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タイトル先週の木曜日にDXセットを開始しました。翌日節々が痛み出し、38度ほどの熱が出ました。そこまでは想定内でしたが、もっととんでもない事態になりました。
記事No3344
投稿日: 2010/06/04(Fri) 16:05
投稿者女性・41・群馬県・とらのこ会
いつもお世話になっております。

先週の木曜日にDXセットを開始しました。翌日節々が痛み出し、38度ほどの熱が出ました。そこまでは想定内でしたが、もっととんでもない事態になりました。3日が経過し、熱は37度前後に落ち着きましたが右大腿部がものすごく(脈うつほど)痛み出しました。医者にみせましたところ、肉離れであるとのことでした。

私は右足には古傷はないので、筋トレのしすぎで痛めたということもありうるのですが、DXをとらなかったらここまで痛くはなかったのでは、とも思えます。DXによって、じつはずっとあった痛みが外に表れたということはあるのでしょうか。(まあ、筋トレもやりすぎは禁物ということなのか・・・。)

また、肉離れにいいレメディ、MT等はありますか。kin-kenスプレーは持っていますが、よい使い方が分かりませんのであわせて教えていただきたいのです。よろしくお願いします。


増田先生
ホメオパシーをご利用いただきありがとうございます。
DXをとられて発熱されたとのことですが、DXセットは体内の有害ミネラルを排出させるためのものなので、体内に蓄積された環境汚染物質を発熱という形をとって排泄が行われたものと考えられます。また、これらの有害ミネラルは疲労や脂肪をため込みやすくしてしまいますので、排出が促進されたことで、肉離れの形で疲労が出現されたと考えられます。DXセットでこれらの症状が出現してこられ
たとのことですので、現在の症状に合わせた植物や動物系のレメディーをどんどんお取りになり、再度2クール目をお試しいただき、また症状があればその症状に合わせた植物や動物系のレメディーをとっていただくということを繰り返していただければと存じます。DXセットは5クール分用意させていただいておりますので、3〜5か月かけていただくつもりでしっかり排出なさってください。
肉離れのレメディーですが、一般的にはトレーニングのしすぎによるものであれば、Bry. Rhus-t. Nux-v. Verat. Ars. Lyc. Arn.が合います。また、つまづいたときなどの肉離れには、Bry. Lyc. Ars.が合います。
ご質問の症状では右大腿部とのことでしたので、Rhus-t. Nux-v. Rhod. Hep. Coff.が合いそうです。これらの中でレメディーのマテリアメディカ(解説書)をご覧いただき、ご自身に合いそうなものからお試しください。

Kin-Kenスプレーの使い方ですが、直接患部にスプレーしていただいたり、クリームRと練り合わせてマッサージに使用いただいたり、500mlのミネラルウォーターに3プッシュしていただき何度も飲水いただいたりと、さまざまなバリエーションがございます。使いやすそうな方法でお試しください。

タイトルRe: 先週の木曜日にDXセットを開始しました。翌日節々が痛み出し、38度ほどの熱が出ました。そこまでは想定内でしたが、もっととんでもない事態になりました。
記事No3366
投稿日: 2010/06/29(Tue) 10:03
投稿者女性・41・群馬県・とらのこ会
aD3344の者です。増田先生、その節はアドバイスありがとうございました。Arn.やRhus−t.は思いついたので使用しましたが(その2点では目立った効果はありませんでした。)Hep.は気づきませんでした。冷え性でもあるためHep.は合うかもしれませんのでこれから試してみます。ありがとうございました。

また、スポーツクラブのトレーナーの方によれば、私は筋トレをしている割には筋肉が増えていないそうです。会員さんのなかでもガシガシやっている方にもかかわらず、です。女性ホルモンが多いタイプなのか、お肉を食べてないかどちらかではないかといわれています。確かに、婦人科でもそのようなことをいわれた覚えがあるし、お肉はもたれるので沢山は食べていません。(ちなみに牛乳も苦手。)「アミノ酸のサプリがいいですよ」と勧められていますが、ホメオパシー的にはどうなんでしょうか。また、筋肉をつけるのにいいレメディなどあるものでしょうか。


増田先生
その後、脚の痛みはいかがでしょうか? 痛みがあるうちは、レメディーをとりながらできるだけ体を使わないようにして回復を待って下さい。これ以上悪化させるともっと複雑になりかねません。体からのサインをよく聞いてあげてください。
さて、筋肉量を増加させるためには、大切な要素が3つあります。
1.トレーニング量:トレーニングの強度の単位として「RM」があります。1RMとは1回で限界になってしまう動き(=100%強度)を示します。筋肉量を増加させるためには、一般の方で60〜70%、アスリートで80%の強度のトレーニングを行わないと効果が出ないといわれています。つまり、20回で限界になってしまう(20RM)の動きであれば、12〜14回を週2、3回行ってください。軽い強度で回数を多くこなしてしまうと筋肉が増えずに、脂肪が燃焼するようにはたらきます。ご自身の最大筋力を推定して、トレーニングにふさわしい強度をトレーナーに選んでいただくとよいと思います。
2.休養:トレーニング後、筋線維の修復が行われて筋線維が太くなります。これは、成長ホルモンの分泌によって促されます。夜22時〜夜中2時ぐらいまでに成長ホルモンの分泌が活発になりますので、遅くとも12時前には就寝するとよいでしょう。強度にもよりますが回復まで2〜4日かかるので、先にも書きましたが、週2〜3回の頻度にとどめておくことをお勧めします。
3.栄養:筋肉をつけるためには、筋肉の元となる蛋白質をしっかりとらなければなりません。蛋白質=肉、牛乳ばかりではありませんし、サプリメントで補充しなくとも、豆類、魚類などでも大丈夫です。ただ、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB6、亜鉛などと一緒にとらないと蛋白質が吸収されなかったり、筋肉になりませんので、バランスの良い食事を心がけてください。
レメディーでのサポートですが、上記3点を前提として、やはりミネラルセットやサポートNai-b.がお薦めです。さらに、運動後の抗酸化作用のバックアップとしてホメ補酵素は抜群によいです!お休み前のMT)ヤマブドウもいいですね。
ホメオパシーでサポートしながら、ますます健康になられますように!