タイトル | : 夏を過ぎたあたりから息子に変化があり、すっかり赤ちゃん返りをしてしまい ました。 |
記事No | : 3677 |
投稿日 | : 2013/04/26(Fri) 19:50 |
投稿者 | : 女性・36・静岡県・一般 |
'4歳の息子の相談です。昨年、5月に二人目が産まれ、長男も一緒に自宅出産を体験しました。息子は、最初はものすごく赤ちゃんがかわいくて、見せて見せて〜と何度も聞くほどのかわいがりよう。 しかし、夏を過ぎたあたりから息子に変化があり、すっかり赤ちゃん返りをしてしまいました。 お幼稚園にも行きたがらず、娘とおなじように対応してほしいのです。すっかりママっ子の甘えん坊の、妹にもやさしくできないいじわるなお兄ちゃんになってしまいました。 最初はなかなかわからず、ホメオパスの先生のアドバイスやお幼稚園の担任の先生もがんばってくれて、二人に同じように対応することで、すこしずつですがよくなっては来ました。 しかし、こちらも生活があり、やることの限界があるので、ついつい細かくしかったりすることもあったりして、最近、ふと、私の顔色をうかがってるそぶりを見せていると感じることが多くなってきました。 自分でやってみることをせず、すぐ、お母さんお母さんいいます。暗い部屋も怖いと言って、お母さん一緒に来てと言います。トイレも一人で行けません。おしっこやうんちをすることも嫌がって、自分から行きたいとなかなか言い出しません。おばけも怖いようです。 でも、しつけやマナーを教える上で、言わなければいけないことの伝え方が悪いのでしょうか、最近、私が、ただ、何気なしに名前を呼んだだけで、息子が、ハッとした顔で、急にお行儀よくしたりする姿を見て、ちょっと私も、考えてしまいました。 私の顔色をうかがうほど、強くしかりつけることはなくても、細かいことをいろいろ言い過ぎなのかな?と注意するむずかしさを感じます。 赤ちゃん返りをしてからの問題行動としては、鼻をほじって適当にそこらへんで拭いたり、食べてみたり、指の逆さ剥けを爪でいじってみたりするのが気になります。 園では、のんびりマイペース。子供らしいガッツは特になく、自分が自分がと前のめりになるより、人を見て、失敗しないように最後に行動するけど負けるのはイヤなタイプです。この春休みに、水疱瘡になりました。 目のふち、手、脚、腰に大きな水泡ができましたが、実は、夏休み明けにも、水疱瘡?で一週間お幼稚園を休んでいるのです。 夏の終わりに二年目のとびひにかかり、その後発熱。とびひが良くなってきたと思ったら、胴周りだけに小さな水泡?ができ、お幼稚園での通園許可がいるので、行った小児科では水疱瘡の診断でした。 1mmほどの小さなキノコでも生えたかのような水疱瘡で、かさぶたにもならず、はじけもせずに、ひっこんでしまったので、またなるかもしれないとは思っていました。 そして今回の水疱瘡。なかなか根深い感じで、とくに手の水泡の小豆程のものが、なかなか完治せず、春休み二週間まるまるかさぶたが剥がれるまで完治に費やしたのに、まだ今もときどきうずくのか、かゆいようで、バリセラや帯状発疹のレメディを飲ませています。 実は今日、息子がお幼稚園で便をおもらししてしまいました。 ちょうど、体操教室の体験の時間で、私も見学させてもらっていた休憩の時間のタイミングでした。 とくに体調の悪さはないのに、軟便〜下痢のようでした。 先生と冷えたのかな、と言っていたのですが、思い返すと、なんだか息子の行動に思いあたる節がありました。 今日の体験の体操教室は、新学期初めての日だったのですが、去年も参加したので、体操教室ははじめてのことではありません。 でも、先生が、右回りをするように指示しているのに、わざと左回りをしてはしってみたり、先生にフラフープを飛ばしてもらって、転がるのをつかんでみる練習も、できるのにつかまずに、壁にフラフープがぶつかるまで一緒に走ってみたりと、明らかに先生に「おーい、がんばれよ」とか「先生のお話、聞いてた?」とか「今は聞く時間で、 やってみる時間じゃないよ」という、先生にわざと注意されるような行動ばかりしていました。 お友達のお母さんも、「そっち回りが好きなのかな?」と明らかに目につくような行動でした。 ほかのお友達は、明らかに、上手にできて、先生にほめられたい、というような行動をとるのに対して、息子は、上手にできなくて気を引きたい、という感じでした。 帰宅後の夜の家では、妹に負けたくないとか、ばあばに負けたくない、という気持ちの方が強く、祖母が、「いっぱいご飯たべて私のほうが競争勝っちゃう!」