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タイトル離婚ってどうですか?結婚ってなんなんでしょう
記事No2236
投稿日: 2008/09/01(Mon) 06:09
投稿者女性・福岡・一般
ホメオパシーを始めてから離婚する人が多いようです
ホメオパスの方々にも多いようですよね
私の友人は 離婚はしてはいけないと言います
結婚する相手は前世で決めていて そこに自分にとっての学びがあるからなんだと・・
妙に納得していまう自分と 現実に苦しい自分と・・・
レメディーもいろいろととり いまわかってきたことは
私の家庭への理想の高さ(自分が冷たい家庭に育ったので)
なのに 家庭や夫婦というものを信頼しきれてない・・
家庭なんて夫婦なんて信じられないみたいな感じで・・
もっともっとレメディーをとり 人と話したりいろいろ試行錯誤していくなかで わたしが変われば また違ってくるのでしょうね
離婚ってどうですか?
結婚ってなんなんでしょう


管理人
普段考えることのない離婚、結婚について考えていたら長くなってしまいました。
人間はたとえば、ホメオパシー的生き方・考え方に共鳴できる人種と反発する人種にわけることができます。両者の価値観にはなかなかの溝があるように思います。あるいは、子どもに予防接種を打たせる打たせないで舅・姑を巻き込み家族を二分しての大騒動になったりして……。ホメオパシーと出会ったがために家庭崩壊してしまったところも少なからずあるでしょう。
結婚する相手を前世で決めているならば、離婚して再婚する相手も前世で決めていることでしょう。離婚してはならないなどという掟を神様が作るわけがないし、自称神様が道徳に類する嘘を吹き込んだのではないかと思います。もちろんある程度こういう考えもばらまく必要性はあると思います。でも信じる必要はないでしょう。
学びがあるのは確かでしょうが、学ぶことが目的なら、嫌な奴との共同生活に勝るものはありません。結婚の目的がそんなものだとしたら、なんとも結婚は避けたいものとなってしまいます。しかし現実ほとんどそうなってしまっているのかしら??
本来結婚は、お互いに愛し合う男女が一緒に生活し、愛を提供する場(家庭)を築く、さらに言えばお互いを高め合うためにするのではないでしょうか?その愛が本物でないとその後いろいろと問題が出てくるわけです。しかし誰も本物の愛を獲得していません。
考え方や感じ方、意志において共鳴することが理想的な結婚と思いますが、そんなカップルは滅多にいないでしょう。だから、現実、お互い共鳴するように努力するのが夫婦ではないかと思います。共鳴することでお互いに高め合う関係が理想と思います。
あまりに周波数あるいは波形が違うと共鳴のしようもありません。不協和音が発生するのがおちです。夫婦になったからには、相手を尊重し、嫌いな部分があってもそうなった理由というものがあり、それを理解し好きになろうとする努力をすべきであると思います。人を愛することができればできるようになるほど、自由になると同時に自分自身も相手も幸せになることができます。そういう意味では学びではあります。
とはいえ、4角形(キリスト教)と9角形(イスラム教)を共鳴させろと言っても、ちょっと無理があります(36角形〔弥勒菩薩〕でないと共鳴できません)。あまりに考え方や感じ方、意志の方向に隔たりがあると、お互いが共鳴して高め合うということ自体無理があります。それならば、離婚してよりお互いが共鳴できる部分をもった者どうしで再び結婚し、より幸せになるべく愛を実践した方がよい場合もあるでしょう。あるいはホメオパシーは本来の自分を生きることを推し進めますから、その結果、自分本来の波形になってくることで、パートナーとあまりにギャップが出てくると、共鳴しにくくなるということもあるでしょう。そしたら離婚もやむなしという場合もあるのかもしれません。あくまでもともとのお互いの個性が共鳴しないものだった場合です。
もし、もともと夫婦がお互いを尊重し、共鳴し高め合おうと努力することに無関心ならば、すなわち、相手の嫌な部分を受け入れていく努力をすることに無関心ならば、すなわち、より本物の愛に目覚めていくことに無関心ならば、結婚にあまり意味はないのではと思います。家庭に自分を愛してくれる人がいて安らぎがなかったら、自信の源をどこに探したらよいでしょう。家庭の中に愛がなければ不幸を生み出すだけでしょう。愛し愛されたらインナーチャイルドも早く満足するのではないかと思います。夫婦でインナーチャイルドを解決するなかで、お互いの本来の個性が違ってきたら、別のパートナーを見つけて結婚したらよいのではないでしょうか。そしたらやがて完全に共鳴する相手と巡り会うこともあるでしょう。それまでは仮面をつけた自己と共鳴する相手が必要なのではないかと思います。
ところで、家庭なんて夫婦なんて信じられないみたいな感じでということですが、では、信じる努力をするところからはじめられてはどうでしょうか?

