摂食障害（過食嘔吐）で相談を受けてから調度２年になります。その症状事態はかなり改善されてきましたが、まだ何か不安なことやイライラしたりすると過食嘔吐に走ってしまいます。
近頃かなり自分の感情が外に出せるようになりましたが、子供にあたってしまったり家族にあたってしまったりで自己嫌悪する毎日です。
娘もアトピーで相談を受けて１年４ヶ月になりますが、かきむしって狂ったように泣く娘に対して、これ以上かかせないようにしようと無理やり押さえつけたし叩いたりの繰り返しでした。
当然、娘は余計にひどくなり私の状態もひどくなり担当のホメオパスに電話したら、それはいけないですよ。お母さんが変わらなければ娘さんはよくなりません。と言われました。何回も聞いた言葉ですが今回ほどグサリときたことはありませんでした。
３日くらいは自分のせいだと落ち込み自分なんかが子供を産んだばかりに娘はこんなに苦しんでいるんだ、自分のせいでこの子は苦しみの中に置き去りにされているんだと考えると涙が止まりませんでした。
私、娘のためにも自分のためにも変りたいです。でも、どうやって変わればいいかわかりません。どうすれば、優しいお母さんになれるのかわかりません。そうなろうとしているのに、イライラするとカーっとなってしまい子供を叩く手をとめることが出来ません。本当に最低の母親だと思います。
そして、今妊娠５ヶ月です。お腹の中の赤ちゃんは大丈夫だろうかと不安です。それから、いつも我慢してばかりいる上の息子もかわいそうでなりません。
子供たちに私のような母親で本当に申し訳なく思います。
担当のホメオパスから、まだまだ超えなければいけない山がたくさんある、と以前言われましたが、今まで問題をすべて逃げてきた私にとって乗り越えることの辛さにくじけてしまいそうです。何で私がこんな病気になってしまったのか・・・。
でも、このままじゃ嫌なんです。私変りたいです。本来の自分になって自分らしい人生を生きたいです。


片桐先生
「自分を責めて、自己卑下をしてもエネルギーを消耗するだけだ。そんな無駄な事やめなさい」と私は由井先生によく言われました。今日いつもより食べてしまった。今日子供を叩いてしまった。それでもいいじゃないですか。あなたが過食した事は誰にも迷惑をかけていませんよ。（これが男性だったら、酒を飲んで、酔っぱらって、くだ巻いて喧嘩をして）子供さんを叩いたあとは謝って自分がどれ程愛しているか話してください。自分が変わりたいとおっしゃっていますが、良く変わる事よりも今ある自分を認めて、好きになる事はないにしても、自分にも少しは良い所があると発見する事が大事ではないでしょうか。ホメオパシーはあなた自身をうつす鏡です。醜くうつったとしても、意地悪くうつったとしても、これがあなたで自己卑下する事はありません。子供を叩いても捨てるわけではなく、過食をしても誰かの食べ物を奪っているわけでもない。皆そこそこ良い親で皆そこそこ悪い親なんです。２年前の自分と比べてみてください。良くなってる事がたくさんあるますよね。これはホメオパシーはきっかけを与えただけで、その鏡に映る自分を見つめ、認めてきたから良くなったんじゃないでしょうか。今ある自分の姿を恐れずに、ホメオパシーを続けて下さい。


管理人
かーっとなって子供を叩かずにはいられない、叩くと心が楽になりますが、その後、苦しくなりますね。
本当にしたいことはそうではなく、そのかわりに本当にしたいことがあるわけです。それはかつて自分がしてもらえなかったこと、自分がしてほしかったことかもしれません。それが何だったのか、時間がかかってもいいので思い出してみてください。イライラの奥に泣いているインナーチャイルドが見つかるかもしれません。何を求めていたのか、何が欲しかったのか…。それが見つかったら自分が本当にしたいことができるようになると思います。

