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タイトルベタのヒレが溶けてきて、きれいだったヒレの形がガタガタになって形が変わってしまいました。
記事No2316
投稿日: 2008/10/08(Wed) 07:00
投稿者女性・39・広島市・とらのこ会
いつも相談に乗っていただき大変助かっています。今日もまた相談なのですが、実は今日は飼っているベタについてです。
ベタのヒレが溶けてきて、きれいだったヒレの形がガタガタになって形が変わってしまいました。徐々に進行しています。
どのように対処したら良いでしょうか?


片桐先生
どのような環境で飼われているか分かりませんが、ベタはもともと環境や水質が悪い所でも生きられることから、ビン等でエアレーションもない環境で飼われている事が多いのですが、これは生きられるというだけで、けっして良い環境ではないと言う事を頭に入れておきましょう。(ベタはエアレーションが無くても良いといわれていますが、エアが入らないと水が悪くなりやすいので軽くかけるほ
うが良いでしょう。強すぎると尾びれが痛みやすくなります。)
先ず、これは俗に言う尾ぐされ病だと思います。もともとベタの尾びれは弱いので水質の悪化で傷めやすいと言われています。
その他、考えられるのは季節の変わり目という事で急な温度の変化があったかもしれません。ベタはもともと熱帯魚なので最低でも23〜4度以上で飼うが望ましいと思います。ヒーターが無い環境で、窓の近くに水槽がある場合。朝方温度が急に下がる可能性があります。これからは熱帯魚用のヒーター使わなければなりません。(もともと日本の魚じゃないので)淡水魚の病気はどんな魚でも対処は殆んど変わりません。
0.5パーセント(0.8以上の濃度になると死にますので御注意を)食塩水の中で養生させてください。(5g/1g)
もしビンなどで飼っている場合は少なくとも水槽で飼ってあげてください。
500CCのペットボトルに水を入れMag-p.,Nat-m.,Ferr-p12Xを同時に一粒ずつ入れ溶かし良くたたいた水を作って、1日数回その食塩水に加えてください。(適当に1回数CC程で結構です)
お勧めのマザーチンクチャーはまだ研究中ですがCalen.,(抗ウィルス。抗バクテリア)Hydr.,(肝臓強化)Echi(免疫力強化)を良く使います。小さい水槽ならそれぞれ10滴程垂らせばよいでしょう。
調子が悪い時は餌抜きは必ずして下さい。水温が下がれば単純に消化力が落ちるのが魚の特徴です。
水槽をつかっっていたかは分かりませんが、今まで使っていたものは汚染されています。よく掃除をし、Calenのマザーチンキを薄めたものをスプレーして、清潔なたわしやスポンジなどで掃除をすると良いでしょう。
これから私の家の金魚達は水温が15度以下になってきますので餌を少なめにする季節になりました。11月の2週目には完全餌を抜いて冬眠に入り、3月まで餌を与えません。金魚を屋外で飼っている方は参考にして下さい。

タイトルRe: ベタのヒレが溶けてきて、きれいだったヒレの形がガタガタになって形が変わってしまいました。
記事No2364
投稿日: 2008/10/29(Wed) 12:34
投稿者女性・39・広島市・とらのこ会
前回ベタの事で相談した者ですが、再度相談をさせて下さい。
環境はベタ用の2リットル水槽にヒーターは入れていますがエアは無しです。エアを入れた方が良いとの事でしたが全長が4センチ程の小さい子でヒレも溶けてほとんどなくなってしまい、泳げなくいつも底に傾いてじっといているのでエアは入れませんでした。だから水を替えても一日で白く濁ってしまいますが。塩水にエキネシアとカレンデュラのチンキを入れ、マグフォス、ネイチュミュア、ファーランフォス12xの水ポーテンシーをちょいちょい入れ、たまにHaiサポート、肝サポート、hydr6C(チンキは今在庫切れのようです)、本当に横になってしまっている時にカーボベジを入れたりしています。びっくりした時しか泳がず、底で傾いたままで、たまに「死んだ?」と思う時もありますがなんとか生きているようで、そんな状態が10日くらい続いています。実は死にかけているのではなくてヒレがないから泳げずバランスも取れず傾いてじっといているだけなのかとも思ったりするのですが・・・どうなんでしょうか?
そして、もう元気に泳ぐ姿を見る事は出来ないのでしょうか?

