タイトル | : インフルエンザをホメオパシーだけで乗り切ったケース |
記事No | : 221 |
投稿日 | : 2005/08/24(Wed) 11:31 |
投稿者 | : 福岡県・女性 |
[2004年01月27日(火)]
インフルエンザを、ホメオパシーのレメディだけで乗り切りましたので、その時の様子をお知らせいたします。 ホメオパシーを知るまでは、風邪のたびに感冒薬や解熱剤、抗生物質に頼ってきましたが、これからはレメディだけで対処しようと、今年はインフルエンザのワクチンも接種しませんでした。
インフルエンザが発症する数日前より、風邪をひきそうな感じが繰り返し現れ、そのたびにアコナイトを飲むと治まっていました。 ですがとうとう、頭痛と咽の痛みが出て、そのまま寝込んでしまいました。 症状は、 熱:高熱が持続。いままでは発熱すると大量に発汗するのが常だったのですが、何故か今回は汗が出ませんでした。 頭痛:締め付けられるような強い痛み。ズキズキと脈打つ。時々、頭の一部分だけにキリきりとした痛みを感じる。 咳:粘液のない空咳。気管はあまり痛くなく、咽も乾かない。胸や心臓に強い痛み。 関節痛:身体の節々が痛むが、特に腰痛がひどい。普段、腰痛になることがほどんどないので、これには驚きました。 お腹の具合は正常でしたが、食欲はまったくなし。鼻水は少しだけ(元々、慢性鼻炎なので、これも珍しいことでした)。
最初はジェルセミュームを、その後はジェルセミュームをリピートしながら、その時に一番辛く感じる症状に合わせてブライオニアやラストックスも併用しました。 発症から1日半の間は、ピーク状態のまま症状に変化はなく、レメディの選択が不適切なのだろうかと、少し不安にもなりました。 ただ1.5〜2時間おきにトイレに行きたくなりました。そしてそのたびに、それなりの量のおしっこが出るのです。 脱水にならないよう、水分補給には気を付けていましたが、それでも明らかに入る量より出る量が上回っています。 「これは毒出しかも」と思い、せっせとトイレに通いましたが、2晩それが続いたのは、いささか辛かったです。 その後、少しですが汗が出て、それがきっかけのように熱がすっと下がりました。 同時にいろんな症状も軽快していきましたが、最後まで残ったのは咳と胸痛でした。 ささやかな体験ではございますが、何かのご参考になれば、と思い、投稿させていただきます。
由井先生 熱が出ている時には、下がっていくためにも体毒排泄として排尿や排便はなくてはなりません。そうすることで熱が下がっていきます。Gelsemiumは頻繁におしっこに行くレメディーです。ずきずき痛む汗の出ない高熱が出る他のレメディーとしてBryoniaもいいですよ。
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