ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 抱っこしようと思っても私が嫌な気持ちになり、抱っこが出来ずそのうち抱っこしてあげられない自分が嫌になって、イライラし始め、子供がぐずりだした途端に、自分も一気に涙が込み上げてきて大泣きしてしばらく泣いてしまいました。
投稿日: 2007/12/09(Sun) 20:06
投稿者女性・北海道・とらのこ会

RAHセルフケア講座を受講しております。
普段レメディーを試してみる時に、色々な側面からレメディーを見つけることが大事なんだとあらためて思いました。風邪の季節で家族が熱や咳、鼻水など出ているときに同じような症状に見えても一人一人効くレメディーが違う事があり、その症状の背後にあるものにも気づく事で早く回復できるのだと思いました。先日の内容もそうした判断にとてもよい材料をいただきました。
先日息子二人の熱が続き、その後咳がひどく、夜間は呼吸困難になり、身もだえするほどの重い咳でレメディーを色々試して一週間ほどで治まりました。その間あのてこのてで子供たちに付き添って夜も眠れず、私も疲れ果てていたところ、そう言えばこの子達に世話をやいている割に、子供たちを抱っこしてないなぁと思いました。
抱っこしようと思っても私が嫌な気持ちになり、抱っこが出来ずそのうち抱っこしてあげられない自分が嫌になって、イライラし始め、子供がぐずりだした途端に、自分も一気に涙が込み上げてきて大泣きしてしばらく泣いてしまいました。
自分が子供の頃、呼吸困難になる咳が続き、学校を長期間休んだことがあり、そのとき母親は私を家に残して仕事に出かけていたときの寂しくて、不安でしかたなかった気持ちや、一晩中咳き込んで横になれず、起き上がって苦しんでいる間、母は何もしてくれず隣で週刊誌を眺めていたこと、午前様で酔って帰宅した父は、私がその後呼吸困難で緊急病院に運ばれたことを何も知らないこと……など辛かった、寂しかった思いが一気に込み上げてきました。
忘れていたそんな思いが自分の中にあって、目の前の息子を抱っこできずにいたことに気づきました。迷わず、自分にNat-m.をとりました。息子たちのお陰で、古傷を癒されています。Nat-m.の説明を聞きながらそのことを思い出しました。自分が育てられる過程でしてもらってないことを自分の子供にすることは難しいことだと思いました。それを超えていくためにレメディーはとても助けになるのだと思います。


由井先生
「自分が育てられる過程でしてもらえなかったことを自分の子供にすることは難しい」というのは、その通りですね。私もそうでした。皆さん同じようにその部分で詰まっている方が多いと思います。自分の中にある満たされない思いをもって泣いているインナーチャイルドを見つけてあげることが解決への第一歩となります。どうして欲しかったのか、何がしたかったのか、それを理解しレメディーの助けを借りて癒すことができれば、自分のお子さんへそれをすることができるようになるのではないかと思います。超えていけますように。

管理人
貴重なセルフケア講座を受講された体験談ありがとうございます。