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タイトルしぶしぶレメディをとっていた子供達が、「のどのレメディちょうだい。」など、症状を自己申請してくれるようになったケース
記事No736
投稿日: 2006/05/10(Wed) 20:12
投稿者女性・32・東京都・とらのこ会
こんにちは。
2歳と4歳の男の子の母です。
ホメオパシーにお世話になるようになって、1年程立ちました。
今までは本を片手にやみくもにレメディをとっていましたが、先日子供達が、のどをはらして熱を出したのをきっかけに、ホームページの体験談や、基本のガイドブックと共に、キッズトラウマなど、他の本も参考にするようになりました。

長男の症状の方が重いかったようで、38度すぎの高熱に加え、のど、耳が痛いと、泣いていました。Bell.Apis.Merc.Puls.などのどの痛みに効きそうなレメディをあげてみましたが、いっこうに症状が変わりません。
途方にくれて、キットの裏に載っている問合せ先に電話したところ、Lach.を勧めていただき、与えてみたところ、今まであんなに苦しがっていたのに、ヒット。
急に起きあがって、「効いたよ。」といいます。
教えていただいた通りに、20分置きに3粒与えました。
その後、順調に症状も治まり、次の日には耳から黄色い膿が出ました。耳が聞こえにくいようだったので,Sil.を与えたところ、耳もスッキリしたようです。
ちなみに魚の骨をのどに詰まらせた時も,Sil.で一瞬にして骨が取れて、喜んでいました。
それまではしぶしぶレメディをとっていた子供達でしたが、それからは「のどのレメディちょうだい。」など、症状を自己申請してくれるようになりました。

ところで、私自身が過去のトラウマで苦しんでいます。小さい頃から、姉が喘息で手が掛かり、もともと愛情の薄い母だったこともあり、私は放って置かれていました。
今回、子供達ののどが腫れて、私自身も腫れたのですが、小さい頃、自分もよく扁桃腺をはらしていたことを思い出しました。
「医者にのどを冷やしてあげて下さい。」と言われたのですが、
母は、家に帰ると姉に「いつも看病してるんだから、あんたが冷やしてやりなさい。」と、怒りました。
姉の方も、「私だって疲れてるんだから。」
と、喧嘩を始めます。私はあわてて自分で、氷水を作って、自分ののどを冷やしたことを思い出しました。

これまでも、子供が夜、咳を出すと、血の気をひくような経験をしましたが、姉の喘息に対する、怒りなのかもしれません。
最近,Anac.を摂り、強い好転反応が起きました。
「自分の世話は誰もしてくれなかったのに、子供の世話するなんて!」
という、強い怒りと子供時代の理不尽な扱いを思い出しました。
200Cを3日摂り、少し落ち着きましたが、今は何もやる気がなく、泣いた後のようなぼ−っとした感じです。

子供には自分のような思いはさせない、愛情をかけて育てると思っていたのに、時折、鬼のような母になってしまって、子供達の将来を不安に思ったりします。

相談会の予約をしましたが、7月まで空いていなくて、待ち遠しいです。それまでは、自分でがんばろうかと思っています。
気付き、怒り、癒しを繰り返していますが、過去をやり直すのはなかなか大変ですね。ホメオパシーと共に成長出来たら、と思っています。


堀田峰雄先生
お子様の症状が良くなってなによりでしたね。
Lachがよかったのは、この子に兄弟間の感情も強くあることを示唆しているようです。これはお母様にもある感情だと思われます。そのため、お母様も嫉妬のレメディであるPuls、Hyos、Lachなどをお飲みになるといいかもしれません。
嫉妬は愛情の一面です。誰もが嫉妬を持つのは、愛する事がで
きるからとも言えます。これらのレメディはある意味、ちょっと寄
り道してしまった「愛する」という感情を元の道に戻すことを手伝
ってくれます。過去をやり直すのは大変ですが、大人を一時やめ
てみることもたまには必要です。私達は皆誰かの子供だったので
すから。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。

