タイトル | : 何年も続いた確執(?)がレメディの何粒かで消え、とうとう下の仔を認めたんだなぁと思い、感慨無量だったケース |
投稿日 | : 2006/11/01(Wed) 02:52 |
投稿者 | : 女性・45・神奈川県・とらのこ会 |
こんにちは。いつもお世話になっております。
今日は我が家の二匹の犬について投稿させてください。
下の仔が成犬になってからもう何年もずっと上の仔が下の仔に辛く当たっていました。
下の仔はいつも上の仔を気にして自分を出せないようでした。
なので、上の仔にネイチュミュアとバレイチュルムを与えて数週間が過ぎた頃、特別仲良くなったわけではないのですが、ふたりで寄り添って寝たりするようになりました。
とうとう下の仔を認めたんだなぁと思い、感慨無量でした。
何年も続いた確執(?)がレメディの何粒かで消えてしまうなんて・・・素晴らしいことですね。
と思ったら一難さってまた一難です。
上の仔に認められたせいでかどうか、下の仔がお散歩のときに滅多やたらに他の犬や人に向かって吠えるようになってしまったのです。
まったくどうしてこんなに威張りん坊になってしまったのか・・・。
ライコポディアムかカルカーブでしょうか。下の仔にはなにを飲ませたら良いでしょう。
いつもお頼り申し上げまして、恐縮ではございますが、ご教示いただけましたら嬉しいです。
青山獣医師
これまで言いたいことが言えなかったという下の仔の自我が、表面に出てきたのかもしれませんね。自己主張することは悪いことではないと思いますが、吠えるという行動は、恐怖や自己防衛の裏返しかもしれません。
その仔のこれまでの心の背景や今の心情を、もう一度よく観察してみてください。
Lyc.やCalc.は良い選択だと思います。
朝Lyc.、夜Calc.というように、まずは1週間試してみてはいかがでしょうか?
また、過剰に吠えてしまうときにAcon.をその都度与えてみてもいいかもしれません。
吠えることに対して飼い主さんが過剰に反応してしまうと、応援してもらっていると勘違いしてしまったり、逆に萎縮してしまう可能性もありますので、しばらくは必要以上にたくさんの犬や人がいるところには散歩に行かないなど、飼い主さんもゆったりと構えて下の仔の心の成長を信じて経過をみてください。
これからもレメディーで、その仔達本来の良さをどんどん引き出してくださいね。
管理人
貴重な体験談ありがとうございます。RAH4年生で、RAH動物コースで講師をされている青山獣医師にコメントいただきました。