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タイトル夜間横になると右の鼻づまりがひどいのが改善されません。何か右の奥で、固形に近い粘着質の物が移動するような感覚があります。
記事No3617
投稿日: 2012/10/06(Sat) 12:15
投稿者女性・フランス・一般
2年前に初めて急性副鼻腔炎になりました。扁桃炎からの流れです。
昨年も2度かかってしまい、2週間ほど抗生物質を取りました。
今年も喉の痛みに続いて、鼻から緑色の粘液が大量に出て、口にも広がる為、病院に行きました。
昨年とは違い、ほおと額の痛みが無いため、まだ副鼻腔炎には至っていないと診断され、抗生物質でない薬を出されました。服用したが一時的な改善しかなく、ホメオパシーを試しました。
メルク・ソルで劇的に粘液が減少、翌日はカリ・ビク摂取でさらによくなり、翌日はプルサティラを取り、鼻水は全く出なくなりました!

しかし、(これは以前からなのですが)夜間横になると右の鼻づまりがひどいのが改善されません。何か右の奥で、固形に近い粘着質の物が移動するような感覚があります。
右の眼球周りの骨(額寄り)を押すと、非常に痛むが、押すと鼻づまりが緩和されます。
これは、前頭洞炎と考えていいのでしょうか?
この症状に合うレメディはありますか?Silisea, Hydrastis は合うでしょうか。他に最適な物があれば教えて下さい。
来週、病院にスキャンに行きます。出来れば手術は避けたいのですが、手術の後に体質改善のレメディを取るという選択もありますし…悩んでいます。'


管理人
副鼻腔炎の症状はとても不快なものですね。
今回とられた3種類のレメディーは、副鼻腔炎に合うものを適切に選択していらっしゃいます。
この副鼻腔炎ですが、スピリチュアルなレベルでは、
「古い習慣を脱ぎ捨てて前進しなければならない」というメッセージを持っているようです。
現在でている症状が前頭洞炎であるかは、こちらでは診断できませんが、固い粘着質のものという点から
Sil.(シリカ、Selisea)はよく合うと思われます。
もし、身体が温かいタイプでしたら、Thuj.(スーヤ)をお試しください。
Hydrastisは黄色い粘液、老廃物の排泄によく合うものです。
特に鼻腔後部の鼻づまりには適しています。
前頭洞炎には目を開き、方向性を示すことと関連があるようです。
検査の結果、緊急を要するものでなければ、手術は、まずはレメディーを試してからの選択にされることもできると思います。
レメディーで症状をだしきることで、こういった側面でも変化があるかもしれませんね。
お大事にしてください。

(参照:「急性疾患をホメオパシーで治す」ディディエ・グランジョルジュ ホメオパシー出版)

タイトルRe: 夜間横になると右の鼻づまりがひどいのが改善されません。何か右の奥で、固形に近い粘着質の物が移動するような感覚があります。
記事No3621
投稿日: 2012/10/20(Sat) 09:42
投稿者女性・31・海外・一般
先日は副鼻腔炎についての回答を頂き、ありがとうございました。
レメディを、時々によって変わる鼻水の状態に合わせて摂り続け(一日3回のペースです。)一時は驚くほどすっきりし、ホメオパシーの効果に驚きました!

が、昨日夜の冷たい空気の中短時間過ごした所、あっと言う間にぶり返してしまったのです…。
痰、緑色の粘液がひどいです。

一週間以上かかったのに、一日で元の状態に逆戻り…。体力も減退しているので、また再発するかと思うと怖いです。

もちろん、根本体質改善のため、長期を要するのは承知です。
ただこの速攻でぶり返す状態をいったん落ち着けるには、どのようにレメディを摂っていったらよいでしょうか?
一日3回の頻度で、1、2週間位がめどでしょうか?
また、鼻の状態が刻々と変わるのですが、その場合はレメディを変えて行った方が良いですか?
それとも、始めからいくつか合いそうな物を同時に数種摂って良いのでしょうか。
何かアドバイスがありましたら、よろしくお願い致します。'


管理人
今回、寒さで症状がぶりかえしてしまったのは残念でしたね。
急性の病気の場合は、レメディーをとることですっきり後に残らずに回復するのですが、慢性の症状の場合は、でている症状に合わせてレメディーをとっていくことは、一時的な緩和はもたらしますが、根本の治癒にはなりません。
慢性の症状に対してはマヤズムや病歴などを考慮した根本的なレメディーの選択が必要になり、それにはセルフケアで対処されるのは難しく、ホメオパスにご相談されることをお勧めいたします。

今の症状に対処されるには、寒さで悪化し、黄緑色の粘液、変わりやすい症状という点からPuls.がよいと思われます。
鼻水の粘着性が強いようでしたら、Hep. 
悪化したのが雨で寒い日でしたら、Dulc.
鼻づまりが左右交互にでる場合は、Lac-cも合います。

根本的なところに作用する深いレメディーとして、上記のレメディーにKali-cを加えていただくこともよいと思われます。
よくなる過程で以前にかかった病気の症状がもどってくる場合があります。
その際は、その都度でた症状に合わせてレメディーをおとりになってください。
お大事になさってください。