必要だと言われています。辛抱強く努力し続けた人とそうでない人では自ずと大きな差となって出てくるでしょう。ホメオパス側に問題がなくても相性というものもありますので、ホメオパスを変えてみるのもよいと思います。