ホメオパシー 体験談紹介
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タイトル 息子のアトピー治療中、長いトンネルを経験したケース
投稿日: 2006/11/27(Mon) 21:13
投稿者女性・とらのこ会

息子のアトピー治療中、長いトンネルを経験した者として。
我が家とあまりに酷似した方の投稿を拝見し、思い切って初めて投稿させて頂きます。
私は友人からホメオパシーの話を聞き何気なく使い始め同時に医薬を絶ちました。数ヵ月後、幼稚園入園と私の妊娠とが重なり、精神的に影響を受け易い息子(当時3歳:1歳からアトピーを発症。予防接種は勿論、抗生剤も沢山使っていました)の様子に変化が。それまで落ち着いていたはずのアトピーが急激に悪化した(薬で抑圧していたものが一気に噴出した)のです。
それから息子と私にとって地獄のような日々が始まりました。
昼夜問わず全身をガリガリ掻き毟り生傷、血、膿、が絶えず、頻繁にビーワックスを塗布しても傷が癒える暇はありませんでした。
ホメオパスの方に掛かってはおりましたが、私が妊娠中である事、センターが遠方である事などから直接相談は難しく通信相談を繰り返すも悪化の一途をたどるばかり。
夜は1時間おきに痒みで起き、気を紛らわす意味もありトイレへ連れて行き、その後は身重の身体でおんぶをし、やっと眠ったと思い布団に置くと、少ししてまた「痒い」と起きる、そしてまたおんぶ・・・の繰り返しでした。
自分の身体も辛い、痒がる息子の姿を見るのも辛い、でもイライラする(掻く→傷→悪化→治癒が遠ざかる、と思うとつい怒ってしまう)毎日で、一番辛いはずである息子に「掻かないで!!」と怒鳴ったりもしました。
下の子供が生まれてから一層悪化し、下の子への授乳と息子の痒みを治める作業とに徹夜同然の毎日。こんな事ならいっそステロイドでも使って楽にさせてやった方が良いのでは、と何度も薬に戻ろうか、また、あまりの辛さから生きている事に耐え切れず最悪の事まで考えました。
それでも今があるのは由井先生の講演会に行き、直接お話を伺ってホメオパシーのありがたみを再認識できたからだと思っております。
全身血だらけ膿だらけ。周囲の人が振り向くほど悲惨な状態だった息子も、ホメオパシー治療を始めて約3年、発疹や傷などもずいぶんなくなりました。それでも、季節などにより症状が多少悪化しますし、夜はまだ痒みで起き、下の子供に授乳したままの状態でトイレへ連れて行ったりもしています。
ですが、明らかに良くなっています。
bP121の方(他、なかなか改善に向かわれていない方)も大変お辛い状況にあるとお察し致します。決して「頑張って」とは言いたくありません。今、毎日を過ごしていらっしゃるだけで十分頑張っていらっしゃると思いますから。
毎日眠れず大変な日々だとは思いますが、ホメオパシーを信じてみてはいかがでしょうか。
「明けない夜はない」の言葉のように、きっと良くなる日がやってくるはずです。
私の辛く長い長いトンネルにも光が差してきました。

ホメオパシーを広げて下さった由井先生はじめ、ホメオパシージャパンの皆様に心から感謝申し上げます。
私の一件が少しでもお辛い方々の参考になれば、と思いおこがましい事かもしれませんがお話させて頂きました。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。本当によく辛抱されたと思います。多くの方の心の支えになると思います。
安易にステロイドを使ったり、親の医原病を引き継いだ子供たちが治癒するための過程に苦しみ、それを看病する親御さんが苦しんでいるケースがたくさんあります。
安易にステロイドを使わないでほしい、安易に症状を抑圧しないでほしい、安易に予防接種をうたないでほしい、できるだけホメオパシーで対処してほしい、子供が子供らしく本来の自分を生きてほしい、これはこのような現場に日々遭遇してきた由井先生の率直な気持ちなのです。