タイトル | : これがホメオパシーか・・と呆然とするほどの驚きと喜び、感謝の気持ちでいっぱいでした。しかし、2か月もすると、すっかり治ったかと思っていたかゆみがまた再発してしまいました。 |
記事No | : 2590 |
投稿日 | : 2009/03/11(Wed) 11:55 |
投稿者 | : 女性・37・東京都・とらのこ会 |
3歳になる娘のアトピーが再発しました。 昨年9月に相談会を受け、処方された麻酔の毒だしのレメディ数種を摂ったところ、1週間ほどして4日間の高熱が続きました。 5日目、熱が下がった後、腹部にポツポツと赤い湿疹が出て、みるみる全身に広がっていきました。赤いみみず腫れのようなものが腹部、背中、そして顔、と広がっていき、夕方には全身に症状が現れました。蕁麻疹でした。 ものすごいかゆみを訴えるため、ホメオパスに相談し、Rhus-t.Calc.Merc. Apis.などを摂ると、2日目の夜、全身のかゆみが一挙に集中したように手が腫れ、かゆいかゆいと一晩中眠れませんでしたが、その夜を乗り切ると、翌日から蕁麻疹もかゆみも嘘のように消えていました。 これがホメオパシーか・・と呆然とするほどの驚きと喜び、感謝の気持ちでいっぱいでした。 しかし、2か月もすると、すっかり治ったかと思っていたかゆみがまた再発してしまいました。冬という季節もあって、手の甲がカサカサとして、かゆみを訴えるようになりました。 娘から再び、「かゆい」この言葉を聞いた時の衝撃と落胆は、私を打ちのめしました。 そして去年のクリスマス、インフルエンザA型に感染し、高熱が1週間ほど続き、インフル、オスシロコチニューム等のレメディで乗り切りましたが、その後アトピーの症状は悪化。皮膚科で処方された保湿剤のプロぺトや抗炎症剤のアズノールを塗り続けたところ、手の甲だけだった症状が、首、背中、顔にまで広がってしまいました。 夜寝ている間にかきむしるため、その手を抑え、「掻かないで」と強く言ってしまいます。このかゆみとの戦いはいつまで続くのでしょうか。 二回目の相談会を考えてはいますが、治ったと思ったあとにまたぶり返すことを考えると、ホメオパシーとともに、食事療法(玄米菜食)による体質改善を目指して日々努力してきただけに、私の気持ちが折れてしまいそうです。 実際今も、かゆいかゆいという娘に対して、悲しみと、なぜか怒りのような気持ちでいっぱいです。アトピーは、ホメオパシーでも治らない場合もあるのでしょうか。
松本先生 体験談拝見いたしました。相談会で一度はよくなったもののまた症状が現れたとのことですが、やはり相談会を一回しただけですべてよくなるというのは難しいかと思います。 アトピーの方には相談会を受けられる時には通常、早くて2年見てくださいといっております。 最初のレメディーは麻酔の害だしをされたということですが予防接種などをされていらっしゃられるのであればその毒出しも必要でしょうし、肝臓腎臓のケアも必要でしょうし、まだまだやることはたくさんあるかと思います。 2回目の相談会を考えていらっしゃられるのであればなるべく早く相談会をされて、その後も継続的にお続けになられることをお勧めいたします。またお子様に対していろいろな感情が湧いてきてしまうとのことですがアトピーはお母様との関係も大きく作用してきますのでぜひお母様も一緒に継続的にケアをされていかれるのが一番かと思います。 好転反応をしっかり出せるということはそれだけ自己治癒力がしっかり働いている証拠ですので、おつらいかとはおもいますが、とてもよいことなのです。頭ではわかっていても実際目の前にするとそんな風には思えないかもしれませんが、どうか悲観なさらずに、今までしてこられた食事療法やホメオパシーを選ばれたことに自信をもってこれからもお子様の自己治癒力を信じ励まし、好転反応を乗り越えていかれてください。 治った後にまたぶり返すということはまだまだ出すべきものがあるということですし、ホメオパシーは自然療法ですので自然のリズム・体のリズムなどとあわせながら、三歩進んで二歩さがり、それでも一歩は進んでいるというようによくなっていきます。 どうぞあせらずに気を長くお持ちになってお取組みください。
管理人 アトピーが一回の相談で治癒するということはまずないと考えてもらったほうがよいです。最低でも半年はかかると思われてください。またこれはどの人にも言えることですが、症状がなくなったから治癒が完了したとは考えないで、症状がなくなったあとから遺伝的傾向や心の癖をとっていくことが大切になります。由井先生は症状が消えてからのホメオパシー治療が大切になると言われています。
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