摂食障害の方の記事を読んで私も同じような体験をしたので思わず投稿させてもらいました。
私も3人の子供がいまして、一番下の三男の喘息がひどく本当に大変でした。寝る時間もほとんどなく、上の子の世話、主人の世話、なかなか良くならない息子の看病をしながら心配で不安でつぶされそうでした。そんな気持ちと裏腹に、自分がいっぱいいっぱいだとよく三男に怒鳴りたおし、罵声をあびせ、あげくのはてに、かまってほしいがゆえにわざと怒られる様な事をする長男が許せず、叩きまくるわ、罵声をあびせるわで、本当キチガイのようでした。私は長男が悪いことをするからこれはしつけだと思い込んでました。言う事をきかないから、罰を受けてもしょうがないと思い込んでました。それでも、言う事をきかない長男に対して暴力はエスカレートしていき、抑えられない自分がいることと、どうしたら長男をしつけられるのだろう・・っとそればっかりでした。私は長男が悪いとしか思ってなかったのです。本当に本当にひどい母親でした。ひどいということすらわかってない程のひどい母親でした。レメディをとりだして、それは全て自分自身の癒されてないインナーチャイルドのせいで、長男のせいでないということがわかり、ものすごい罪悪感にさいなまれました。そうやってわかっても尚、看病やらで余裕がなくなると、長男にあたってしまう自分がいて、自己嫌悪＆罪悪感で苦しみました。どうやって自分を癒したらいいのか、なんでこんな事をしてしまうのか・・・苦しかったです。つらかったです。本当はすごくすごく愛しているのに、真逆の事をしてしまう自分を責めました。乗り越えられずに、どう乗り越えたら良いのかもわからずに・・・でも、あきらめないでください。私もかなり時間がかかりました。奥の奥に子供の時に傷つきまくった自分、いろんな事を小さいながらに背負ってた自分が悲鳴をあげていました。誰かにみつけてほしくて悲しんでいました。そういう子供の自分と一緒に悔しがって、悲しんで・・っとやってるうち、自分の子供に対しても何かが変わってきて、また、子供らも明らかに変わってきました。気になる長男との関係も今は本当にお互いが笑い合って世間話を出来るぐらいになったのです。やはり、私の心に余裕が出来た分、「こんな家いたくないねん！！」っとか言ってきたりしますが、なんだかんだ言ってきても受け入れられてる自分がいて（以前とは大違い）、今ではちゃんと長男の心の排泄に（今までのうっぷんなど）寄り添えるようになり、長男の態度も目に見えて違ってきました。ここにきてやっと、私も本当の親になれたように思います。
投稿の方の体験を読んで、どうしても励ましたくてメールしました。少し形は違いますが、気持ちはすごくわかります。今は看病やご自信の体調の悪さでかなり大変だと思います。私も、三男の喘息がよくなるまでなかなか自分のことまで手が回りませんでした。かなり時間がかかりましたが、どれだけ時間がかかろうともお母さんが変わりだしたら、どの時点でも子供たちは変わり始めます。だから、自分を責めないでも大丈夫です。私みたいにひどいことをひどいともわからずやってた人もいるのです。そうやって、真剣に子供を治したい気持ち、子供のため自分のために変わりたい！！ってこうやって投稿までして真剣に悩んでるんです。なんて、素晴らしいお母さんなんでしょう！！！
きっと、レメディが手助けをしてくれます。
くじけずあきらめないで下さい！
それにきっと、苦しみの中に置き去りにされてるのは、小さな小さなお母さん自身なのかもしれません。。ゆっくり感じて思い出してみてください。感じ尽くしたときに何かが変わりだします。
私自身もまだまだ問題は山積みです！！
一緒に頑張って乗り越えましょう！！！

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。

先日、摂食障害と娘のことで投稿して、片桐先生、管理人さん、RAH学生さんにアドバイスをいただき本当にありがとうございました。涙がぼろぼろ出てきてちっとも先を読むことができませんでした。
何度も何度も読み返し、鏡に映った自分の姿をあらためて見てみようと思いました。今まで私は自分を見ることが怖くて、何かあると過食嘔吐に逃げてすべてをリセットしていました。ここ数日、本当に苦しかったです。辛かったです。頭がパンク寸前までいろいろ考えました。
昨日の夜中、痒がって眠ることができずに何度も何度も起きては泣き、かきむしる娘を見て、もしかしたら今の娘の姿は私の中のインナーチャイルドの姿なのではないかと感じました。
母親にかまってほしい、無条件にただ愛してほしい、抱きしめてほしい、見捨てないでほしい・・・
娘がそんな私の中の小さな私に見えて涙がとまりませんでした。娘に対して、私がしてほしかったことしてもらえなかったこと、をしてやればいいのではないな・・・娘は癒されていない私の鏡になってくれているのではないかな・・・。
子は親の鏡といいますもんね。ホメオパシーは自分を映す鏡なんですよね。自己卑下して、被害妄想にひたって私はなんて可哀想なんだとばかり思ってきた自分がはずかしいです。
自分を責めて無駄なエネルギーを使ってもしょうがない、前向きに考えます。
今回のことで私の中の苦しみの中に閉じ込められているインナーチャイルドを感じることが出来ました。小さな私を見つけていろいろ逃げずに一緒に感じていきたいです。今回、本当に本当に大きな気づきを得ることが出来ました。ありがとうございました。
良く変わろうとばかりしていました。そうではなく、今の自分を受け入れていくことが大切なんだと分かりました。ホメオパシーに出会えて本当に良かったです。頑張ります！！不思議に思ったことがあるのですが、今回こんなに苦しくて辛くて大変だったのに過食嘔吐はまったくありませんでした。ここ数日、普通にごはんを食べることができました。すごく自信がつきました。


管理人
貴重な体験談ありがとうございます。
苦しいから気づくチャンスがあるんですね。苦しみのなかでしか気づけないこともあります。覚悟が必要なときもありますから。大変ですけどこれもホメオパシーです。レメディーがあれば気づきを助けてくれると思います。何はともあれ、大きく一歩前進したようで嬉しいです。摂食障害とか病名があってそれを治療しようとしますが、結局あるのは、インナーチャイルドを含めたこだわりであって、一つ一つそれを癒していく、こだわりを解放していくなかで、病気というものは自ずと治っていくのではないかと思います。