タイトル | : 先生は、乳児の場合は、感染や、浸出液による蛋白の喪失で重篤になり、命さえ危なく、民間療法でこういうことになり、この病院にも担ぎ込まれてくる例が少なくないと、真剣に怒ってました。 |
記事No | : 2168 |
投稿日 | : 2008/07/14(Mon) 00:23 |
投稿者 | : 女性・35・大阪府・とらのこ会 |
こんにちは。 今回は、息子のアトピーを通して気づくことがあったので、投稿させていただきます。 息子はまだ乳児ですが、アトピー様のものが出始めて、これはホメオパシーで治そうと思い、ステロイドも良くないことは本やここで知ってましたので、最初は使用しませんでした。 健康相談にかかり、頑張ってましたが、息子のアトピーはどんどん悪くなるばかり、息子は毎日かゆみや痛みで泣き叫び、私も精神的、肉体的に追い詰められ、なんでこんなに苦しいことを強いられるのだろうと疑問に思ってきました。 とうとう顔は真っ赤に腫れあがり、病院に連れて行くと感染を起こしていて、先生は、乳児の場合は、感染や、浸出液による蛋白の喪失で重篤になり、命さえ危なく、民間療法でこういうことになり、この病院にも担ぎ込まれてくる例が少なくないと、真剣に怒ってました。 レメディーに熟知していれば、大丈夫かもしれませんが、私みたいに、一般で健康相談にかかっているものは、途中相談してもレメディーが到着するまで3日から4日かかります。 その間に重篤な状態に陥ることも考えられます。 安易にステロイドや抗生剤は使ってはいけないと言ってしまうのはどうかと思います。 ここで投稿したのは、こういう例もあるということをここの体験談を読む方たちに伝えたいからです。 ホメオパスも、そのあたりを注意してクライエントに説明していかなければならないと思います。 現在はステロイドを使用しています。 一時は私もうつ状態に陥ってましたが、今は息子の笑顔も見られるようになり、精神的にほっとしてます。 やはりお息子にとっては母さんが元気なことが一番です。 昔とは違い、現代は化学物質にまみれてます。そういうものを少しずつ除去しつつも、西洋医学をやむを得ず取り入れなければならない状況もあると思います。 ホメオパシーの理論は好きで、これからも使っていきたいです。 私と同じような経験をしている方たちに、少しでも参考になればと思います。
菅野先生 読ませていただいて、お気持ちが切々と伝わってきます。 ホメオパシーでは体に排出すべきものがあり限り、好転反応という形で、自己治癒力が 起動し、その人その人に応じて、体のいろいろな器官から排出されていきます。時には 炎症を伴ったり、急性症状が戻ってくることもあります。その際には急性症状にあったレメディーで対応していくことも必要です。 身体は症状を出して治っていこうとしていきますが、これまで薬や予防接種、或いはトラウマなど、身体面、精神面でたまったもの(遺伝も含めて)があればある程、排出するための症状が強く現れます。 症状が強ければ、強いほど、ほんとうに大丈夫なのだろうかというお気持ちも理解できます。 その人それぞれ、どこまで我慢するか、どこまで子供の自己治癒力を信頼するか、人それぞれ許容できる範囲は異なりますので、最終的には個々人の選択にゆだねられます。緊急の場合は西洋医学も必要なときもあります。 薬剤の使用も個人の選択ですが、薬剤の副作用も理解しておく必要があります。 症状をおさえるということは、原因を取除いているのではなく、一時的な緩和であり、体内の排出されるものを抑えているだけですので使用すればするほど、病理的に深くなっていきます。 必要なものを排出しない限り、身体はほんとうの意味で治癒する方向に向かっていかないということをしっかりご理解いただきたいと思います。 お母さま自身の精神状態もサポートが必要と思いますので、必要なレメディーを継続してとってみてください。
管理人 医原病の抑圧のふたが何重かになっている場合、そのふたを順番に外していかないと治癒していかないことがよくあります。いきなり内側のふたを外そうとすると、排泄症状ではなくアレルギー反応としての症状ばかりが出て、一向に治癒していないということがあります。
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