というと、半べそで怒って、祖母を攻撃しに行って、噛んだりして怒りをぶつけていました。 とにかく妹と、特に祖母には負けたくないよう。 お幼稚園では、私が見に来て、テンションが上がってるからふざけてるのかな?とも思ったのですが、それだけではなさそうでした。 帰りは、雨だったのですが、園を出るところで滑って転び、半べそで少しズボンが濡れたからおんぶするといって、おんぶしてもらったらルンルンで、結局最後までおんぶで帰りました。 その時、背中でお話をする内容が、園での生活の、”先生が誰かを叱ったり注意したりする”行動に目が行くようで、だれだれちゃんが、爪をかむと先生に怒られるんだよ、とか、だれだれ君がキーという 声を出すから先生に怒られるんだよ、とか、まさに、息子は、そういうお幼稚園で先生に怒られているお友達の行動を見て家でも実践しているようでした。 先生に何かをほめられるより、わざと気を引く行動は、私自身も子供時代に良く取っていた行動です。 お幼稚園でのさみしい気持ちが、怒られて気を引く、という行動にでているようでした。息子は、いわゆる、”ふつう”で、良くできるわけでもないけど、先生の手をわずらわすほど、なにか問題があるタイプでもなく、先生に言わせると、どうしても、手がかかる子に比べて、我慢してしまうことが多いのではないかということでした。 そのさみしい気持ちが、水疱瘡を終えたあとも、まだなんとなく出切っていないかゆみ、という症状で出て、排便をしたあと、その感情も一緒にでてきたように感じました。 新学期になって、担任の先生からは、やる気がでてきたように感じるとは言われましたが、こっそり園庭で遊ぶ息子を見てみたら、ぶらぶらお友達の近くを歩いたり、無意味に園庭を歩いたりと、明らかにつまらなそうな様子をみせていました。 先生に声をかけてもらいたかったのかもしれません。 息子の(私もですが)特に、褒められるほど何かができるわけでもない。そして、怒られるほど何かができないわけでもない、という、真ん中の感じのもどかしさや、兄妹ができて自分だけに注目が来なくなったさみしさが、息子をお幼稚園に行きたくない行動をとらせている気がします。 レメディをいろいろ試してはみましたが、なかなか思うようにヒットしていない気がします。'
<管理人コメント> 「さみしい気持ちが、水疱瘡を終えたあとも、まだなんとなく出切っていないかゆみ、という症状で出て、排便をしたあと、その感情も一緒にでてきたように感じました。」とお母様がご自身で観察されているように、これまで自分が主役だった家族の中に、ある日突然、自分よりも注目を集める存在がでてきてしまったこと、これは子供にとっては大きなショックで、頭の中で「お兄ちゃんなんだから頑張らなきゃ」とわかっていても、大人のように器用に心をごまかすことはできず、心の中の「甘えたいよー、注目されたいよー」という気持ちと、「お兄ちゃんはしっかりしてなきゃだめ」という気持ちの葛藤が 行動としてでているのでしょう。彼はそのようなアンバランスな状況の中、一見大人からはなんで?と思ってしまうような行動をとりながらも、彼にとって避けられないこの課題を一生懸命乗り越えようと 頑張っているのだと思います。 子供はこのような場合、素直に体の不調や、行動として出してしまうものです。こうした部分をお母様が理解されて、親離れやお兄ちゃん化を無理に急ぐのではなく、彼の成長過程に付き添って、きちんと 君のことも見ているんだよというような安心感を与えてあげられれば、幼稚園で先生からの注目を集めるために愉快な行動をとる必要もなくなっていくでしょう。 親離れをスムーズにしていくためのレメディー、Puls.は水疱瘡の症状にもよくマッチしています。 水疱瘡の症状を引きずるなど全身でPuls.を表現されているのではないでしょうか。 また理想と現実の違いからのショックに良い、Ign.も良いのではないかと思います。すでに試されたかもしれませんが、このようなレメディーを少し根気よく続けてみてください。 いずれにしても時間と共に乗り越えていかれるでしょう。 子育て大変だと思います。しかし、すべてが完璧である必要はないのです。お母様はできる範囲で愛情を注がれ、彼らにも、出来ないことがあっても、それはそれでよいと割り切れる気持ちを持たれれば、様々なことによりリラックスして向かうことができ、お子様もそれによっていい影響を受けるものと思います。Sep.やArs.、Ph-ac.、Kali-c.など摂りつつ頑張ってください。
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