それから主人の事ですが、性格的な事に対してレメディを数種摂ってもらっていたのですが、想像していなかった体からの排出が始まってしまいました。喘息や鼻炎で10年来毎日薬を飲み、そのほかにも何かあるとすぐに薬を飲んだり塗ったりする人なので当然の事だったんですよね。
「基本キットやキッズキットだし」と軽く考えていました。最初は足の付け根にドス黒いような灰色のような紫のような汚い色の直径7〜8センチくらいの潰瘍が出来、その周りをぐるっと赤いミミズ腫れが囲んでひどく痒みがあり、20日くらいたった今は睾丸や肛門の周りにも広範囲に渡って広がってしまっています。汁は出ていません。
「薬の俳毒かも」と言っても更にあせも用の軟膏を塗って状態をひどくしています。
レメディを摂る事を拒否はしませんが薬依存の傾向があり、何を言っても薬はやめません。前にも膝の肉がぐちゃぐちゃになるくらいのひどい怪我をした時には素直に(?!)ホメオパシーの処置をメインでやってくれましたが、治るととたんに「自分が塗った薬が効いた」だの「これは(レメディは)汁がたくさん出て困るからもういい」だのと文句を言います。
だから今の排出をうまくスムーズに進める事が難しいのです。喘息や鼻炎の治療は主人がホメオパシーに少しでも理解を持ってからにしようと思っていたのに軽い気持ちからレメディを摂らせてこんな事になってしまって私にはどうする事も出来ずあせっています。講演会や相談会も今の主人ではまだ行ってくれないと思います。
もっと素直にホメオパシーの治療を受けてみようと思ってくれるような方法ってありますか?そういうレメディがあるとして、またそのレメディで反応したら・・・とか色々考えます。
以上二つの相談ですが長くなり申し訳ありません。


片桐先生
「ヒレがないから泳げずバランスも取れず傾いてじっといているだけなのかとも思ったりするのですが」とありますが。
正直、体力が弱まっていると考えるべきでしょう。魚は本来動いているのが普通で止まっている事で、体の表面に新鮮な水が触れることが出来ず、鱗から何らかの感染を起こす事が多いのです。通常は魚があまり動かないのであれば普通エアを弱く入れて魚を動かす事をします。
しかし、今回ヒレがないという事でほんの微量でエアをたいたらどうかと思います。(エアを調整するバルブが売っています)
ただ今の状態から元気になることは、私の経験から難しいかもしれません。ただ動かないからじっとさせておこうと言うのは人間と違うので、私なら少しエアをたいて動かします。
御主人の件ですが、男性と言うのは結果より、経過や背景といったものが大事で、理論的でないものや、社会的にまだ認められていないものは敬遠しがちです。
英国王室で150年間使われている療法である事や、英国では王立の病院があり、実際医療の現場で長年実績を作っている事。
日本では11月より、千葉県八千代台にあるセントマーガレット病院で由井先生をはじめとしてホメオパシー健康相談会が行われます。
このようなことを話して見られると良いかもしれません。
御主人にレメディーを上げるコツは、症状のない時より、症状が酷く出ているときにあげた方が喜ばれるでしょう。レメディーが入ることで潜行している病気や、解決していない問題が、治癒される為に症状を明確にし、立ち上がってきますので、その理屈が分からなければレメディーをとって、痛かったり痒かったりすると不安になると思います。
是非、御主人が本当に困っているときに良いレメディーをえらんで差し上げて下さい。