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タイトル我が家では健康相談を通じて毎日レメディーを取っており、子供2人を含む3人とももう1年は病院にかかっていません。今ではホメオ無しでの生活は考えられません。
記事No2682
投稿日: 2009/04/28(Tue) 21:49
投稿者女性・37・長野県・とらのこ会
我が家では健康相談を通じて毎日レメディーを取っており、子供2人を含む3人とももう1年は病院にかかっていません。今ではホメオ無しでの生活は考えられません。
こちらの体験コーナーも参考にさせて頂き、とても助かっています。だいぶ理解も深まってきておりますが、我が家の猫の事でアドバイスを下さい。

11歳のオスでアメリカンショートヘアのかかった雑種、デブではないですがかなり体格良いです。
おしりの、匂い袋の穴(肛門の両側)から白い液がポタポタ出ていてその下の部分が腫れ、破裂して穴が開きました。両側がその様になり、左側は穴がふさがり良くなりましたが、後からなった右側の穴がふさがらず、膿んだり、穴だけじゃなく炎症が広がっており、もう膿み始めて1週間ほど経ってしまいます。
最初は発熱、食欲不振等もありましたが、現在比較的元気です。ちょっと微熱があるかなという感じはあります。

パイロジェン、ファーランフォス、カレンジュラ等とらせて様子を見ておりますが、いまひとつぱっとしない感じがあります。

やはり、人間とは違うといいますか、構造的に知らない部分が多いのでどうしてあげればいいのか悩んでしまっております。
良いアドバイスがありましたらお願いします。


井谷先生
動物には、臭腺といわれる臭いを出す穴があります。猫や犬は肛門の横に肛門腺という臭いを出す穴があり、通常は、便をする時にこの穴から液体状の臭いを出します。
肛門腺の液がなんらかの原因でクリーム状になったり、液がたまったまま排出がうまくいかなくなったりすると肛門嚢は破裂します。前兆として、猫ちゃんがお尻をこすりつけて歩いたりなど、お尻を気にする行動がなかったでしょうか。
破裂をすると、食欲不振と発熱がでてきます。下半身が痛いので触られるのを嫌がったり、排泄の回数が減ったりします。
こうなると、動物病院で、肛門嚢除去をしてもらうのも考えた方がよさそうです。
文面からして左側が破裂をした後、右側も破裂をしたようですので、痛みが強いと思います。人間にとって1週間は、猫にとっては4週間です。
また、炎症がある時は、動物は消化のエネルギーを治癒にもっていくので食欲がなくなるのが普通です。
レメディとしては、まず右側の肛門腺の膿の部分は、カレンデュラのマザーチンキを薄めて患部に毎日つけてあげてください。触られるのを嫌がると思いますので、患部を洗ってあげるような感じでもいいです。
膿んでいるので、Hep.(ヘパソーファ)、Staphly.(スタフィロコカイナム)、炎症に、Strept.(ストレプトコカイナム)、をあげて、飲み水にPet05(エキナセア)とPyrog.を入れてあげてください。また、バイタルソルトも細胞が元気になりますので合わせておとりただくといいと思います。早く良くなるといいですね。

タイトルRe: 我が家では健康相談を通じて毎日レメディーを取っており、子供2人を含む3人とももう1年は病院にかかっていません。今ではホメオ無しでの生活は考えられません。
記事No2719
投稿日: 2009/05/21(Thu) 05:28
投稿者女性・37・長野県・とらのこ会
No.2682で猫の肛門腺のアドバイスを頂きました。ありがとうございました。処置が遅かったのか、脱水の症状が出てきてしまったので獣医にかかり、注射と点滴をしました。抗生物質の飲み薬も出ましたが、それは飲まずにレメディで対処し、無事治癒しております。
その後ですが、右側の胸の辺りと右足2箇所に円形の湿疹が出てきており、皮膚が少し硬く赤くなり、なめるので皮がむけています。血がにじんでいる場合もあります。
以前から、たまに湿疹ができることがあり、ノミのスポットの駆除薬を使うと治っていましたので、ノミのアレルギーなのかなと思っていました。
毛並みが厚いほうなので、ノミはつきやすく、2年ほど前に神奈川から長野に引越し、涼しいにもかかわらず相変わらずノミがつくようです。(こちらではあまりノミはつかないそうです。)
ノミの卵が体に入って、サナダ虫が出たこともあります。
「猫のためのホメオパシー」という本も購入しましたが、ノミに関してはソーファーの投与とのことで、余り効果が感じられません。バイタルソルトも与えています。
以前に腎臓の結石を患ったこともあり、専用のフードを与えています。子猫の頃、外耳炎、耳ダニ等かかって投薬治療、去勢手術済み。フードは問題でしょうか?日本猫ではないので風土が合わないのかな・・・とも感じます。良いアドバイスをいただけるとありがたいです。
うちの家族は、私を含め人間は、アロパシーメインからホメオへの切り替えが出来ましたが、あとこの子だけが出来ずに考えてしまいます。


小林先生
蚤はやはりその猫さんのバイタルフォースが弱いとなかなかいなくなってくれないように思いますので、根本から元気にしてあげることが一番の近道になると思います。肝臓・腎臓は人間と一緒で重要な臓器になりますので、皮膚の問題のときにもこの臓器をサポートしてあげるとよいです。肝心かなめセットか、マザーチィンクチャーのPet13・14を飲み水に入れることを続けてあげてください。他にはSulphを週に一回くらい定期的にあげたり、Nat-p.  6C〜30Cをしばらくあげてみられてもいいと思います。Nat-pは酸性の体質や虫のつきやすさにあうレメディーです。
円形の湿疹にはBac.とThuj.をあげながら、スパジリックビーTuのクリームを塗ってあげて様子をみてください。
 フードに関しては、手作り食に変えることで、毛艶がよくなったり、体の症状が随分と軽減したというお話をオーナーさんからよく伺いますので、色々試してみる価値があると思います。
 他には、この猫さんが著しくバイタルフォースを低下させるような出来事がなかったか?ということ。急に蚤や虫がつきやすくなったのであれば、その頃に心理的また身体的にに負担になるような出来事がなかったかどうか探ってみるのもよいと思います。例えば、去勢の手術がとても恐怖になったのであれば、Stram.やStaphなどもいいと思います。
焦ったり、心配しすぎたりすると、猫さんはそういう感情を受取りますので、オーナーさんが楽しくできる範囲から始めていって下さいね。お大事に。