タイトルRe: しぶしぶレメディをとっていた子供達が、「のどのレメディちょうだい。」など、症状を自己申請してくれるようになったケース
記事No743
投稿日: 2006/05/15(Mon) 08:00
投稿者女性・32・東京都・とらのこ会
こんにちは。
先日、子供ののど痛にLach.がヒットしたと投稿したものです。
Lach.がヒットしたのなら、兄弟間の嫉妬があるのでは、と、指摘していただきましたが、全くその通りです。
以前、初めてファーマシーに行った時にも、上の子に症状からLach.を勧めていただきました。
あまりお話ししたわけでもなかったけど、長男のようすから、察して下さっていたのかもしれません。
上の子は、4月から幼稚園が始まり、今まで我慢して来た症状が、これを機に出始めたのかもしれません。
この子は、卒乳するまで母乳をあげようと下が産まれても授乳して来ましたが、私の、下の子が産まれた時の出産後のトラウマから、どうしても上の子への授乳が不快で、3歳になった時、まだ、おっぱいッ子だった長男に言い聞かせて断乳しました。
下の子に手が掛かり、上は構ってやれない時期だったので、余計に寂しい思いをしたことと思います。
ホメオパシーを知ってから、Lach.Hyos.Puls.などを摂らせて、下の子をいじめたりする事はなくなって来ましたが、やはり寂しい思いは解消されていなかったと思います。
昨晩、夜中に目を覚まし、鼻が痛いと言って泣くので,Puls.をあげて、背中をさすってやると、しばらくして落ち着き、眠りました。
いつもはパパっこなのに、昨日は、「お母さんじゃないと嫌だ。」
と、だいぶんぐずりました。
お母さんが恋しいようで、私の袖や服の中に手をつっこみ、私の肌をなでようとします。
気持ちは分かるのですが、私はこれが気持ち悪くて、耐えられず、手をのけてしまいます。受け入れたい気持ちはあるのですが、吐き気がするのです。
授乳の時の問題もあり、これまでAnt-c.Anac.接触拒否のCina.Ant−t、生理前症候群のLach.などを摂りましたが、好転反応はあったものの、触られる嫌悪感は無くなりません。
まだ、その症状を動かせる時期じゃないのかな、と思ったりしています。
でも、上の子の満たされない思いを考えると、早くどうにかしないとと、焦ってしまう毎日です。
上の子は、自身がないようで、絵を描いたり、何か自分でする事を避ける傾向にあります。失敗するのが怖いようで、ここ2日ほど、Lyc.を摂らせていますが、今のところ変化はありません。(以前にも摂らせたことがあります。)
最近フラワーレメディーも、勉強し始めました。私は、水にスプレーして摂る方が効くようです。また、何か変化があったら、投稿しようと思っています。


堀田峰雄先生
母乳をいつまであげるか、という考えは千差万別ありますが、基本に立ち返って考えてみると、動物はその母乳を新生児に与える事がほとんどで、その兄姉まで回す事はめったにないと思います。
つまり、第2子に飲ませながら、第1子に卒乳するまで彼等の意志に任せて母乳を与える、というのは生物学的に負担が大きいのです。
体はこれを拒否反応として、「嫌悪感」などの形で発現することがあります。
よく妊娠中や産後などに夫を拒絶したりする場合がありますが、同じ原理です。人の体はとても賢く、自分を守り、その連なる子孫を守るために、今できる最適な方法をとることを常としています。それが一時的に愛する人を苦しめたりするようなことでも、自分の体を信じてください。お子様にとっても長い目で見れば、それが愛の形の一つです。
今お母様にお勧めする事は、お子さんを大事にする以上に自分を大事にする事です。それが前回書きました「大人を一時休む」ということにもつながります。
是非Sep、Nat-m、Ignなどを肝じん秘蔵セットといっしょに飲んでみてください。
ホルモンのコントロールと、血液の浄化から母乳の質を高める事に役立つと思います。そして、出産のトラウマによる様々な問題に、これらは適応します。