タイトルRe: 離婚ってどうですか?結婚ってなんなんでしょう
記事No2245
投稿日: 2008/09/04(Thu) 04:38
投稿者女性・北海道・とらのこ会
NO.2236の投稿を読んで感じたので、体験というより質問になってしまい申し訳ございません。
管理人の方の回答を読みうなずきながら読む反面、いろいろと考えてしまいました。
夫婦の中で高め合う努力をした中でも共鳴しあうことができなければ、また安らぎを求められなかったら離婚という道も考えなきゃいけないのかもしれません。
でも、それは夫婦のみの生活ならいいと思いますが、そこに子供がいたら自分の感情を優先させて離婚することで、それに巻き込まれた子供はインナーチャイルドを作ってしまったりしないのでしょうか。
両親の離婚で別々の生活を歩むことを子供が心から理解し、インナーチャイルドを作らずに生きていくことはできるものなのでしょうか。
子供を産んだ以上、共に生活をした中で、家庭を壊さないために自分の感情を抑えたり歩み寄った中で生活を続けることが親としての義務と考えるのはおかしいのでしょうか?
親としての責任を考えた時、そう思ってしまうのです。
私は両親が離婚しているので、自分の子供には私のような思いをさせたくないと思いながら子育てをしています。
自分自身が癒されていないだけなのでしょうか?


管理人
私自身、子どもがいないので子どもの立場で立って考えることが欠けていました。子どもの幸せも考えて離婚するしないを考えられたらよいと思います。あるいは離婚しても子どもの大切な何かが欠けてしまうことのように導いてやることができればと思います。
ある価値観を自分と自分以外に押しつけるとそれによって自分も含め苦しむ人もでてきます。もし愛のない家庭に育って愛のある家庭を築くことの大切さを理解し、自ら家族を愛したいから愛するというのであれば(そして離婚への恐れがなければ)癒されているでしょう。そのときこれを義務とは言わないでしょう。

タイトルRe: 離婚ってどうですか?結婚ってなんなんでしょう
記事No2263
投稿日: 2008/09/12(Fri) 01:08
投稿者女性・28・東京都・とらのこ会
はじめまして。ホメオパシーを生活に取り入れて6年ほどになる者です。記事N0: 2236に関連して自分の体験談を投稿します。

ホメオパシーをしていて離婚する人にしばしば私も出会ったので、スレットを興味深く拝見しました。

私は幼いときから両親が家庭内別居をしている家庭で育ち、両親だけでなく双方の実家までもがお互いの悪口を言う家庭で育ちました。母は父をののしり、父はそのストレスを私に暴力でぶつけるという日常でした。私自身はそんな親がとてもイヤで「全部の血液を輸血して交換したい。こんな親の血がながれているのはイヤだ」とそんなことを思っていました。

母親が私たち子供を理由に離婚しないようなことを常々話していてそれも(そんなこと頼んじゃいないよと)イヤだったのですが、何よりも私自身がこの環境を脱したくて母に「子供のことは気にせず自分の人生を生きてほしい」といい、母の家出を助けました。結果両親は双方ともに新しい家庭を持っています。両親を両親と思わずに10代を過ごしました。

こんな私がインナーチャイルドを作らないわけはなく、結婚するまで人間関係、特に恋愛では苦労しました。愛情がなくなってしまうのが怖く、複数の方とお付き合いしている状態を作っていたのが主な原因です。しかも相手に選ぶ人がいつも自分を束縛する人だったのが(それなのに男の人は心の奥で怖いと思っていました)今では興味深いなと思います。

これではいけないと思い「一人の人とキチント向き合っていこう」と結婚しました。自分には賭けでした。出産後ホメオパシーを始めましたが、感情面でボンボン噴出してくるものがありなかなかつらいものがありました。途中夫ともうまくいかなくなることもあり、離婚の文字が頭をよぎったこともあります。この感情面での毒だし(?)が起きている最中は途方もなく眠くなったりだるくなったりする以外は体の面では毒だしがありませんでした。

感情面での毒だしのような症状が起きなくなったあとも、自分の家族のケアや自分自身のケアにホメオパシーを使っています。時がたち、自分も成長し、いろんなフィルターがかかってキチント判断できなかった事実も自分で冷静に判断できるようになって色んなことに対する気持ちが落ち着いてきたなと感じます。

今こな両親から生まれてきた子供としての自分感じていることは「彼らは彼らで精一杯幸せになろうとしていたし、お互いにすれ違っていたけれどもお互いを愛してたこともあった。もう少し努力すればとも思うけど、でもそれは出来なかったのも仕方ない。そんな両親だけど、精一杯生きているしアル意味正直だし。まぁそれもいいのかな」と思っています。そして「こんな両親でも自分は愛していたんだな」とも感じることができました。「いろいろあるけどまぁこんなもんなのかもしれない」というのが今の心境です。

夫や子供との関係はというと・・・・
夫に関しては「自分自身のことも分からないのに、夫のことなんてわかりっこない。夫は他人。だからこそお互いに情報を共有していかないとやっていけない。自分の思い込みを夫にぶつけない」という気持ちで暮らしています。
子供に関してもほぼ同様です。共感はしますが、自分の思い込みを子供におおいかぶせないようにしています。

今は夫との間に「離婚」という文字は浮かびません。ほどほどの距離で仲良く、お互いのことを理解できないときもとりあえず「そういうこともあるよね〜」と受け止めてから自分のいいたいことをいい(笑)ボチボチやってます。自分がホメオパシーなどで抑圧がとれると同時に夫も成長していることもあると思います。コミュニケーションがとりやすくなっているのを感じます。

こんな私たちから生まれた子供たちは天真爛漫で自己評価の高い(笑)とっても前向きな子に育っています。やっぱり自分と子供たちは同じ傾向はあるかもしれないけど、別人なんだなと感じます。毎日楽しそうなのでそれでいいのかなと思っています。

みんな各々の人生を生きていて、親が離婚することもあるだろうけど、みんな幸せになろうとしているんだから、それはそれでいいんじゃないのかななんて思って暮らしています。

まずは自分の人生を生きることが家族と調和するために必要なことかなと個人的には感じています。そんな生活のためにもホメオパシーを活用していきたいなと感じる今日この頃です。

余談ですが、最近になって体中にバァ〜〜っと湿疹がでてきました。湿疹自体はとっても痒かったのですが、「あぁ〜私も皮膚に症状を出せるようになったのねぇ〜」なんてしみじみ思いました。今その跡が黒ずんでいるのでどうしようかなぁと思っています。とりあえず「自分はもっと優秀なはずなのに」とか「こんな家庭じゃなければちゃんと大学に行かせてもらえたのに」なんて思っている自分が見え隠れするのでBeeワックスのGでもつけてみようかなと思っています。


管理人
貴重な体験談、ご意見ありがとうございます。自己評価の高い子どもに育っているということで、とてもいいことだと思います。愛された子どもは自信があります。自分に自信があると人にも優しく素直で、傷つき難い(インナーチャイルドを作り難い)です。ご両親の愛とホメオパシーのたまものでしょう。